SR125/2019年

【事任八幡宮】お礼参りツーリング&親知らず抜歯手術後の経過

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事任八幡宮 拝殿
事任八幡宮の拝殿

2019年2月、親知らず抜歯手術の傷が落ち着いたため、バイクで静岡県掛川市にある事任八幡宮へお礼参りに出掛けてみました。

今回の内容は、親知らず抜歯後の経過が主となります。

抜歯からお散歩ツーリング復活までの経過は以下の記事にて紹介済みです。

事任八幡宮のお参り効果

台風で倒れた夫婦杉の切り株
事任八幡宮 夫婦杉の切り株

事任八幡宮は、名前の通り願い事がことのままに叶うといわれる神社であります。

毎年末に1年の感謝を込めてお参りしておりますが、昨年末は親知らず抜歯手術の無事も合わせてお願いしたところ、手術は予定していた半分の時間で終わりました。

口腔外科の先生が上手に抜いて下さったようで、傷口自体は大きな腫れや痛みもなく順調に回復した方かと思い、お参りでの願いは叶えられたと感じてお礼参りに訪れました。

順調に治るか想像もつかなかった抜歯直後、良くなったらバイクでお礼参りに行くという目標を定めて耐えてきたので、再びバイクで神社に来られた事はささやかながらも嬉しく感じた次第であります。

お礼参り+新たな願い事

事任八幡宮の大楠
事任八幡宮 大楠

抜歯前の診察の際、親知らずと接触している隣りの奥歯が虫歯になっており、虫歯を治療するには親知らずを抜かなければならないと言われました。(ぢつは抜歯に対する恐怖心が強すぎてギリギリまで渋っていた。)

虫歯は奥歯のかぶせ物の下にあり、レントゲン写真で見ると素人の自分が見ても判るくらいに黒い影が出来ており、口腔外科の先生の見立てでは神経を抜くかもしれない程の虫歯だと言われました。

そのため親知らず抜歯後は風通りが良くなり虫歯がしみるかもしれないと言われ、ただでさえ辛そうな抜歯後が虫歯によって更に辛くなるのかと思うと憂鬱で仕方ありませんでした。

埋没した親知らずは抜いたほうが良いと知りつつ15年以上も温存してきたため、隣りの奥歯が虫歯になってしまったのは長年放置した自分が悪いのですが、過去に虫歯で神経を抜いた箇所は未だに調子が優れず、出来ることなら神経だけは抜きたくない!と思い、抜歯手術のお礼参りをした後に再び御神木の大楠にすがりついてしまいました。

歯医者で虫歯を探させる

お礼参りの翌日、覚悟を決めてかかりつけ歯科医を受診したところ、「特に問題なさそうだからこのまま様子見にしようか。」と予想だにしない展開に。

ぢつは2週間ほど前、抜歯した周辺歯茎の腫れと痛みが気になり既に受診済みで、その時に抜歯後の傷が落ち着いたら虫歯治療という話がついていたため治療を放棄されたかと感じてしまい。

冷静に考えればそんな事はないと思うのですが、口腔外科の先生が指摘した黒い影が猛烈に気になったため、「奥歯の被せ物の下が虫歯だと言われた!」と食い下がってみました。

「被せた下が虫歯なら境目が変色するけどそういう兆候はない。」と言われたものの、口腔外科の先生が出した紹介状には虫歯治療をお願いする内容が書かれていたため、余分な治療費覚悟で奥歯の被せ物を剥ぎ取ってもらったところ、歯科医の先生の言うとおり虫歯は存在せず。

「もう、(虫歯は)どこなの!」と先生に手鏡を渡され、自らの指で自由奔放な歯並びをむき出しにして「抜いた親知らずと接触していた奥歯の部分がレントゲンでは黒くなってて、そこが虫歯だと指摘された!」と主張したところ、「それは摩耗だ!」とようやく黒い影の正体が判明。

奥歯は長年横向きの親知らずと接触していたせいか部分的に磨り減っており、その部分がレントゲンでは黒い影となって写ったのではとの判断でした。

願いは思いがけない展開に

2度目のお参りで「神経だけは抜きたくない!」と懇願したところ、神経を抜く以前に虫歯が存在しなかったという展開には自分でも驚きで、事任八幡宮がパワースポットと呼ばれるのも満更でもないかと感じたり。

私はあまり信心深い方ではないので単なる偶然という思いも少なからずあるものの、診察後は銀歯を剥ぎ取られた衝撃と拍子抜けで体がぐったりしてしまい、しばらくは普段以上に寝てばかりでありました。

今思うと虫歯の判断を下した口腔外科の先生と、その虫歯を必死で見つけ出そうとした自分と歯医者さんの全力が見事に空回りした印象ですが、いちばん恐れていた神経を抜く虫歯治療を免れた事は事任八幡宮の大楠が願いを叶えてくれたということにしたいと思います。

翌週、新たに型を取り直した銀歯を入れてもらう予定でしたが、再び予期せぬ展開に導かれ。。。

歯科医の先生が体調を崩して治療が出来ず、仮りの詰め物をしたままの中途半端な状態が続いております。

早く治療を済ませてスッキリしたいのですが、先生が戻ってこない限りどうしようもないので、今は先生の1日も早い復帰を願うばかりであります。

ちなみに虫歯が存在しなかった事実に対して私が真っ先に思ったことは、口腔外科の先生がどうしても私の親知らずを抜きたいがために嘘をついたのでは。。。といった自意識過剰な妄想でした。

「虫歯がある!」と言われた時は、虫歯を恐れて律儀に定期検診に通っている歯科医に対して不信感を抱いてしまいましたが、虫歯治療専門の歯科医の「虫歯がない!」と言った言葉を信じなかった自分にも落ち度を感じつつも、最終的には黒い影の正体を突き止めた事が出来たので良しとすることにしました。

おわりに

台風で倒れた夫婦杉の切り株(横側)
事任八幡宮の夫婦杉

事任八幡宮では、2018年の台風で倒れた夫婦杉が切り株として美しくなって祀られていました。

まだ祀られて間もないせいか、近付くと新築の家のような木の香りがしました。

何となく形が引っこ抜かれた親知らずの根元に似ており、歯の治療が終わったら2度目のお礼参りに加え、病院で渡された砕け散った親知らずを広大な自然に放とうかと妄想しております。

その時は、もちろんバイクで出掛けたい!

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