2016年12月21日、静岡県掛川市にある粟ヶ岳の茶文字を見に行った前回の続きとなります。
粟ヶ岳の茶文字が見えるビューポイントにも説明看板が設置されているのですが、粟ヶ岳周辺の茶畑は2013年に静岡の茶草場農法として世界農業遺産に認定されました。
私は農業についての知識はありませんが、茶畑のある環境で生まれ育ちました。
子供の頃より茶畑の地面に藁のような草が敷き詰められていた事を記憶しております。
この農法が茶草場農法と言われるらしく、藁のようなものは茶畑近くのススキなどを刈り取った物だという事を2013年に初めて知りました。
そのためビューポイント周辺は茶畑に加えてススキの群生も多く見受けられ。
OLYMPUS E-PL6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ /
OLYMPUS E-PL6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ /
青いネットの向こうは茶畑です。
茶草場農法の元となるススキ越しにSR125と記念撮影♪
すぐ近くには刈り取られて束になった物が干されていました。
近々茶畑に敷かれるのでしょうか。。。?
OLYMPUS E-PL6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ /
周囲は茶畑しかないので人も車もほとんど見かけず、たいへん静かでのどかな空間に癒されました。
この日は12月下旬だというのにまだ紅葉も楽しめ、冬らしい景色が見られなかった事に少々寂しさを感じたり。
OLYMPUS E-PL6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ / ドラマチックトーンⅡ(フィルター効果Ye:黄, 調色S:セピア)
上の写真は茶草場ではないですが、帰り道に冬らしい荒涼とした景色も撮りたくなってチャレンジしたけど結局イメージ通りにはなりませんでした。
秋みたいな天気だからこそバイク乗車出来たので、無理やり冬らしい景色を探すこともないかと感じた次第であります。
<つづく>