
5月下旬のお話です。
朝、玄関下に泥や藁のようなものが落ちていました。
見上げると、壁の角に泥が付いている。
その真下のインターホンも激しく汚れていた。
そういえば4月頃、マンションの階段でツバメとよく目が合った。
その時は下見だったのかもしれない。
ツバメ建築に目をつけられた玄関先。
なんとか諦めてもらった記録です。
とりあえず泥を落とした

巣作り初期の状態。泥を落としても翌日には新しい泥が追加されていた。
最初は気のせいかと思った。
ところが翌日も同じ場所に泥が付いていた。
たいへん申し訳ないのだが、その日は長いほうきで泥をこそぎ落とした。
ついでに脚立も出し、鳥よけのCDも設置。
ところが翌日にはまた泥が付いている。
こうしてツバメとの縄張り争いが始まりました。
鳥よけ作業の姿勢が辛かった

布袋寅泰ライブで掴んだ金テープ。鳥よけに使っていたが遂になくなった。
5月は痛めた右肩がようやく回復した時期だった。
見送っていた鳥よけモールをベランダ側へ取り付け、一安心していた矢先。
まさか玄関側に来るとは思わなかった。
回復したとはいえ、両腕を上げ続ける作業はまだ辛い。
子どもの頃は、ツバメが出入りする家に憧れたこともあった。
でも現実問題として、狭い玄関では困ってしまう。
最終案:巣は無かったこと作戦
数日観察して気付いたことがある。
泥が少しでも残っていると、同じ場所へ戻ってくるようだ。
そこで帰宅した旦那が、水を入れた噴霧器と歯ブラシを持ち出した。
泥の土台を跡形もなく洗い流す作戦。
「ここには何もなかった」
ツバメにわかってもらうためだった。
今回使ったのは、家庭菜園や掃除にも使える手動式の噴霧器です。
翌日の夕方。
鳥の鳴き声が気になり玄関を開けると、目の前にツバメがいて目が合った。
手の届きそうな距離でホバリングしていた。
可愛くて、つい見入ってしまった。
すぐ逃げなかったので、かなり本気でこの場所に住みたかったのだろうと思った。
その後もしばらく姿を見かけたが、次第に静かになった。
成功に見えた旦那の作戦。
でも数日後、仕事カバンに鳥フンをくらう。
「ツバメの報復」かもしれないと本人も言っていたが、偶然にしてはタイミングが良すぎると思った。
別階の玄関の様子
気になったので別階の様子もチェックした。
一軒は泥跡だけが残っていた。
住人が落としていたようだが、ツバメは何度も再建を試みたらしく跡が複数あった。
もう一軒は逆だった。
お椀型の巣がほぼ完成し、すでに入居済み。
その後は、下へフン受けがキレイに設置されていた。
1週間ほど経過すると、わが家の玄関は以前の静けさを取り戻した。
おわりに
ツバメは好きです。
でも、玄関だけは勘弁してほしい。
今までも空き部屋の玄関に巣ができるのは見たことがあります。
今年はなぜか、人が住んでいる部屋でもお構いなしでした。
別階の住人には、
「泥を根こそぎ落とさないとまた来るよ!」
と言いたかった。
でも言う機会はなかったので、ここに書いておきます。
そんな1週間でした。






















