写真やカメラ知識がゼロだった女性バイク乗り・ムヒカが、初心者なりに感じた紫陽花とのバイク写真撮影(ミラーレスカメラ)について書き留めてみました。
内容は、2022年から2012年を振り返った記録となります。(冒頭写真は2023年撮影)
2022年6月のバイク写真
2022年6月10日撮影
10年前は、自分のバイクすら思うように撮れませんでしたが、自撮りが出来るまでに成長しました。
今までは紫陽花+バイクが精一杯でしたが、今後は自分も加わることを定番にしようと思った2022年でした。
2021年
関節痛で6月はほとんどバイクに乗れず。
2020年6月のバイク写真
2020年6月24日撮影
初めて紫陽花とバイクを撮ろうと向き合った2013年には撮れなかっただろうなぁ。。。というバイク写真をようやく撮れたような気がした2020年でありました。
趣味のバイク写真なので、最終的には自分のイメージにどれだけ近づけた写真を撮れるかを楽しんでおります。
この日は強烈な日差しを抑え、「アジサイの前でバイク写真を撮りましたよ。」的な雰囲気を感じさせない写真を撮りたく思い、紫陽花とバイクの存在を周囲に馴染ませようと頑張ってみました。
2019年6月のバイク写真
2019年6月19日撮影
晴れ間のみずみずしい紫陽花に期待して出向いたのですが、既にお花は枯れ始めており。。。
綺麗なお花を何とか見つけ出し、バイクと一緒に強引に撮りました。
紫陽花とバイクを一緒に撮ることしか頭になかったようで、前述の「アジサイの前でバイク写真を撮りましたよ。」的な出来栄えに不完全燃焼さを覚えた2019年でありました。
5年のブランク
2018年~2017年
2017年6月6日撮影
この2年間は、紫陽花とバイクを一緒に撮れる場所を見つけ出せなかったり、紫陽花を見かけてもバイクと一緒に撮れる自信がなくて見送ることが多かったです。
上写真は看板の奥に辛うじて紫陽花が写っておりますが、まだ咲き始めたばかりだったため見送ってしまいました。
今思うと勿体なさを感じたり。。。
バイク写真撮影をする以前に、お散歩ツーリング中に紫陽花を見つけ出せないことも経験不足といった2年間でした。
2016年~2014年
2013年6月18日撮影
前車・ビラーゴ250時代となります。
バイクの調子も不調でしたが、自分自身も体調不良でバイクに乗れず、紫陽花の咲く頃は写真撮影の余裕はありませんでした。
なかなか体調がスッキリせず、バイクをただ所有しているだけの生活を改めようと、2016年秋に長年所有したビラーゴ250とお別れしてバイク生活も終えるつもりでしたが、バイク屋さんでSR125と巡り逢えたことで新たに原付二種生活が始まりました。
SR125に乗り換えてからは、車体が小さくなったせいか体への負担も多少は軽減されたようで、体調不良も少しずつ改善。
たまに乗車後に寝込むこともありましたが、次第にその頻度も減っていきました。
バイク写真に関しては、バイクの細かい移動が楽になったおかげで撮影位置の確保はしやすくなり、最初から自分には原付二種クラスが合っていたと感じました。
もともと体力がなく、体つきも体調不良の間に貧相になってしまったので、長く乗れると思ったビラーゴ250でも自分には無理があったかもしれません。
見栄えするバイクも素敵ですが、自分の体力や乗車スタイルに合った車体に乗るのがいちばんだと感じたバイクの買い替えでした。
2013年6月のバイク写真
2013年6月18日撮影
初めて紫陽花とバイクを撮ろうと真面目に向き合った記念すべき写真と言いたいところですが、執念深く頑張った割には冴えない写真を量産して終わりました。
そのせいか、紫陽花とのバイク写真撮影にすっかり苦手意識が刷り込まれ。。。
この頃はカメラ知識もほとんどなく、ひたすらオートで撮っていました。
ミラーレスカメラを購入してまだ1年も経っていなかったため、カメラ任せでもそこそこキレイに撮れるだろうという勝手な思い込みもありました。
でも見事に裏切られたというか、それでは通用しないことを思い知らされたバイク写真撮影でありました。
オート撮影では厳しいことは感じつつも、バイクと紫陽花をフレーム内に収めることに精一杯で、とてもカメラの設定を触る余裕はないながらも、電線などの「余計なものは写さないぞ!」という心意気は既にありました。
それなのに。。。それなのに。。。!
後輪近くの石ころが残念すぎます。
加えてハンドルを切って停車させる癖があり、上写真を含めたビラーゴ写真は、ハンドルが切られたままの写真がほとんどです。
本やネット上には、紫陽花やバイクを含めた写真撮影の方法を指南した内容がたくさんありますが、当時は読んでも理解できなかったり、「なるほど!」と思えるものもなく、私自身も取説を読まないタイプのせいか、読んでいるうちに寝てしまうことがほとんどで、まったく頭に入りませんでした。
幸い、写真を撮ること自体は10代の頃から好きだったので、最終的には無理に上達する必要もないという所に行き着きました。
自分の撮影した写真を眺めていれば、前述のように嫌でも欠点に気付くため、次回は同じミスをしないように注意して撮るようになります。
10年経ってこの程度かよ!と思われればそれまでですが、個人の趣味のバイク写真撮影なので、こんなパターンもあるかと思っていただけたら幸いです。
2012年6月の紫陽花


2012年6月14日、お散歩ツーリング中に初めて撮った紫陽花です。
まだバイクと一緒に写真を撮る余裕はありませんでした。
バイクを撮ろうとしても、どうすれば見栄え良く撮れるかが分からず、近くの植物や風景を撮って終わることが多かったです。
気晴らしのバイク散歩&趣味の写真撮影なので、バイク写真が撮れなくても特に困ることはなく、その時に撮りたいものを気ままに撮って満足しておりました。
それまではお散歩ツーリング中に写真を撮るという概念がなく、2012年はブログを始めたことをきっかけにようやく写真を撮るようになりました。
思いつきで作ったブログでしたが、趣味のバイク写真を記録するには最適で、今回のように過去と現在の写真を比較するような記事を書く際には少なからず役立っております。
おわりに
紫陽花とのバイク写真撮影の10年記録でした。
使用カメラは10年前からオリンパス(OM SYSTEM)です。
OM-D E-M10とPENの2台使いをしております。
私が使っているのは、E-M10がMarkⅢで、PENはE-PL8です。
紫陽花の咲く頃って梅雨時であります。
雨だとバイクに乗れないし、晴れたら暑さが厳しいため、タイミングも難しいです。
加えて行動範囲が狭いため、バイクと一緒に撮れる紫陽花もなかなか見当たらず、紫陽花とのバイク写真撮影にはハードルの高さを感じております。
刈られてしまう紫陽花も多く、最近は一緒に撮れただけでもありがたいと思い、限られたお花の時期を楽しんでおります。