季節のバイク写真記録

アジサイとバイク写真|10年の記録と変化

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<2026年5月更新>
紫の紫陽花を大きく手前に写し込み、その奥にバイクに跨った人物が後ろ姿で佇む写真。人物は青紫のパンツと黒のアロハシャツを着用し、紫陽花の色と調和するような演出のセルフスナップ。

アジサイとバイク、10年以上にわたる季節の記録です。

満足のいく写真は今も撮れません。

でも毎年6月、気づけばこの花にバイクを添えたくなる。

そんな試行錯誤の記録も含めて、ここにまとめました。

本記事では2013年の冴えない一枚から、2023年のベスト的な一枚に至るまでの10年記録をメインに掲載。

追記しやすいように、現在から過去へ遡る形で並べました。

2025年のバイクと紫陽花

路肩に咲くガクアジサイと黒いバイクSR125。花はすでに終盤で色褪せているが、緑の中に淡い紫がわずかに残っている。バイクは引き構図で静かに佇み、季節の終わりを見届けているような一枚。

2025年は再び自分一人とバイク、そしてアジサイに向き合うスタイルに戻りました。

夫婦写真からの変化に寂しさを感じつつも、やはりひとりの方が自由で、気楽に撮れるという実感も。

以前はエフェクトに頼ることも多かったので、今はなるべく素の空気を残せるようにしています。

2024年のバイクと紫陽花

青や紫の紫陽花を背景に、2台のバイク(YAMAHA SR125とXSR900)が並ぶ。
SR125に跨ったライダー(女性)と、XSR900の横に立つライダー(男性)が立ち話をしている様子をセルフタイマーで撮影。
山道沿いの緑に囲まれた場所で、夫婦バイクツーリングの一場面を演出した一枚

2024年は「アジサイと夫婦バイク写真」に挑戦。

2台のバイクを並べて構図を決めて、二人で写る。

簡単かと思いきや、予想以上に気力も体力も消耗。

相手への気遣いや場所の制約も多く、2年ほどの挑戦で見切りをつけました。

2023年のバイクと紫陽花

紫陽花の花越しに、バイクに跨ろうとするライダーの後ろ姿。パンツの青紫が花の色に溶け込むようにリンクしている

見出し画像を含め、今のところアジサイとのバイク写真ではベスト的な一枚。

ポイントは、アジサイと同じ色合いのパンツを合わせた点。

色を合わせて撮ったところで、誰が気づくわけでもないけれど。。。

撮りたかった、ただそれだけの一枚。

2022年のバイクと紫陽花

ピンクのアジサイと黒いYAMAHA SR125、そしてピンク系のリネンシャツを着た女性ライダー。道端の花とバイクに自分を加えたセルフ撮影で、花と服の色をリンクさせた構図に挑戦。ライダーはヘルメットとメンズ用プロテクター装備で立ちポーズをとっている

この年、ようやくアジサイとバイクとのセルフスナップに挑戦。

花の色に合わせたピンクのシャツ。

色だけは揃った。

でも、プロテクターによる兄貴感が気になった。

「女性らしさ」とは何だろう。。。

今見返しても、まだ答えは分からない。
 

2021年

関節痛で6月はほとんどバイクに乗れず。

2020年のバイクと紫陽花

陽射しが差し込む小道沿いに停められたYAMAHA SR125。青紫の紫陽花が背後に咲き乱れる中、光を受けて静かに佇むバイク。撮影者は日陰からこの光景を捉えている

初めてアジサイとバイクを撮ろうと向き合った2013年。

あの頃の自分には、撮れなかっただろうな。。。

そう感じられる一枚が、ようやく撮れた気がした2020年でした。

アジサイとバイクという組み合わせは同じでも、「ただ並べただけ」には見せたくないという想いが、当初からずっとありました。

エフェクトに頼った部分もありますが、バイクの存在を風景に馴染ませようと意識するようになった頃です。

改めて見返すと、地味で印象に残らない写真かもしれません。

でも、当時の自分にとっては「ようやくここまで来た」と、ひとりで静かに興奮した、そんな一枚でした。

2019年のバイクと紫陽花

紫がかった青のアジサイをクローズアップで撮影。
背景には黒いバイク(YAMAHA SR125)がぼかされて写り、晴天の光が全体を柔らかく包む。
花は鮮やかだが、手前と奥の対象がはっきり分かれた構図

晴れ間のみずみずしいアジサイを期待して出かけるも、花はすでに枯れ始め。

それでも何とかきれいな部分を探し、バイクと一緒に強引に撮影。

当時、「紫陽花は暗く撮ると良い」という情報を真似て、四隅が暗くなるエフェクトをかけました。

でも、実際は晴天だったため、どこかちぐはぐな仕上がりに。

自宅で見返すと、「アジサイの前で撮りました」的な写真に過ぎず不完全燃焼さが残りました。

でも、この物足りなさが、翌年以降の写真への課題になった気がします。

5年のブランク

2018年~2017年

茶屋「扇屋」の軒下に停めたバイク(YAMAHA SR125)。右奥には「子育て飴」の看板が下がり、その奥の緑の中に、咲き始めたばかりの紫陽花がかすかに見える。曇天の下、落ち着いた雰囲気の中で撮影された一枚
2017年6月撮影

アジサイを撮ることも、見つけること自体も慣れていませんでした。

たまに見つけたとしても、「うまく撮れないかもしれない」という自信のなさから、見送ることが多かった2年間でした。

この日訪れたのは、子育て飴で知られる「扇屋」。

看板の奥には咲き始めのアジサイがあったけど、咲き始めという理由で見送り。

今ならきっと撮ったはず。
 

2016年~2014年

バイク(ビラーゴ250)のタンクやメーターに、背後の紫陽花が反射して写り込んでいる写真。クロームパーツの曲面に青紫の花が揺らぎながら映り込み、実際の花は写っていないが、紫陽花の存在を感じさせる構図
2013年6月撮影

ビラーゴ250に乗っていた頃です。

当時はバイクも自分の体調も万全とはいえず、アジサイの季節に写真を撮る余裕すらありませんでした。

それでも、「何かを撮りたい」という気持ちだけは強かった。

バイクのクローム部分に写り込んだアジサイをとらえた一枚が、数少ない記録として残っていました。

その後、ビラーゴとは2016年に別れ、SR125との原付二種生活が始まりました。

車体が軽くなったおかげで体への負担も減り、少しずつ体調も回復。

撮影の自由度も上がり、「バイクと写真のある生活」の再スタートを切ることになりました。

2013年のバイクと紫陽花

青紫のアジサイが咲き誇る横に、ワインレッドのビラーゴ250が寄せて停められている。バイクはやや斜め後ろから撮影されており、花の密度は高いが光は曇り気味。花とバイクをフレームに収めた、やや静かな雰囲気の写真

初めてアジサイとバイクを撮ろうと本気で向き合った2013年。

結果は、執念深く頑張った割に冴えない写真を量産して終わりました。

ミラーレス一眼を手にしたばかりで、設定はすべてオート。

「カメラがなんとかしてくれるだろう」という淡い期待は、見事に裏切られました。

バイクとアジサイをフレームに収めるだけで精一杯。

ただ並べただけの写真に不満を感じながらも、電線を避けたり、背景に気を遣う心意気だけは確かにありました。

それなのに!

青紫のアジサイの前に停められたYAMAHAビラーゴ250。やや曇り空の下、クラシックなバイクが横構図で写されている。バイクの後輪近くに白い石が写っており、そこに視線が吸い寄せられる構図

後輪の下に、石ころがひとつ。

残念すぎる一枚に愕然。

加えて、当時の私はハンドルを切って停める癖があり、どの写真も似たような角度ばかり。

撮影ノウハウやカメラの指南本を読んでも理解できず、頭にも入らない。

結局、「失敗を重ねて気づくしかない」という結論に辿り着きました。

無理に上達を目指すのではなく、次は石を避けよう。。。

そんな小さな意識の積み重ねが、今現在につながっていると思っています。

今なら、邪魔なものは画像編集で消すこともできます。

でもこの写真は、気づけなかった自分の証拠として、あえてそのまま残します。

2012年6月の紫陽花

青空の下で咲く紫の紫陽花 
カタツムリが描かれたスロー運転の看板 

お散歩ツーリング中、はじめてアジサイを撮った年です。

カメラはリコーのコンデジ、CX2だった記憶。

この頃は、バイクと一緒に写真を撮るという発想すらなく、近くの植物や風景を気ままに撮って楽しんでいました。

バイクを撮ろうとしても、どうすれば見栄え良く撮れるのか分からず、撮れなければそれで終わり。

気晴らしとしてのお散歩ツーリングと写真だったので、バイクが写っていなくても何も感じませんでした。

転機となったのは、2010年にブログを始めたこと。

思いつきで始めたものでしたが、バイク散歩の記録と写真を残すにはぴったりでした。

ビラーゴに乗り始めて17年目。

遅いバイク写真デビューとなりました。

おわりに

アジサイの咲く頃は、梅雨まっただ中。

雨が続けばバイクに乗れず、晴れれば暑さが厳しい。

バイク写真撮影には難しい季節でもあります。

私の場合、行動範囲が限られることもあり、バイクと一緒に撮れるアジサイに出会える機会もそう多くはありません。

ここ数年は、刈り取られてしまう花も多いです。

それでも毎年6月、撮りたくなるのがアジサイでした。

思うようにいかないことも多いけど、撮れたら、やっぱりうれしい。

そんな気持ちで、これからも細く長く、続けていけたらと思います。
 

◆使用カメラ◆
10年前から変わらずオリンパス(OM SYSTEM)。

現在は OM-D E-M10(MarkⅢ)と PEN(E-PL8)の2台使いです。

<初投稿:2023年6月29日>

淡いピンクの桜が画面上部を覆い、背景に緑の竹を配した一枚。手前の小道に黒いバイクSR125を停め、桜の柔らかさと竹の深い緑を対比させた写真。【SR125】3月のバイク写真選|お散歩ツーリング、10年の記録前のページ

バイクに乗れなかった時間のアーカイブ|note記録一覧次のページ手前にアザミの花が一輪咲き、ピンク色のみが強調されている。背景はモノクロでぼかされており、奥にはバイクが停まっている。

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