2016年10月21日、納車から2週間のSR125の記録です。
大井川川越遺跡の仲間の宿より、日本家屋の内部から眺めるSR125を記念撮影した前回の続きとなります。
大井川川越遺跡シリーズも最後という事で、記念撮影時の注意点を綴りたいと思います。
落ちる人はあまり居ないと思うけど、建物前の水路に注意です。
OLYMPUS E-PL6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ / ドラマチックトーンⅡ(調色S:セピア)
道路は一般車も通る為、なるべく邪魔にならないようにバイクを停車させました。(当日は救急車も通過)
今回、島田宿大井川川越遺跡には50分も滞在して記念撮影に没頭しましたが、同じく50分近くを大井川川越遺跡の通りをひたすら往復しているおじさんも存在。
記念撮影に挑む私の前をおじさんが何度も通過。
写真を撮ろうとするとおじさんが入ってしまうので、角度を変えてSR125の背後におじさんが隠れるまで待機。
5回以上も目の前を通過されると少々苛立ちを覚えてしまい、終いには喧嘩上等的な表情をしていたら、「古いものを探しているのか?」と声をかけられたので、「いや、初めて来て物珍しいから写真を撮っているだけだ。」と返答。
その時おじさんが教えてくれた古いもの「せぎ跡」が気になり、探してみたけどわからない。。。
でも大丈夫、おじさんは回遊魚のように通りを行ったり来たりしているので、しばらく待機していたらこちらに向かってきました。
私 「で、その古いものは何処にあるんだ?」(なぜか威張っている)
スマホ片手に「ここから30m。。。」と呟くおじさんの後をSR125と共に追ったところ、古いもの(せぎ跡)発見。
OLYMPUS E-PL6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ /
せぎ跡は当時、氾濫した大井川の水を板を挟んでせき止める為の石だったような事をおじさんが教えてくれました。(石の溝部分に板をはめたらしい)
加えて「本当かどうかはわからないけど、もし本当なら江戸時代の石♪」なんて事も。
興味ない人から見ればただの石なんだけど、古いもの好きとしてはロマンを感じてしまい。
以前、自宅近くの神社で古そうな石を発見し、良く観察したら江戸時代の年号が刻まれていた時はけっこう感動を覚えたけど、今回は教えてもらっての発見だからこの時ほどの感動はなく。
せっかくなので「せぎ跡」との記念撮影を図ろうと準備していたところ。。。
おじさん 「もう、バイク向こうへ停めてこいよぉ!」
私 「これ(せぎ跡)を撮ったら帰るわぁ!」
別に喧嘩をしているわけではなく、静岡県民であるおじさんとおばさんの普通の会話であります。
OLYMPUS E-PL6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ /
撮影時、おじさんが「ふっ、バイクと一緒にスナップか。」と言いながら去って行きました。
おじさんとはそのまま別れたのですが、私が何度も自分の前を行き交う事に苛立ちを覚えたように、向こうもしつこくバイク写真を撮っている様子が目障りだったかも。。。と感じた次第であります。
これにて大井川川越遺跡シリーズは終了と致します。
島田宿大井川川越遺跡
所在地:静岡県島田市河原1 Google マップ