ひと月半ぶりのお散歩ツーリング後、右膝痛と併発した手指の関節痛(ヘバーデン結節)について書き留めてみました。
以下の記事の続きとなります。
ヘバーデン結節の予兆
ちなみに「ヘバーデン結節」とは、以下のような症状であります。
へバーデン結節は指の第一関節(DIP関節)に変形や痛みが生じる病気で、「DIP関節変形性関節症」と呼ばれることもあります。人さし指(示指)から小指にかけての第一関節に腫れや屈曲変形が起こり、それに伴い痛みを感じることもあります。発症すると指の第一関節が動かしにくかったり、痛みによって物が強く握りにくくなったりします。
引用元:ドクターズ・ファイル
簡単に言うと、変形性ひざ関節症の手指バージョンとでもいうのかな。
40代以上の女性に多く、老化現象の一つとも言えます。
私の場合、今年の春先くらいから、何となく手がこわばるような症状がありました。
最初は気のせいかと思っていましたが、次第に右手の小指に明らかな不調を感じるように。
掃除機をかける時、包丁を使う時、洗い物をする時、PC作業中などに小指の第一関節が痛みました。
最初は小指だけだった痛みも、次第に薬指にまで及んできました。
ようやく異変を感じ、ネットで自分の症状を検索したところ、ヘバーデン結節の症状によく似ていることに気付きました。
ただネットで見た情報だと、これといった治療法はないため、お医者さんに行くのは迷っていました。
バイクの運転は出来るのか?
ヘバーデン結節らしき症状に気付いた時、バイクは注文したバッテリー待ちでひと月ほど乗れない時期でありました。
その時ふと、「手指がちょっと不調だけど、バイクの運転は出来るのかしら。。。?」といった疑問が湧きました。
ヘバーデン結節らしき不安を感じつつも、バッテリー交換後、さっそくお散歩ツーリングを決行。
待ち望んでいたバイク乗車だったこともあり、運転中は「意外と大丈夫ぢゃん!」と感じました。
でも翌日の夕方だったかな。
いきなり右手の指先がぐわぁ~と痛くなる瞬間がありました。
これは前回記事でも記載済みですが、久々のお散歩ツーリングで1時間ほど乗りっぱなしだった事も良くなかったと思っております。
いつものように30分くらい走って停車していれば、右手や右膝の痛みは酷くならなかったかもですが、今となってはどうしようもありません。
そんな流れで、右膝と右手指を診てもらおうと思い、整形外科に出掛けた次第であります。
整形外科にて
予想通り、ヘバーデン結節と言われました。
レントゲンでの自分の両方の手指は、関節の隙間が狭いキチキチの状態でした。
最初に症状の出た小指に関しては「曲がっている」とも。。。
小指はもともと曲がっていたけど、隙間のない関節は残念な事実でありました。
「念のため、リウマチの検査も受ける?」
と先生から言われましたが、まだ第二関節は痛くなかったし、この時は膝の痛みの方が強かったので見送りました。
ちなみにリウマチの検査、10代の頃に受けたような記憶が。。。
謎の右膝痛でお医者さんに行ったけど、しばらくしたら治ってリウマチではありませんでした。
診察後の経過
処方された薬は以下のとおりです。
1. セレコックス錠:痛みや炎症を抑える薬
2. レバミピド錠:胃を保護する薬
3. モーラステープ:湿布
痛くなった右膝と兼用です。
前回記事でも記載済みですが、服用したら強烈な眠気とだるさに加え、翌日には舌が荒れ、今まで以上に手指も痛くなりました。
「なんか合わない!」と感じ、2回飲んで断念。
薬剤師さんは、「処方された分は全て飲みきって!」と言ったけど無理でした。
加えて隙間のない関節のレントゲン写真を見たせいか、今まで痛みのなかった左手指まで気になるようになってしまいました。
それ以降、軽作業(掃除など)をすると痛みが気になり、手指を使った後は指先に力が入りません。
こんなんぢゃ、お散歩ツーリングにも行けないよ。。。
まだSR125に乗りたい!
手指の痛みが顕著になって3週間ほどが経過。
右膝もまだ本調子ではなく、残念ながら現時点でのバイク乗車は厳しさを感じます。
せっかくバッテリー交換して元気になったSR125ですが、今度は自分の元気がなくなってしまいました。
体調が整うまで、バッテリーを外そうかと悩んでいるところです。
バイク写真以前に関節痛の改善
趣味のバイク写真ブログを気取っていましたが、現時点ではバイク乗車できる身体を取り戻すことが先決になりました。
狭くなった指関節や変形した指は治りませんが、せめてお散歩ツー出来るぐらいには復活したい!
ヘバーデン結節は、食生活からの影響が大きいようです。
人それぞれ原因は様々だと思いますが、私自身は今までのわがままな食生活が思い当たり、まずは食習慣を改めるところから取り掛かっております。
今後は右膝痛も合わせ、進捗や対応策について記録したいと思います。