2014年6月29日、購入から21年目のビラーゴ250の記録です。
出掛ける前に一旦掛かったエンジンを切り、ガソリン量をチェックしたその後、セルでは二度とエンジン始動しなくなった前回の続きです。
バイクに感情はあるのか?
旦那の押しがけで少しばかり二人乗りを楽しんだ後、バイク屋さんへ修理を依頼。
狂ったようにセルを連打しても不動だったビラーゴが、バイク屋さんで見てもらうと一発で始動してしまう事が何度かありました。
バイク屋さん「調子悪くて病院行ったけど、病院行った安心感で悪い症状が治まってしまう感じですかね!」
私 「なぜ動く! こいつ(ビラーゴ)に感情は無いはずだ!」
思い返すと店員さんのコメントがユニークだったのですが、その時はビラーゴの不調を何とか分かってもらおうと必死だったため、ビラーゴをコイツ呼ばわりして取り乱してしまい。
バイクに感情は無いと思うのですが、この時ばかりはビラーゴがあまのじゃくに感じた次第であります。
休憩できないバイク
とりあえず少しでもビラーゴの不調を判ってもらおうと、2011年頃から始まったセルの不調をネチネチと説明。
最後は「押し掛けが出来ないから、一度エンジンを切るとセルが動かない事を恐れて休憩もトイレも行けないんです!」と訴えたところ、休憩できないバイクにバイク屋さんは思いのほかウケてくれたけど、自分でも忘れていた事を思い出し。
確かセルの不調が気になり始めた頃から、休憩なしのストイックな乗車に成り下がった記憶です。
私だって本当は乗車途中で写真を撮ったり、甘いものを食べたり、コーヒーなんかをごっくんしたい!
ビラーゴの不調をバイク屋さんに話したことで、自分の中で封印していた本音がこみ上げてきた出来事でした。
<つづく>