2020年3月19日、SR125で土手沿いに咲く菜の花を見に行きました。
今まで菜の花とのバイク写真撮影を思いっきり楽しんだ経験がなく、天気は下り坂でしたが、せっかく見つけた菜の花が気になり出掛けずにはいられませんでした。
今回は菜の花の黄色をテーマにバイク写真撮影を楽しんでみました。
菜の花探しを楽しむ
狙っていた菜の花エリアへ行くつもりが道を入り損ねてしまい、途中で見かけたエリアへ突入してみました。
土手沿いの菜の花といえばダート!
フラットで少しの距離なら大丈夫かと思い、適当なところで停車したところ、野花のワイルドな雰囲気が気に入り、この場所でバイク写真撮影を楽しむことにしました。
野花がこれだけ好き放題が生えている状態なら車の進行はなさそうで、落ち着いて菜の花とのバイク写真撮影が楽しめそうです♪
「草ヒロ」ではありません
今回、野花に紛れて擬態しているようなSR125写真を何枚か撮りました。
たまたま写真の一部を見た旦那に「草ヒロか?」と問われ、「そう思われるのが嫌だったからライト・オンしたった!」と答えました。
「草ヒロ」とは「草むらのヒーロー」の略で、もとは「ノスタルジックヒーロー」という旧車雑誌での連載でした。
周辺の草木に覆われながら、見事に朽ちている廃車体を楽しむコーナーだった記憶です。
兄がノスタルジックヒーローを愛読していたので、20代の頃はこっそり「草ヒロ」だけを見て楽しんでいました。(「草ヒロ」以外のページは、私からしたら意味不明でした。。。)
話をバイク写真に戻します。
「草ヒロ」は廃車体を扱った写真ですが、野花の中でエンジンを切ったSR125は「草ヒロ」的になりそうな予感がしたため、今回は敢えてライト・オンしました。
ライト・オンすることで、現役車両をアピールです。
「ツクシ」と「オオイヌノフグリ」とのバイク写真
↑ツクシと↑
↑オオイヌノフグリと↑
道の端っこには、既にツクシがたくさん生えていました。
オオイヌノフグリは、温暖な静岡では2月には咲いている事が多いかな。
上記の野花を見かけると、春が一歩進んだ感覚がして気持ちが和みます。
そんな春を感じる小さな野花と、いつかバイクと一緒に写真を撮りたいと思い続けており、この日はようやく初挑戦に至りました。
初回ということで上写真が精一杯でしたが、これを機にさらなるツクシ&オオイヌノフグリを絡めたバイク写真を目指したいと思います。
テーマカラーは黄色
この日、天気予報では昼過ぎから雨予報でしたが、午前中は快晴で夕方まで天気が持ちそうだと判断して出掛けたところ、写真を撮っている間にみるみる曇ってきて最終的には降られてしまいました。
出掛けるまでは、青空に映える菜の花を絡めたバイク写真を撮ろうと張り切っていたのですが、青空が出ていた時間は僅かでありました。
雨具を持っていない私は撤退を余儀なくされ、この日のテーマカラーであるもう一つの黄色を意識した写真も撮れずに終わりました。
もう一つの黄色は、ワークマンブーツのシューレースと100円ショップの荷台用ゴム紐です。
偶然にもワークマンブーツのシューレースと、100円ショップの荷台用ゴム紐が似たような黄色で、プチプラかつささやかなバイクコーディネートを格好良く撮ってやろうと張り切っていたのですが、迫りくる雨雲に断念して中途半端に終わりました。
バイク乗車によるリフレッシュ効果は絶大
天気が下り坂でバイク乗車も写真撮影も不完全燃焼で終わったものの、短時間でも楽しめたことは良い気分転換になりました。
最近はコロナウイルスが怖くて自宅に引きこもりがちな生活を送っており、楽しみといえば食べることくらい。。。おかげでお菓子の量が増えました。
この日も桜餡のもみじまんじゅうとお茶を持参してのお出かけでしたが、持参しただけで帰宅したのは寂しい限りであります。
自宅で過ごすのは基本的に大好きですが、ずっとだと知らぬ間にモヤモヤしたものが蓄積されている感じがあります。
そんな時、バイクに乗って空気のキレイな場所へ出掛け、自然を感じ、それらを写真に収め、自撮りついでにジャンプしたり体を動かす行為が今の自分にはすごく心地良いです。
私はバイクでのツーリング欲が低く、バイク購入した理由も「気が向いた時に近場をサクッと走る」という程度のもので、この考えは25年以上経過した今も変わっておりません。
日常生活でのガス抜き目的の乗車が多いせいか、コロナウイルスによる影響が出てからは、バイク乗車によるリフレッシュ効果をしみじみと感じ、同時にバイク乗車できる環境がありがたく思えたりします。
おわりに
菜の花とのバイク写真撮影について、今回私が楽しんだポイントを以下にまとめてみました。
- 自分で菜の花を探す
- 写真撮影でのテーマカラーを決める
- 菜の花以外のお花も撮る
1は過去に狭い場所で強引に菜の花とのバイク写真撮影をしていたら、車の通行を思いっきり邪魔しちゃった事があり、落ち着いて写真撮影を楽しめそうな場所を探しました。
バイク写真撮影の楽しみとして、まずは撮影場所を自分で見つけ出すことも大きなポイントかと思っております。
2は色によるテーマですが、色以外でも自分なりのテーマを最初に決めておくと、写真撮影時により楽しめるかと思います。テーマがないと、何をどうして撮ろうか迷ってしまいます。
3はテーマを決めても迷ってしまう時、別のものを撮影することでリフレッシュ。
ざっくりですが、この日は上記のような感じで楽しみました。
ちなみにタイトルや記事内では「菜の花」と書いておりますが、写真の黄色いお花は正確には「からし菜」ではないかと思っております。