2020年3月26日、SR125で畑に立ち寄ってみました。
畑と言えば、今までバイク写真撮影目当てで茶畑・レタス畑・田んぼをテーマに数え切れないほど立ち寄らせてもらいました。
この日はまだ農作物のない状態の畑、「土」をテーマにバイク写真撮影を楽しんでみました。
土とのバイク写真撮影のきっかけ
土とのバイク写真撮影は、今年の2月に初挑戦したのですが、畑やバイク停車できる位置が限られてしまってイメージ通りにいきませんでした。
今回はたまたま良さげなポイントを見つけ出すことが出来たため、土とのバイク写真撮影が叶いました。
年に一度、四季のバイク写真をテーマに、1年間に撮った写真の中から春夏秋冬を感じられるものを選び紹介してきました。
⇒【鬼平】エンディング風バイク写真☆YAMAHA SR125の四季③
私は近距離乗車メインで同じような場所を走っているため、写真を撮る対象も周辺に存在する茶畑や田んぼが多く、今回は田んぼをテーマにした四季のバイク写真を意識して春の畑に向かった次第であります。
当初は四季のバイク写真は意識せず、その時出逢えた風景をバイクと一緒に撮ったりして楽しんでいましたが、1年を通した大きなテーマが確定したことで、それらに繋がる写真イメージが閃き、日々のバイク写真撮影の楽しみが広がったような気がしました。
全然はかどっていない「バイク写真◯選シリーズ」ですが、近いうちに更新できたらと思います。
メルヘンなバイク写真の続き
メルヘン度「大」
土とのバイク写真撮影を終えた後は、過去に苦戦したテーマのリベンジとも言えるバイク写真に気持ちがシフト。
以前、ファンシー文具に夢中だった小学生時代を思い出しながら、バイク写真撮影した記事を書きました。
⇒菜の花とバイク写真撮影☆自分好みの色合いを楽しむ
前回は菜の花、今回は畑周りの野花での写真となります。
夢中になってたくさん撮ったため、写真整理やブログ記事としてまとめるまでに時間が掛かってしまいました。
土とバイクをテーマに撮り始めたバイク写真でしたが、途中から少しずつメルヘン度を上げていきました。
大好きだったファンシー文具の色合いがテーマだったので、最終的には「土」は不要に思え、【メルヘン度「大」】に行き着きました。
メルヘンな写真って曖昧で、人それぞれイメージが異なると思いますが、今回は小学生時代のファンシー文具の色合いというイメージがあったからこそ撮れた写真かもしれません。
写真に自分の好きな色合いや、過去に好きだった色合いを入れてみるのも楽しく感じたメルヘンなバイク写真撮影でした。
バイクで行く畑の魅力
最近はバイクで畑に行くのがお気に入りです。
農作業の邪魔にならないよう離れた場所にバイクを停め、そこから遠目に農作業風景を眺めるのが特にお気に入りです。
バイク写真を撮るため、誰もいない畑に出向くことはありますが、風景として眺めるには上記シーンの方が癒されます。
加えて、農作物のない畑なんて以前は気にも留めなかったのですが、今回立ち寄らせてもらった田植えの準備段階である畑周辺は、春の野花に溢れて思いのほか写真撮影を楽しむことができました。
以前から探し求めていた野生のアロエも発見したので、冬になったらまた訪れてみたいと思います。
空からヘビが落ちてくる恐怖
居心地の良かった畑ですが、滅多にないと思える出来事に遭遇したので書き留めておきます。
バイク写真撮影を終え、帰り準備をしていた際、頭上をヘビを咥えた鳥が低空でフラフラと飛んでいるのを見ました。
最初はヘビとは分からず、鳥のクチバシからぶら下がった細長い物体はなんだろうかと観察してしまい。
危うげな低空飛行だったため、ヘビ特有のぬめり感やまだ生きている様子に気付いた時、自分やバイクの上にヘビが落ちてくるように思え焦ってしまいました。
鳥がうっかりヘビを落とし、自分の首に巻き付いたり、バイクの上にヘビが這って離れなかったらと思うと、コロナウイルスと同じくらいの恐怖を覚えました。(ヘビが苦手なので、今思うと行き過ぎた妄想だった。)
見晴らしの良い畑だったので逃げ場はありそうだけど、なぜかバイクから離れることが出来ず、一人で変な構えをしていたような気がします。
最終的に、鳥はヘビを咥えたまま空高く飛んでいきました。
危険が立ち去ると、空飛ぶヘビなんてもう見れないかも。。。と感じ、写真を撮ればよかったと激しく後悔しました。
のんびり写真を撮ることが多い私にとって、写真撮影時の瞬発力みたいなものが問われた気がしました。
キレイに撮れなくても、撮る瞬発力は必要だと思った出来事でした。
おわりに
土とのバイク写真撮影について、今回私が楽しんだポイントをまとめてみました。
- テーマを決める
- 過去に苦戦したテーマのリベンジ
- 好きな色合いで撮る
1は思いつくまま写真を撮るのも楽しいですが、前もって「◯◯と撮る!」といったテーマを決めておくと、目的地や場所選びも楽しめます。テーマに派生した写真撮影も閃くことがあるため、日々のバイク散歩も飽きません。
2は素人の趣味写真なので毎回苦戦しっぱなしですが、前回より今回、今回より次回の写真が良くなるように、同じようなシチュエーションで撮ってしまうことが多いです。自己満足となりますが、前回より少しはマシな写真が撮れた瞬間が楽しいです。
3は自分の好きな色合いが頭の片隅にあることで、好きな色合いにマッチしたシーンに出逢えた時、写真撮影時に活用して楽しめるかと思いました。
ざっくりですが、この日は上記のような感じで楽しんでみました。