2020年9月1日、約1ヶ月半ぶりのバイク乗車は偶然にも防災の日でありました。
自称・暦を愛するバイク乗りとしては、防災の日をテーマにしたバイク写真撮影に挑みたく、夏の終わった海へ向かった次第であります。
➀防潮堤と、バイク写真
イメージした風景を期待して海に向かったのですが、写真を撮りたく思った場所はオートバイが入り込めませんでした。
仕方ないので、通りがかりに見かけた防潮堤をテーマに挑むことにしました。
防潮堤とのバイク写真も自分なりのイメージが湧いたものの、日なたに出ると暑さが辛く、まだまだバイク写真撮影を楽しむには残暑が厳しすぎました。
約1ヶ月半もバイク乗車&バイク写真撮影をサボっていたため、体力やカメラ操作の慣れが著しく低下している事を思い知らされ焦りを感じました。
日なたはとにかく暑くて眩しかったので、こういう時は体力温存を第一に日陰でのバイク写真撮影に切り替え!
走行中はもちろん、日陰でぢっとしている分には心地良く、しばらく防潮堤から海を眺めてぼんやり過ごしました。
防潮堤からの景色
その後、せっかく海に来たから海岸も入れたバイク写真も撮れたらと思い、防潮堤から頑張ってはみたものの上写真が精一杯でした。
パワーショベルと海
海岸に近い日なたにSR125を移動させる気力もなかったため、バイク写真は諦め、砂浜で稼働中のパワーショベルと海を撮影。
写真を撮っている間は暑かったけど、パワーショベルも海も同じように陽があたっているせいか、日陰で撮ったバイク写真よりも断然格好良い!
パワーショベルが少し前傾した時の角度に思わず興奮。
自分のバイクを放置して、パワーショベル撮影に夢中になってしまいました。
この情熱を自分のバイクに向けたら、もっと素敵な写真が撮れたかもしれないけど、たまにはこんな浮気心があっても良いでしょう。
海を眺める人影と、砂浜で絶賛稼働中のパワーショベルは、まさしく夏が終わった海でありました。
➁防潮扉と、バイク写真
防災の日、第2のテーマは防潮扉!
バイクも頑張って移動させましたが、先程の防潮堤から僅かな距離しか動いておらず、日陰という条件は死守しました。
移動はわずか数メートル
残暑厳しい晩夏のバイク写真撮影は、体力温存が要であります!
そのまま強引に自分撮りも決行。
思った以上に黒い影で終わりました。
そろそろ場所を変えたいと思います。
サルスベリ(百日紅)と、バイク写真
この日はバイク乗車中に見かけるサルスベリの花がどれも生き生きとしておりました。
サルスベリのお花自体はもう少し楽しめそうかと思いますが、次のバイク乗車はいつになるか判らないので、綺麗に咲いている今のサルスベリとの写真を収めたくなりました。
防潮堤や防潮扉ではあまりにも日なたが暑く、日陰での写真撮影で妥協しましたが、普段のバイク写真撮影時では基本的に日陰で写真は撮りません。
なぜかというと、今まで日陰で撮ったバイク写真にお気に入りはないからです。
晴れた空に咲くサルスベリの花はとても綺麗ですが、写真を撮るとなると強烈な日差しは避けられません。
強烈な日差しのもとでの写真撮影は、肌にも体力的にも厳しいため、バイクは日なたに停車させ、写真を撮る自分自身は日陰から挑ませてもらいました。
サルスベリの木の影に潜んでいる間、目の前でお花が落ちました。
もじゃもじゃ咲いているイメージのサルスベリですが、落ちた塊が1つの花になるのかな。
落ちたばかりのお花はまだ美しく、なんとかバイクと一緒に撮ろうかと奮闘しましたが、暑さが気になり思うように撮れませんでした。
隣りには白いサルスベリの花
バイクと一緒に撮ったサルスベリの花はピンク系でしたが、乗車中に見かけた大きなサルスベリの花はもっと鮮やかな赤っぽいピンクでした。
大きなサルスベリは民家に咲いている事が多く、たくさん見かけてもバイクと一緒に写真を撮るとなると難しく感じました。
この日のベストショットはパワーショベルに持っていかれた感じですが、久々にバイク乗車と写真撮影が楽しめただけでも良かったと思います。
北海道旅行記の途中ですが、久々のバイク写真だったので割り込ませてみました。