前回、梅雨の晴れ間にバイクでパン屋さんに立ち寄った記事を書いたのですが。。。
写真に写ったパンを持つ自分の親指が、とてつもなく残念でした!!!
そのまま何事もなくしれっと放置しようかと思ったのですが、せっかくの美味しいパンの紹介が私の親指で台無しなのが申し訳なく、今回は弁解と反省も込めて敢えて記事を書いてみました。
写真は残酷だが気付かされる事もある
何気に撮った写真って、写った本人には残酷に感じる時もあるけど、思わず吹き出してしまう場合もあります。
衝撃の自撮りから早2年、この時はバイク乗車時の服装に無頓着でした。
この何気ない自撮りのおかげで、バイク写真以前に自分の服装を見直すきっかけが出来ました。
当時のブログプロフィールに、「素敵なバイク写真を目指しております♪」なんて記載をしておりました。
そんな自分が滑稽で、旦那からは戒めとして、衝撃の自撮り写真は保存しておく事を提案されました。
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隠しきれない個性
さて、本題である私の親指の件に入ります。
隠しきれない個性といえばそれまでですが、今年の春に新調したメッシュグローブを着用後、まだ新しいせいか、革の粉のような物が指先に少しばかり付着します。
パンを持った写真を見て気付いたのですが、爪の中にも革の粉が入り込み、これが汚らしさを最大限に引き出しているような気がしました。(パンを食べる前、おしぼりで手を拭いたのですが。。。)
加えて、何の手入れもしていない40代主婦の素の親指。。。
以前から写真で見る自分の手に年齢を感じていましたが、今回改めて現実を突きつけられた気分です。
こんな時のためにネイルをしておけば。。。と後悔したと同時に、これからはネイルケアも必須習慣にしなければと気付かされた次第であります。
この気付きは、前述の無頓着だったバイクファッションの時と似ている感覚でした。
散々だったバイク用品店での買い物
グローブを新調したきっかけは、点検でバイク屋さんに行った際、帰り際にグローブを落とした事でした。
「落ちましたよ。」
グローブを落とすことは日常茶飯事ですが、店員さんに指摘されて改めて自分のグローブを見た時、あまりのボロさと萎びた感に恥ずかしさを覚えました。
まるで、道端に落ちた汚物の周囲にハエが飛んでいるような状況を連想させる我がグローブ。。。
仮に落としたグローブがツヤツヤで可愛らしいデザインだったら、店員さんも拾ってくれたのでは。。。と独りよがりな想像をしてしまったり。
その後、ネットでバイク用女性グローブを検索したところ、可愛らしいグローブは存在したのですが、やはり実際に着用感を確かめて購入したかったので、連休にバイク用品店に張り切って出掛けたところ。。。
店内を見ている最中に靴が壊れてしまい、落ち着いて買い物ができませんでした。
一緒にいた旦那に言うのも恥ずかしく、出来ることなら自分だけの秘め事にしたかったのですが、まるで砂の城のようにみるみる崩れていく様子にうろたえ、「私の足元が大変な事になっている。」と、こっそり告白。
「久しぶりに履く靴は危険だ。」
旦那の一言はまさにその通りで、かつて両親が「葬式で履いていった靴が途中でぶっ壊れて猛烈に焦ったぜ!」なんて話を聞いた若かりし頃は「ありえないぜ!」なんて思ってましたが、最近のわたくしは身なりに関しては以前に比べると明らかに寛容というか無頓着になっており、おばさんとはこういうものなのかなぁ。。。なんて感じております。
もっと色々と見たかったバイク用品店でしたが、靴が壊れて歩くのもままならない状態だったため、グローブとインナーシャツだけでも購入してすぐさま立ち去ろうと素早い会計を期待したにも関わらず、レジ前でまさかの放置プレイという屈辱的な仕打ちを受けてしまい。
「レジをお願いします!」と声を掛けたのですが、ちょうど店員さんはPCで重要な入力をしている最中だったのでしょうか。。。
「ちょっと待って下さ~い♪」と呑気に言われ、ズタボロの靴を履いたまま、自分の後ろに他のレジ待ちの方が来ないことを必死で祈りました。
帰宅後、こんな恥ずかしい思いは二度と御免だと思い、しばらく履いていない靴を下駄箱から一掃した次第であります。
おばさんバイク乗りの憂鬱は晴れるのか
今後は肉体的に衰えていくのは明らかなので、さっそく爪を保護するベース&トップコートを久々に塗り込んでみました。
順に素の状態、ベースコートを塗った状態となりますが、写真は2017年当時のものであります。
2019年7月現在、私の素の指先はもっと加齢が進んでいる状態ですが、マニキュアでほんの少しツヤが出ただけでも幾らか気分が良くなりました。
指先って意外と自分の目に入る部位なので、爪が水を猛烈に弾いている所を見ただけでも若返った気分がしました。
バイク写真を撮る際も、グローブを外すので嫌でも自分の指先が目に入ります。
ちょっとでもツヤがあれば、写真を撮る際の気分も多少は異なるかと思ったり。
ネイル用品は5年程前にほとんどを廃棄したのですが、残しておいた数本もこの際廃棄して、新たに買い直すところから始めたく。
いつか茶畑カラーのネイルをして、バイク乗車できたらご機嫌になれそうな希望がわきました。