2017年7月、バイク乗車時に外せないアイテムであるスマホ(HTL23)が、内部のバッテリーパックが膨張し、ケースカバーすら閉まらない状態になっている事に気付きました。
旦那に指摘されるまではずっとケースカバーが劣化したと思い込んでいたため、液晶が盛り上がったスマホは爆発しそうな恐ろしさを感じてしまい、新たにケースカバーを注文している場合ではありませんでした。
auショップへ行ってみたが。。。
さっそくauショップへ行ったところ、安心サポートプランに加入していれば3千円程の修理代で済むみたいだけど、そうでない自分には明確な修理代金は答えられず、2~3万はかかるかもしれないとの事でメーカー修理はやめました。
最初は機種変更を検討していたのですが、対応が悪くて再度ショップへ行くのが嫌だった事・機種変すると再び月料金が上がる事・スマホ自体は正常に動く・新しいスマホカバーを無駄にしたくないという思いが加わり、旦那の協力を得て新しいバッテリーパックをヤフオクで2300円ほどで購入して交換してもらう事にしました。
非推奨なバッテリー交換
落札してから数日後、新しいバッテリーパックとケースを外すツールがセットで届きました。
最初にSIMカードとSDカードを外してから、ギターのピックみたいな物でケースを分解するのですが、ギターのピックみたいなのが軟弱なプラスチックで折れるんじゃないかとハラハラしちゃいました。
ケースの溝に当てて剥がしていく感じなのですが、チカラとコツが要るようで旦那は汗だくでした。
時間が掛かりつつも何とかケースを分解
明らかにバッテリーパックが膨張している!
次なるステップで膨張したバッテリーを外すのですが、付属の星型ドライバーのサイズが合わない上に微妙に曲がっており。。。
連日の熱帯夜で寝不足が続いていたため、見ているうちに眠くなってしまい、お風呂に入っている間にバッテリーは交換されておりました。
左側が膨張したバッテリーで、右側が新しいバッテリー
ちなみにHTL23バッテリーの交換は以下の記事を参考にしました。
⇒https://bachilles.exblog.jp/26271298/
バッテリー交換を見ていた感想は、「基板屋さんでなければ無理!」と感じるほどハードルの高い作業に思えました。
加えて工具付きのバッテリーパックですが、サイズが合わない工具が入っているので自宅に代用できる工具がないと困った事になりそうな点も自分には手に負えない作業に感じました。
バッテリーパック膨張の前触れ?
交換前のスマホカバー(ドットビューケース)に付いていた磁石とクリップ
ドットビューケースは画面をなぞるだけで電話に出ることが出来る優れものですが、しばらく使用している内に反応が鈍くなりました。
クリップを貼り付けた部分に磁石が入っているのですが、最初は磁力が弱まったと思ってクリップを貼り付けたら復活。
しばらくクリップをテープで貼り付けて使用していたのですが、次第に反応が鈍くなってきたので磁力を強化させるために磁石を自宅で貼り付けていましたが、最終的には最初の写真のようにケースが閉まらなくなってようやく今回の事態に気付いた次第であります。
今思うとドットビューケースの反応が鈍くなった時、バッテリーパックの膨張が始まっていたかと思ったり。
ドットビューケースも純正以外はピッタリはまらないというレビューを見かけましたが、ケースではなくスマホ本体が僅かに膨張してピッタリはまらなかったのでは?と思ったり。
バッテリーを交換したら、購入当初のドットビューケースも充分使える事が判明。
せっかくなので新しいケースを付けましたが、今後はバッテリーパックの膨張を少しでも遅らせるような使い方をしていきたいと思います。
最後にバイク乗車時でのスマホの主な使い道ですが、メーターをスマホカメラで撮ることです。
SR125にはトリップメーターも燃料計もないので、走行後や給油時は手っ取り早く撮影出来るスマホカメラが便利であります。
2017年8月追記
バッテリー交換したHTL23が普通に使えたのは数週間でした。
ある日、動画を見ようとしたらいきなり電源が落ち、それからはバッテリーの持ちが悪くなり、何か操作をしようとすると直ぐに電源が落ちてしまい。
充電は可能でバッテリー容量がフルに近い状態だと問題なく使えますが、なぜかバッテリー残量が50~60%程でも落ちてしまうことがあります。
バッテリーが本当に新品なのか、素人が分解したから接触不良なのかは判りませんが、とにかく落ちまくるので同年9月、オンラインショップにて機種変更しました。
今となっては最初から素直に機種変更しておけば。。。と感じた次第であります。