2019年4月16日、前年に行き損ねたレンゲ畑にSR125で行ってみました。
1年前に行き損ねた理由は、風邪をひいて満開の見頃を逃したからであります。
今年こそは。。。!と思い、張り切ってバイクで出掛けた次第であります。
郷愁のレンゲ畑
満開のレンゲ畑を見ると、郷愁を感じる中高年って多いと思いますが、私もまさしくその一人であります。
子供の頃、レンゲ畑に寝そべったりゴロゴロするのが春の楽しみでした。
天気の良い下校時は周囲に広がるレンゲ畑がのどかで美しく、同級生とレンゲ畑に入り込んでは思い思いのひと時を過ごしていました。
乙女な同級生はひたすら花の冠を作っていたのが懐かしく。
ただ、思い起こすとレンゲ畑で遊んだのって、小学校低学年だったほんの数年だったと思います。
加えてレンゲ畑は春限定。
ぢつは数える程しか遊んでいないかもですが、その時の記憶はなぜかとっても心地良く、数少ないながらも濃密なひと時だったと思います。
ある程度の時期までレンゲ畑は存在していた記憶ですが、月日の経過とともに少なくなり、いつの間にかレンゲ畑自体を見なくなり。。。
だからこそ久々に見かけたレンゲ畑は新鮮かつ懐かしく、どうしてもバイクと一緒に撮りたくなった2018年の春でありました。
小さなレンゲ畑でのバイク写真撮影
風邪をひいて、レンゲ畑の見頃を逃した1年後。。。
向かった先は、民家と道路に囲まれた小さなレンゲ畑であります。
バイク写真を敢えて撮るような場所ではありませんが、他のレンゲ畑を探す暇も体力もないので、この場所で決行です。
普段愛用している単焦点レンズでは余計な物が入ると思い、この日のために望遠レンズを持参。
レンゲ畑の向かいにある小さな公園の複合遊具のてっぺんからプルプルしながら頑張りましたが、普段のバイク写真で最大望遠域を使うことはほぼないため、距離感が掴めずバイクの位置を数回直しました。
その際、複合遊具からの上り下りが体の固い自分には思いのほかハードで、バイク乗車してから2日後に背中が筋肉痛のようになってしまい、1週間以上経過しても未だに背中が痛いままであります。
複合遊具のてっぺんに行く際に潜った穴が子供用に作られているので、大人が潜ろうとすると当然ながら狭いわけであります。
ショートカットでバナナや舌べらみたいな滑り台を駆け上ってやろうかと思いましたが、小さな子供が無邪気に滑り降りる箇所かと思うと、土足でいい歳したおばさんがズカズカと上るのも憚られ、頑張って小さな穴を何度も潜った次第であります。
こっちはレンゲ畑とバイク写真を撮りたい一心で動いているので、途中で無理な動きがあったかもしれません。
それを何度も繰り返してしまったため、貧相な背筋を痛めてしまったようですが、写真を撮っている間はそんな事は全く気にならず。
右上のお山にうっすらと浮かび上がっている「茶」文字は、2016年にSR125で見に行った粟ヶ岳です。
周辺住民からすれば見慣れた風景かもしれませんが、レンゲ畑とお山の「茶」文字にささやかながらもこの地ならではの春風景を感じた次第であります。
平成が終わる。。。
背中を痛めてしまい、ブログ作業がまったく捗らず、予定していた平成の間に終えようと思っていたビラーゴ記録もSR125の乗車記録も令和に持ち越し決定です。
当ブログは無料ブログから無理やり記事を移行したので、見辛かったりお粗末な部分が数多く残っていますが、少しずつ時間をかけて作り上げていきたいと思っております。
令和になっても引き続き、生温く見守って頂けたら幸いです。