OLYMPUS E-PL3 / SIGMA 30mm F2.8 DN / ファンタジックフォーカス
2019年4月9日、以前から撮りたかったモクレンを絡めたバイク写真に挑んでみました。
モクレンとSR125を撮りたいと思ったきっかけは、2018年3月、時代の流れで取り壊されてしまったレトロ建築の傍らに生えていた木を、私が勝手にモクレンだと思い込んでいた事に遡ります。
モクレンへの募る想い
レトロ建築の傍らに生えていた木は、後日調べたらモクレンではなかったのですが、まだ寒さが残る頃に咲くモクレンの花は、春への希望を感じさせるような美しさがあり、いつかSR125と一緒に撮ってみたいと思うように。
毎年、民家の庭に咲いているモクレンを見かける度にバイク写真熱が高まるのですが、バイクと一緒に撮るとなると民家の庭では難しく。
安全で自由にバイクと一緒に撮れるポイント探しが必須となり、2019年はそのようなポイントを発見したにも関わらず、実際に出向いたら見つけ出す事が出来ませんでした。
狙った場所に行けないのは、方向音痴で勘違いの多い私にはよくあるパターンなので、この日は結局モクレンを諦め、代わりに茶畑の新芽を見に行きました。⇒バイクで茶畑の新芽を見に行く☆YAMAHA SR125
高速道路のモクレン
モクレンの写真を撮る前、高速道路から見えた茶畑の一本桜を撮っていました。⇒バイクで高速道路から見た一本桜を探しに行く☆YAMAHA SR125
茶畑の一本桜は高速道路を走っている時に見かけたものですが、同時に高速道路脇に植樹されたモクレンの多さも気になりました。
ただ、植樹されたエリアは立ち入り禁止でバイク写真を撮るには無理だと思っていましたが、一本桜を撮った帰りに見かけたモクレンはちょっと様子が違いました。
お花が柵からはみ出ており、誰も通らないと思われるスペースが存在。
写真を撮る場所としては微妙ですが、ずっとモクレンとのバイク写真に憧れていた私にとって、平成最後のモクレンを撮るチャンスだと思い決行に至りました。
坂道を下った先は所々ぬかるんでおり、高速道路の真下になるトンネルには水が溜まって通行不可。
試しに何枚か撮ってはみたものの、ど~うしても電信柱とバイクが重なって苦戦を強いられ、冒頭の写真が精一杯でした。
それでもようやくモクレンとのバイク写真を撮ることが叶い、来年に向けて更なる意欲が湧いた次第であります。