2019年11月16日、小春日和でバイク乗車には気持ち良さそうな日だったので、いつものようにふらっとSR125で出掛け、いつものように誰も立ち寄らない場所でバイク写真を撮ってリフレッシュしてきました。
今の時期、バイクでのお出かけ先となると紅葉が思い付くのですが、自分の生活圏内では山奥へ行くか、12月に入ってからでないと難しく思え、今回は紅葉以外の秋らしさをテーマに走り出してみました。
紅葉以外の秋らしさ➀
バイク乗車したのが暦の上では立冬で、この時期の旬のものとして思い付いたのがレンコン。
レンコンといえば蓮池でしょ!と閃き、前車ビラーゴの頃からたまに出掛けていた蓮池に行ってみました。
秋の枯れた蓮池を絡めたバイク写真に挑もうと思ったのですが、毎度のパターンで周辺は民家だったり電柱などが多いため、蓮池とのバイク写真は冒頭写真が精一杯でした。次回は望遠レンズ持参でリベンジしたいと思います。
蓮池の小さな紅葉を独占
2019年は11月に入っても暑さを感じることもあり、私がバイク乗車する範囲での紅葉はまだ先だと思っていたのですが、いつもの散歩道である山道の日陰では思いのほか紅葉が進んでおりました。
ただ、私は寒さと暗さを感じる山の日陰が大の苦手で、どうせ見るなら日の当たるポカポカしたところで眺めたいと思っていたところ、蓮池の傍らに生えた1本の木が鮮やかに紅葉しているのを発見。
か細いながらも日の当たる場所で、しかもバイクを手押しすれば至近距離まで近付くことが出来たため、蓮池よりも小さな紅葉を交えたバイク写真撮影に夢中になってしまいました。
わざわざ写真を撮るような紅葉ではありませんが、私にとってバイクと一緒に撮れるという点では非常に有り難い存在で、せっかくなので自撮りも楽しんでおきました。
秋冬らしさを写真に求め
11月も下旬に入ったものの、ぢつは自宅ではまだ扇風機を使っております。夜は多少は冷えて暖房を使うこともあるのですが、天気の良い午前中は家に入りこむ日差しが暑くて扇風機が今だに大活躍。
片付けたくても片付けられず、こんな時期まで扇風機が出ているのは今までで初めての経験であります。
そんな反動もあってか、カメラから見える秋冬らしい色合いがやたらと新鮮に感じてしまいました。
この時期、写真撮影中の厄介者とも言えるコセンダングサの棘。服に付くと取るのが大変ですが、そうでなければ秋らしさを感じたりもします。
前回の写真撮影中、もこもこ素材の尻当て(バイク乗車時の防寒として利用)にしつこく張り付いてしまったため、今回はリアルうさ毛で対応。時代に逆行するリアルファーですが、手に入れてしまったからには大事に使い倒そうと思ってます。
この日、うさ毛に棘は付かなかったけど、ワークマンの防風パンツにはまたしてもびっしりと貼り付いており。革パンだったらきっと棘なんか寄せ付けないかもしれません。
革パンを履くことはないと思いますが、少し前に新調した秋冬用グローブをようやく使い始めました。前回はメッシュグローブでも大丈夫な暖かさでしたが、今回はさすがに寒いと思い、前日に革ジャンを含めた手持ちの革製品と一緒にサクッとお手入れ。
革製品が昔から大好きで、年に数回お手入れする作業も習慣となっております。マメな方はもっと頻繁にお手入れされるようですが、私は年に数回が精一杯です。それでも20代の頃に買った赤革ジャンは今でもツヤツヤしており、バイク乗車時の上着として強引に活用させております。
紅葉した木々に囲まれた道でバイク写真を楽しみたいところですが、か細い1本の紅葉では難しく。。。
それでもなんとか頑張ってみたのですが、肝心のバイクが今度は雑草に埋もれてしまい最後は諦めました。
紅葉以外の秋らしさを求めてやって来た蓮池でしたが、思いがけずに小さな紅葉に出逢えたのは良かったです。
取り敢えずリフレッシュは出来たので、次なる紅葉以外の秋らしさを求めて移動します!