2020年5月22日、SR125で「東光寺本堂」という古いお寺に立ち寄った際、境内の苔とのバイク写真撮影に挑んでみました。
苔を絡めたバイク写真撮影に興味がある方は少数だと思いますが、苔写真が好きな方は自分も含めて多いと思っているので、こんな苔写真もあります!的な感じで見ていただけたらと思います。
ということで、今回は私なりの苔とのバイク写真撮影秘話と、「東光寺本堂」の境内について簡単に書き留めてみました。
新緑の中の赤いお堂と境内の苔
静かな場所を求めて何となく山方面に向かったところ、小さな集落が現れ、更に進むと丁字路になったところに赤いお堂が現れました。
赤いお堂は周辺が新緑に囲まれていたせいか際立っており、長い年月を経たと思われる石段や灯籠の雰囲気も相まり印象的でありました。
境内の頭上からは、鳥の鳴き声くらいしか響いておらず、静かさと木々による木陰が心地良く、バイクを降りて見学してみることにしました。
停車は丁字路の隙間にて
駐車場らしきスペースはなかったので、本堂に行く階段の前に停めさせてもらいましたが、この位置関係のおかげで苔とのバイク写真を何とか収めることが出来ました!
境内の苔とのバイク写真撮影
光る苔
※ヒカリゴケではありません。
☆彡
境内へ向かう階段の高さと、階段下に停めたバイクとの位置が良かったため、苔とのバイク写真撮影が何とか叶いました。


苔とのバイク写真撮影は前車ビラーゴ時代から熱望していましたが、バイク乗車中に写真撮影出来そうな、ナチュラルな苔との出逢いはなかなかチャンスがありませんでした。
加えて私は近距離乗車のため行動範囲が狭く、そんな中で見つけた苔とのバイク写真撮影スポットは以下の2つでありました。
1.茶畑の周辺
2.寺社の境内
茶畑の苔については別機会に紹介するとして、ひと気の少ない寺社の境内は、今回のように階段を上がってすぐの所に生えていることがあります。
階段の高さやバイクの停車位置が合わないと、苔とバイクを一緒に撮ることが出来ないためチャンスが少なく、今回の苔の生え位置はラッキーだったと思っております。
マスクを取って森林浴
最近はマスクをしていないとお店の入店も憚れるため、外出時のマスクがすっかり定着しましたが、5月下旬ともなると暑さで息苦しさを感じることも。。。
とにかく家を出るとずっとマスクをしていることが多いため、「東光寺本堂」に到着した途端、すぐさまマスクを取って森林浴。
苔とのバイク写真撮影を終えたら、せっかくなので古刹の苔との自撮りも楽しんでしまいました。


森林浴しながらのジャンプは気持ち良かった!
階段も素敵だった東光寺本堂


本堂の隣りにあった日吉神社へ続く階段も趣があって素敵でありました。
体力的に階段を上り下りする自信がなく、今回は神社への参拝は見送りました。体力つけて出直したいと思います。
予備知識なく辿り着いてしまった「東光寺本堂」でしたが、新緑の季節に来たことで、赤いお堂が際立って見えたのはタイミングが良かったと思いました。
古刹ながらも境内を見学中は誰も来ることはなく、時おり地面を這うトカゲに驚かされるくらいでした。
木々に囲まれている範囲が広いおかげで苔も生き生きとしていたのは良かったですが、時おり顔周りに虫が寄ってくるため、見学するなら虫除けがあると良かったかも。
真夏は蚊を含めた毒虫が出そうなので、個人的には新緑の美しいゴールデンウィークあたりの訪問が良さそうな気がしました。
ちなみに東光寺本堂前の丁字路は林道となっており、そちらも気になったので少しばかり覗いてみました。
今回の苔とのバイク写真撮影はウォーミングアップといったところで、次回は林道でのバイク写真撮影について紹介したいと思います。