2020年5月22日、SR125で林道でのバイク写真撮影(自分撮り)に挑戦してみました。
普段はバイクと風景、もしくは植物を撮ることが多いですが、林道では走行シーンをテーマに頑張ってみました。
使用したカメラは以下の2つです。
➀オリンパスのミラーレスカメラ:E-PL8によるカスタムセルフタイマー
➁カシオのフリースタイルカメラ:EXILIM EX-FR100
➁では動画も撮ってみました。写真では表現できない林道を走る雰囲気が少しでも伝わればと思います。
5秒の動画なので直ぐに終わります。よろしければ!
この林道走行の雰囲気を、自分撮りを兼ねたバイク写真としてどう表現するかを2つ目のテーマとして楽しんでみました。
カスタムセルフタイマーによる走行写真に挑戦
カスタムセルフタイマー:3度目の挑戦
カスタムセルフタイマーについては、タイマー秒数・撮影枚数・撮影間隔の設定が可能なため、タイマーが2秒 or
12秒で1枚撮りしか出来なかった機種よりも自分撮りの楽しみが多少広がった感覚があります。
今回のタイマー秒数は10秒、撮影枚数は最大の10枚、撮影間隔は0.5秒か1秒のどちらかです。
走行中の0.5秒~1秒って案外間があり、すぐに通り過ぎてしまうため写真には自分が写っていないことが多いです。
そのため、超低速走行でなんとか写真に収まろうとすると、上の練習写真のように止まっているような走行写真になってしまいます。
今回はもう少し走っている雰囲気を出したいと思い、設定した撮影枚数10枚のうち、たった1枚を狙うつもりで感覚を研ぎ澄まして挑んだのが「3度目の挑戦」写真となります。
カメラのセット場所、構図の確認、自分が入り込む位置を決めたら、あとは10秒の間にベストポジションに入り込むようにバイクを走らせるだけであります。
初回も3度目もさほど変わりはないですが、撮影後の写真確認と短い距離での往復に加え、カウントしながら写真の出来栄えを想像する作業は気力体力の消耗が激しく、同一シーンでのセルフタイマーによる走行写真は3回が限界であります。
私はソロでのバイク乗車がほとんどなので、自分を含めた記念撮影的なバイク写真も一人でサクッと撮れたらと思っており、今の段階ではミラーレスカメラによるセルフタイマーとFR100による自分撮りでなんとかしております。
自分撮りも通常の写真撮影と同様、数をこなして慣れるのがいちばんだと思っておりますが、カスタムセルフタイマーによる走行写真については難しいながらも楽しさはあるので、今後も気が向いた時に挑戦したいと思っております。
忍者ではありません
バイクで走る以上に自分が走っている全力セルフタイマー自撮りでした。運動嫌いな私にとっては唯一の運動であり、セルフタイマーこそ自分撮りの真骨頂かと思っております。
カシオのフリースタイルカメラ:EXILIM EX-FR100による走行写真
上写真はFR100のインターバル撮影を利用した走行写真です。
FR100はカメラとモニター部が分離して、モニターを確認しながらの撮影が出来るため、ミラーレスのセルフタイマーに比べると簡単に冒頭写真のような自分撮りが楽しめるデジタルカメラであります。
ただ、物理的なボタンが電源とシャッターと録画くらいしかないので、設定をするとなるとタッチパネルとなります。
指先がカサついている自分には液晶がまったく反応しない事が多いため、カメラ設定などの作業は面倒に思え、撮影する際は静止画も動画もカメラにお任せ状態です。
オートでも内容が分かる範囲で撮れているので、ある意味便利で優秀なアイテムかもしれません。
バイク走行中はモニターを確認しての撮影は無理なので、インターバル撮影か動画撮影のどちらかとなります。
その場合、カメラ部分は首にぶら下げている状態になるため、場所と距離を決めての使用に留めております。
ミラーレスカメラのような写りや細かい設定は厳しいですが、通った道の記録的な写真は撮れるので、使い方次第では楽しめるかと思います。
関連記事⇒CASIO【EXILIM EX-FR100】で挑むバイク写真☆YAMAHA SR125
東光寺本堂前の林道
今回バイク写真撮影した場所は、東光寺本堂前の左右に伸びる林道です。もともと写真撮影のための林道走行なので、ほんの少しの距離しか走っておりません。
東光寺本堂については前回、境内の苔とバイク写真撮影を楽しみました。
⇒苔とバイク写真撮影☆古刹にて
バイクで走らなかった林道も入り口だけ確認したので紹介したいと思います。ちなみに冬期はどちらも通行止めだと思われます。
東光寺本堂前の林道:左側
砂利道だったので徒歩で様子見したところ、暗そうな先行きに恐さを感じて直ぐに撤退。道沿いから見える赤い東光寺本堂は素敵でした。
東光寺本堂が見える日の当たる場所がバイク写真撮影するには良さそうかと思いましたが、暑さと日焼けが気になり二度目の断念。
SR125は林道を走るようなバイクではないため、砂利道での走行は気が進まず。。。
ちなみに途中で道を間違えたと思われる乗用車が林道に向かって行きましたが、しばらくしたら引き返して来ました。林道は地図で見ると左右とも行き止まりのようでした。
東光寺本堂前の林道:右側
今回バイク写真撮影と動画を撮った林道です。舗装された道で入口は真っすぐだったので、SR125でも大丈夫でした。
周辺の木々のおかげで紫外線が遮られて涼しかったのが最高に良かったです。おかげでバイク写真撮影も暑さや紫外線によるストレスは少なかったです。
東光寺本堂周辺では時おり地元の方を見かけましたが、境内や林道では誰一人とも会わなかったので、セルフタイマー撮影や自分撮りも集中して取り組めました。
走行写真を撮り終え、その次は林道沿いでオフロードライダーをイメージしてスタンディング自撮りでフィニッシュを決めました。
完全燃焼してふと木々の方に目を向けたら、木の陰からおじいさんがかつてのテレビドラマ「家政婦は見た!」の女優さんに匹敵する覗き見でこちらを伺っていました。
集中モード解除と同時に、自分撮りの一部始終を見られていたかと思うと恥ずかしさを感じ、スタンディングしながらとっさに周囲の写真を撮っているフリをしてしまいました。
背伸びして写真を撮っていることをアピール ←(嘘)
秘かに定めたバイク写真撮影時の目標
ぢつは2020年のバイク写真撮影の目標として、周囲に心配されない写真撮影を心がけることを誓いました。
田舎のなんでもない場所でバイク写真を撮っていると、周囲の目が気になることがたまにあります。
「大丈夫ですか?」と声を掛けられたり、徐行して様子を見に来る車、遠くから怪訝そうに見られることもあります。
なかには面白がって笑いながら通過していく方もいて、個人的にはそういう方の方が気分的には楽でありますが、なるべく周囲には心配をかけさせないバイク写真撮影を心掛けたいと思うように。
そうなると、ひと気の少ない場所へ自然と出向いてしまうのですが、今回は林道入口付近だったせいかまだまだ甘かったようです。
あまりにも奥深い場所は私自身が恐ろしいし、思わず木の陰から覗き見してしまうおじいさんの気持ちも分かります。逆の立場だったら自分も絶対覗き見しちゃう!
で、この問題を解決するには、よりスピーディーなバイク写真撮影に限ると思うのですが、セルフタイマーに関しては数回は繰り返してしまうため、今の段階では難しさを感じております。