2016年10月中旬、静岡の茶畑である牧之原台地を開墾した幕臣の銅像を見に行くつもりが、道を間違えて神秘の森へ迷い込んでしまった前回の続きとなります。
幕臣の銅像への道しるべは発見したものの、蓬莱峡と記された鬱蒼としたハイキングコースの先は恐ろしさを感じてしまう闇が広がっていました。
バイクは方向転換したものの、山道の先はまだ行ける感じ。
どうする?
40歳過ぎても「プンプン!」
かつてのぶりっ子キャラタレントの如く、プンプンしながら撤退です。
自分から乗り込んだ分際で、こんな鬱蒼とした恐ろしい所になんか居られない!と感じてしまい。
帰りは下ってきた山道を上るのみ。
行きは先が判らなくてすごく緊張したけど、帰りは道の状況が分かっているから精神的に少しはマシだったかも。
途中、またもや道しるべを見つけたので停車。
ここにも幕臣の銅像への案内が記されていましたが、既に銅像なんかどうでも良くなっていました。
森の中で楽しむバイク写真撮影
ここまで来れば森の出口も近く、誰も来ないのをいい事にSR125の写真撮影が落ち着いて出来ると思い楽しんでいたところ。。。
前方からウォーキング中の夫婦が「すみません、すみません。。。」と復唱しながら私とSR125の間をすり抜けていきました。
こちらも思わずカメラを持ったまま「すみません、すみません。。。」と復唱。
向こうからしたら記念撮影中に通過して悪いよ!て感じで、こっちはウォーキングの通路をバイクで邪魔して悪いよ!ってところでしょうか。
思い返すと可笑しな光景だったかもですが、お互いが共通して思った事は「まさかこんな所に人が居る!」てとこかしら。。。?
鬱蒼として一人だと恐怖すら感じた森でしたが、ふと昔から変わらない景色かも。。。と感じた瞬間もありました。
ちなみに写真撮影を楽しんでいる間、最初にバイクで通過した山道を軽自動車が勢いよく下って行きました。
ご対面しなくて良かったと安堵しつつ、もしご対面していたら。。。と想像すると、新たな恐怖に襲われた次第であります。
写真指定でのコメントありがとうございます♪
空気は良かったけど、一人で迷い込んだ森は怖さの方が勝ってしまい。。。