2013年9月17日、購入から20年目のビラーゴ250の記録です。
この日を境にバイク乗車時における不安が付いてまわるようになりました。
同年8月、頭痛がきっかけで感音性難聴になり医者にかかったのですが、その時に処方された薬が合わなかったようで、聞こえ辛かっただけの不調に目眩も加わるように。
目眩はふわふわしたもので、はっきりと自覚したのがお散歩ツーリング中でありました。
ビラーゴのバッテリー上がりを恐れ、体調が良さげな日にサクッと乗車するつもりでしたが、長い信号待ちの時にそれは襲ってきました。
初めての事だったので驚きの方が大きかったものの、このまま目眩を起こしてバイクごと倒れてしまったら困る、困る、困る・・・早く信号変われ!と思わず念じてしまい。。。
この日は直ぐに帰った方が良さそうな気がしつつも走行中は平気だった事もあり、せっかくなので蓮の池に寄り道。
蓮の花は終わっていたけど、水面に映る秋空が美しく。
幸い写真を撮っている間は目眩は起こらず、帰りの走行時も特に問題がなかった為、稲刈り前の田んぼにも立ち寄ったりと、いつものように写真撮影を楽しんで自宅へ戻ったところ、ふわふわ目眩は緩やかに継続中でありました。
特に椅子に座って夕飯を食べている時や、布団に入って横になっている時が顕著でありました。
体調が不安定な時にバイクに乗った自分も浅はかですが、通院しているのに以前より症状が悪化した事に疑問を感じ、思い当たる節を自分なりに探ったところ、処方されている「イソバイド」という薬が合わないのでは。。。?と感じ始め。
回転性めまいや難聴に処方されるというイソバイドですが、そもそも私には回転性めまいの症状がなく、薬を飲み始めてからふわふわしたりガクッと落ちるような目眩が出るように。
不味い・高い・効かないに加えて新たな不調を起こしたイソバイドとそれを処方したDr.に対して次第に不信感を抱くようになりつつも、しばらくはふわふわ目眩と格闘する日々が続きました。
ちなみにちょっと強引に写真を撮ってしまったのは、自分が40歳を迎える直前だった事と、所有して20年を迎えるビラーゴをしみじみと味わいたかったからであります。
錆び付いたバイクと錆び付いた自分の身体。。。
信号待ちでのふわふわ目眩を思い出し、今後のバイク生活にとてつもない不安を感じた秋でした。
こんにちは(^^)
MCと過ごす日々は、永遠に思えるのに…
いつかはきっと、乗れなくなる日が来るのかも。
考えたくはないですが、
風や季節を相棒と共に、ずっと記憶に残すように、
走る今を大事に味わっていきたいですね。
一緒に走れるのは、あとどのくらいだろう…って、
私も感じたりします。私自身の年式も半世紀過ぎてしまったし(^^;
MCは、ただの移動の道具ではないものを感じます。
「20年を迎えるビラーゴをしみじみと味わいたかったからであります」
その言葉が、胸に沁みてコメントしました。
selenさん
コメントありがとうございます。
ちょっとナーバスな時の気持ちを理解していただきすごく嬉しいです。
現在は車種は変われど、可能な限りバイク乗車が出来たら良いなと思っております♪
健康体で楽しんでバイク乗車できるのは幸せな事だと最近ひしひしと感じます。