苫小牧駅と王子製紙工場

印象に残った旅先

【北海道旅行記】雨の苫小牧散策★王子製紙 苫小牧工場

2018年8月に出掛けた北海道旅行で、個人的に印象に残った光景を書き留めています。

印象に残った旅記録第4弾は、雨の中見に行った王子製紙 苫小牧工場であります。

これまでの旅記録

旅日程:【北海道】夏旅ルート★洞爺湖に憧れて
第1弾:【北海道旅行記】洞爺湖近くで出逢ったキタキツネ
第2弾:【北海道宿泊記】雨と霧の「ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」
第3弾:【北海道宿泊記】洞爺湖町の「HOTEL COCOA(ホテル ココア)」を利用した感想

苫小牧への滞在はサハリン旅行に遡り

王子製紙 苫小牧工場は以前から気になっていた工場で、その理由は2015年に遡ります。

王子製紙 苫小牧工場
王子製紙 苫小牧工場

2015年8月、観光でサハリン(樺太)のユジノサハリンスクへ出掛けた際、王子製紙 豊原工場跡を見に行きました。戦前、日本領だった樺太南部には日本時代の遺構が未だ残っており、ユジノサハリンスクの王子製紙 豊原工場跡もその中の1つであります。

工場跡に近づくにつれ、当時の遺構は存在感を増すのですが、敷地内は現役の別工場として稼働中。ダメもとで守衛所のロシア人男性に工場の写真を撮っていいかと尋ねたところ、あっさり「No!」と言われたので引き下がるしかなく。

離れた場所から撮影した王子製紙 豊原工場跡
旧王子製紙豊原工場

その時、現役の王子製紙工場も見ておきたい気持ちが起こり、今回はホテルの客室からも王子製紙 苫小牧工場が確認できる「グランドホテルニュー王子」を予約して万全の体制で挑んでみました。

徒歩で迫る王子製紙 苫小牧工場

人気の工場夜景ですが、王子製紙を含めた苫小牧も魅力的な工場風景が点在。王子製紙の前身ともいえるサハリンの工場跡は近くで見れなかったため、現役工場を近くで見ようと目論んでいたのですが、次第に強まる雨に思うように写真が撮れず、最終的には途中で断念という結果で終わりました。

王子製紙 苫小牧工場

工場夜景(風景)というと、遠く離れた場所から望遠でなければ撮れないというイメージでしたが、王子製紙 苫小牧工場は線路近くの歩道から大きな煙突を見上げることができました。

宿泊したホテルや苫小牧駅からも徒歩圏内で、歩道は線路に沿っているため、列車が通過する時刻をチェックしておけば工場とのコラボ写真も可能かもしれません。私は列車に関してはそれほど熱心ではないので、止まっている車両で良しとしちゃいました。

雨で写真撮影は楽しめませんでしたが、散策中に見かけた原料となる木材が水路に流されている様子は工場風景よりもインパクトがあり、このような光景を見れただけでも良かったかと感じました。

木材が流れる水路

「グランドホテルニュー王子」から眺める王子製紙 苫小牧工場

今回の宿泊で「グランドホテルニュー王子」を選んだ理由は、ホテル内から王子製紙 苫小牧工場の夜景が楽しめるという点でした。最上階のレストランからカクテルを飲みながら眺める工場夜景も魅力的なアピールポイントに思え。

利用した客室は上階の角部屋だったせいか、ご機嫌になってしまうほど素晴らしい眺望で、サハリン旅行以来気になっていた王子製紙 苫小牧工場の全景がバッチリ見える完璧な部屋でした。

ただ、当日の悪天候と自分の困った弱点を除けば。。。

グランドホテルニュー王子から眺める王子製紙 苫小牧工場
王子製紙 苫小牧工場

天気の悪さはどうしようもなく、窓ガラスにびっしり付いた雨粒に加え、夜間は霧と工場の煙で煙突が見えない状態でしたが、風向きが変わり周辺の空気も多少クリアになった時間帯がありました。

それは今まで見えなかった煙突が上まで見えた瞬間でもあり、チャンスとばかりに写真撮影を楽しんだのですが、次第に頭痛が気になって途中で打ち切り。目の前の光景に興奮して頭に血が上るのは確かですが、私の場合、それが旅先で起こることが多いので困ったものです。

旅行初日や翌日くらいまでは旅先での気候に慣れなかったり、道中のスケジュールが気がかりで、そのような小さな不安感が体調に現れるのかもしれません。市販薬を飲めば直ぐに治まるし、数日経てば体も旅先に慣れるせいか頭痛頻度も低くなるのですが、私自身としては克服したい弱点であります。

頭痛に耐えて撮った1枚
王子製紙 苫小牧工場

過去の旅と現在の旅がつながる瞬間

サハリン旅行をきっかけに興味が沸いた王子製紙 苫小牧工場。実際にホテル・駅・工場近くの歩道から外観を見学。一言で言うと街の風景の一部なので劇的な感動はないですが、過去の旅先で興味を抱いた光景を実際に目の前にするというシーンは、自分の中の過去と現在の旅が繋がったようで感慨深く。

加えて旅先で過去の旅行で見た風景を思い出す事も意外と多く、それもまた過去と現在の旅行が繋がった瞬間のように感じております。

旅行に行くことで新たに興味を抱く場所が増えたりと、思い起こすと私の旅は何かしらの興味や過去に見た光景が繋がっている事の多さに改めて気付かされた苫小牧での観光でした。

サハリン旅行については簡単な説明で分かりづらい部分が多いかと思いますが、いずれはこちらのブログに書き留めたいと思っております。その前に過去のビラーゴ記録を終わらせたい!

グランドホテルニュー王子について

最上階レストランでカクテルをごっくんしながら工場夜景を眺めようと張り切っていたのですが、レストランは月曜日が定休日でありました。

月曜日に宿泊した事で知った残念な事実でしたが、まさかホテルのレストランに定休日があるとは思ってもなく、万全の体制で挑んだつもりが私のリサーチ不足で万全ではなかった事に当初はショックを隠しきれませんでした。

よって客室のルームサービスは月曜メニューというものが存在し、最上階レストランがお休みなせいか、メニューも他の曜日よりも少なかったです。

食事付きの宿泊プランもあったのですが、最上階レストランに期待して食事なしのプランにしたのは今回の失敗でした。当日は雨が強くて出掛けるのが億劫だったので、ホテル内の和食屋さんで済まそうと思ったら予約者だけの受け入れで入店できず。

仕方ないので雨の中、食事ができるお店を探しに再び出掛ける展開に。晴れていたら観光気分も高まるのですが、ずっと振られっぱなしだと服も濡れるし寒いしでテンション下がります。

そんな時、ホテルのレストランは心強い存在なのですが、そこへ入店できないとなると困ってしまい。。。宿泊先で食事付きかそうでないかを選ぶのも、天候やその時の運に左右されて悩ましく感じた次第であります。

以上、グランドホテルニュー王子を利用した感想でした。宿泊プランや興味がある方は以下からチェックしてみて下さい。

楽天リンク:グランドホテルニュー王子

グランドホテルニュー王子
所在地:〒053-0022 北海道苫小牧市表町4丁目2−3−1 Google マップ

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コメント

  1. その視点・・それを写真にするのはやっぱりムヒカさんならではだなぁ。
    いつも驚かされ、僕にはないその感覚にに感じ入ってます。
    苫小牧はよく知ってる街で・・でも ただ表面を知ってるだけだったのかも知れません。
    こんな風景があったのかと驚きムヒカさんの表現に・・この街にはこんな表情があったんだと気付かされました。
    地元なのに(笑)
    北海道の旅と言うと、人工物のない自然の風景が殆どだったりですが・・
    こうして記事を拝見していると「街に暮らす風景」というものが見えてきて、
    毎日そこで暮らす生活までも見えて来たような気がします。
    日々見上げる何気ない風景が、ムヒカさんの一枚で新鮮に感じています。
    同じ場所に居ても・・ムヒカさんのようにシャッタ-を押す人、僕のように通り過ぎる人(^^;
    同じ風景を見てもそれぞれの感性が違うから、その一枚を観るのはとても楽しくてです。

    月曜日・・食事はありつけましたか?(笑)
    雨の中でも、頭痛でテンション下がっても(^^;・・
    ムヒカさんはムヒカさんなりにきっと楽しんでたんだろうな(^^)
    今回の記事もとても楽しく読んでしまいました!

    • mujica
    • 2018年 9月 13日

    selenさん
    コメントありがとうございます。
    地元の方に楽しく読んで頂けてすごく嬉しいです♪
    「街に暮らす風景」って素敵な響きですね。
    そんな風景を求めての観光だったので、前述の表現は自分でも「なるほど!」と感じてしまいました。

    ちなみに月曜日ですが。。。
    頭痛で食事の帰りに購入した缶ビールを旦那に全て飲まれてしまったことが悔しいです!
    まぁ、これは仕方がないのですが、上手く事が運ばなかった時こそ自分が試されるような気がします。
    無理をせず感情的にならず、冷静に判断したいところですが、そうもいかない時も多々あります。。。

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