2018年8月、旅のメインとも言える「ザ・ウィンザーホテル洞爺 リゾート&スパ」へ宿泊した感想です。
利用したプランは以下となります。
宿泊プラン:[朝食付]【女子旅に】『BVLGARIアメニティセット』心地よい香り漂う “リラックスタイム”
部屋タイプ:【スーペリアツイン・喫煙】(40平米)洞爺湖ビュー
予約サイト:じゃらんnet
悪天候のため、自慢できるような滞在ではなかったですが、こんな過ごし方をした人もいるのね。。。的な感じで見ていただけたらと思います。
霧に包まれた「ザ・ウィンザーホテル洞爺」
最初の旅記録でも紹介済みですが。。。
旅のメインは2008年の北海道洞爺湖サミットで存在を知ってからずっと憧れていた「ザ・ウィンザーホテル洞爺 リゾート&スパ」への宿泊と連日開催される「洞爺湖ロングラン花火大会」を鑑賞してやろうというものでした。
当日はウィンザーホテル洞爺へ近付くにつれて周囲は霧に包まれ、到着した時はホテルすら見えなくなり、ホテルの目の前にいたスタッフに道を訪ねてしまうほどの視界の悪さでした。
霧と本降りの雨は翌日も続き、楽しみにしていたホテルからの眺望は残念なものでした。
それ以前に宿泊したお部屋も下の階に近かったせいか、レイクビューなのに目の前に生えた木に視界を遮られてしまう有り様でした。
宿泊した当日の夕方
霧が少し晴れた間がありましたが、かろうじて湖が見えたのはこの時くらいかな。
楽しみにしていたリゾートホテルから眺める花火大会も、上記のような天候のため音しか聞こえず。
仮に天気が良かったとしても、自分たちが宿泊した客室から花火が見えたかどうかは疑問です。
まだ見ぬ洞爺湖をイメージする
気晴らしにホテル内にあるバー「ウィンザーポロバー」に行って洞爺湖をイメージしたカクテルを眺め、霧で見えなかった洞爺湖を想像。
オリジナルカクテル「レイク トーヤ」
全体のグラデーションとグラス底の美しいブルーに惹かれてごっくん。
後で気付いたのですが、ノンアルコールカクテルでした。
「今日はまったく酔わないぜ!」
と密かに感じていましたが、生のピアノ演奏と美しいカクテルとバーの雰囲気で脳内が冴えているのかと思っておりました。
最初の旅記録で全体的にタイミングの悪さが目立った旅行と書きましたが、こちらのバーに関してはピアノ演奏の時間に合わせて出向いたので、タイミング良く席に案内されて良かったです。
翌日も本降りの雨だったため、ホテル内から私がイメージした洞爺湖を撮ってみました。
ホテルの屋根に生えていたコケ
規模の大きいホテルなので、コケの群生も立派でした。
「せっかくの宿泊なのに悪天候で外にも出れず、退屈だからこんな写真を撮ってしまったぢゃないか!」
と、すれ違ったスタッフに撮った写真を見せつけてやろうかと思ったのですが、そんな事されてもスタッフは困ってしまうだけなので、上記の感情はそっと封印いたしました。
雨の中の撮影ポイント探し
本降りの雨さえなければ、ウィンザーホテル洞爺ならではのアクティビティを楽しめたと思うのですが、雨はまったく止む気配がなく。
チェックアウトを済ませたものの、もう2度と来れないかも。。。という思いから周囲を散策したくなり。
到着時は霧で周囲が全く見えなかったので、せめてホテルの外観だけでも確認したいと思いました。
客室にあったウィンザーホテル洞爺のポストカードを参考に、エントランスやその反対側を散策。
エントランス側
中央の出入口が車寄せ
有料でバレーパーキングのサービスがあります。到着時に霧が濃い場合はありがたいサービスかと思いました。(利用はしていません)
続いてポストカードと同じ撮影ポイントを探ろうとしましたが、激しい雨と敷地への侵入がはばかれて諦めました。
右側の木がある辺りを左に曲がると地下駐車場へ行く通路があります。
ポストカードの撮影ポイントは右側の木を更に右に下った辺りでしょうか。
一旦ホテル内に戻り、パン屋さんがある近くの扉から反対側にも挑みます。
激しい雨で途中で散策が嫌になりましたが、意地になって行けるとこまで行ってみました。
密かに乗りたいと思っていたサミットキャビンが動いていましたが、乗り場に行くまでに濡れてしまうし、景色も全く望めないでしょう。
ちなみにゴンドラが下った先にはウィンザーホテルのレストランの1つであるピザ屋さんがあります。
傘をさしても濡れてしまった散策でした。
最後のお楽しみとウィンザーホテル洞爺に宿泊した感想
山頂という立地のせいか天候が悪いとどうしようもなく、その反対であれば素晴らしい時間や景色に癒されると感じました。
ウィンザーホテル洞爺での食事
今回は朝食のみのプランにしましたが、ホテル内のディナーでメニューやお店の様子を偵察したところ、庶民の自分には価格を含め、とても落ち着いて食事ができる感じではなく、ルームサービスやバーで軽食を頼んで良しとしちゃいました。
ギリガンズアイランド風サンドイッチ 1800円×2
レストランはドレスコードのあるお店もあり、それ以外も利用するには覚悟が必要なお値段なので、手軽に済ませたい場合はルームサービスが良いかも。
ホテルから離れたピザ屋さんは別のレストランより利用しやすい価格のようですが、今回のように天候が悪いと出掛けるのが億劫です。
ルームサービスも決して安くはないですが、景色の良い客室で落ち着いて食事が出来るというのはなかなかの贅沢だと思います。
階下のパン屋さんでパンを購入してメインメニューを決めるという手段も閃きましたが、夕方のパン屋さんは売り切れが多い上に閉店時間も早めなので微妙な案かも。
ホテル滞在最後のお楽しみ
本降りの雨の中、ウィンザーホテル洞爺の外観を確認したため服が湿ってしまい、最後のお楽しみとして服を乾かしがてら、ロビーラウンジでノンアルコールカクテルの付いたケーキセット(1600円)を頼み、私と旦那の夏は終わりました。
真っ赤なてり具合が印象的な木苺のケーキ
選べるケーキが豊富すぎて本気で悩みます。
天気が悪くてホテル自慢のロビーラウンジからの眺望は望めませんでしたが、シャンデリアがガラスに反射した夜の光景はゴージャスで美しかったです。
不完全燃焼気味に終わった滞在でしたが、普段味わえない雰囲気を体験できて大人の社会見学のようでした。
もし再訪する機会があるのなら、次回はもっと楽しめるのではないかと思います。(天候次第ですが。。。)