お散歩ツーリング中に田んぼの野焼きを見かけ、Uターンして写真撮影に夢中になった前回の続きです。
この日は秋の田んぼを彩る代表的なお花:彼岸花(ヒガンバナ)も探しつつのバイク散歩でした。
しかし、かつて彼岸花とのバイク写真撮影を楽しんだ田んぼ沿いの道は全く生えていない状態でした。
例年なら9月下旬には枯れているのに、今年は残暑が厳しすぎてようやくポツポツと咲き始めたといったところで、なかなかバイクと一緒に撮れる場所がなく諦めておりました。
バイク写真撮影・第2ラウンド
お彼岸の頃には自然と生えるヒガンバナを2019年は見ることが出来ませんでした。
今後は気象の変化で、今まで当たり前だと思っていた風景も見られなくなるのかなぁ。。。なんて思うと、秋の田んぼ風景での定番とも言えるヒガンバナをどうしても写真に収めたくなりました。
運良く出会えた田んぼの野焼きの写真撮影を終え、帰り際に何となく田畑を1周したところ、辛うじて彼岸花・バイク・野焼きを撮れそうなポイントを発見。
再びUターンして、野焼きの煙に突入です。
軽トラと、バイク写真
私は田畑でバイク写真を撮ることが多いせいか、毎回必ずといっていいほど出会うのが軽トラであります。
車は来ないであろうと勝手に判断した小道で夢中になって写真を撮っていると、知らぬ間に背後や前方に軽トラが居て通せんぼしてしまう事が多々あります。
関連記事
⇒小道での後退対決★YAMAHA SR125 vs. 軽トラ
この日も別のところで、「ここなら大丈夫かも!」と思った場所が、思いっきり軽トラの通路でありました。
上記関連記事以外でもバイク写真撮影中の軽トラ登場率は高く、私にとってのバイク散歩中の軽トラは切っても切れない関係のように思え、今更ながら写真に参加させちゃいました。
軽トラと彼岸花はよく似合う
スモーキーな写真に憧れて
かなり前の事ですが、義父が自宅の庭で桜の写真撮影をする際、「雰囲気を出すために煙を焚いてやったぜ!」と言っていた事を思い出しました。
義父がどんな写真を撮ろうとしていたかは謎ですが、私自身は煙でモヤッとした中にある自分のバイクやその風景、更には煙や風の流れで同じ写真は2度と撮れない事が楽しく思え、似たような写真を量産してしまいました。
少し離れた場所からの写真撮影でしたが、ずっと煙のそばに居たせいか次第に気分が悪くなったところでようやく撤退。
翌日の体調が心配でしたが、特に喉も痛くならずに絶好調な週末を送ることが出来ました。
9月は厄がついたような日々が多かったせいか、野焼きの煙がお寺の本堂前にある身を清める煙的な効果があったかもしれない!なんて感じた次第であります。