2020年10月20日、秋らしいバイク写真を求め、大好きな里山をSR125でブラブラしてきました。
この日撮影できた秋のバイク写真は以下の3点です。
①ネコジャラシを含めたセイタカアワダチソウとススキ
②ミカン畑
③柿の木
本当はキンモクセイ狙いでしたが、バイクと一緒に撮れそうなキンモクセイを見つけ出すことができませんでした。
乗車中、キンモクセイの香りは漂ってきたので、今年は香りだけでお預けかな。
写真は相変わらず苦戦続きでしたが、苦戦が次への活力となるので今年の精一杯として記録しておきます。
あとは夕暮時に遭遇した恐怖体験についても書き留めてみました。
里山ならではの季節体験だと思いますが、夕暮時の里山に潜む危険の一つだと思っていただけたらと思います。
①ネコジャラシを含めたセイタカアワダチソウとススキの群生にて
この日、2番目に期待していたセイタカアワダチソウとススキの群生は、逆光で撮りたかったので15時頃を狙って出掛けてみました。
秋の野草が勢揃いしたような場所で、逆光で見るネコジャラシも可愛らしく感じたのですが、カメラで撮るとバイクを遮るようになって難しく感じました。
青空も白くなってしまうし、ススキとセイタカアワダチソウの群生とのバイク写真は、もう少し色々試して自分好みのイメージを固めたいと思いました。
5ヶ月ぶりのカスタムセルフタイマーによる自撮り
この日より、グローブも冬用に切り替え、上着も革ジャンに衣替え。
暑さも和らぎ、ようやくセルフタイマー自撮りが出来る季節になったので試してみましたが、思いのほか野草に埋もれてしまいました。
まずは三脚、欲しいね!
スタンディングした状態でも試しましたが、久々のセルフタイマーだったので頭がちょびっと切れてました。
惜しい!
と言いたいところですが、バイクがネコジャラシを含めた雑草で埋まっているので、スタンディングするとバイクの存在が分からない状態でボツ写真となりました。
やり直したいところですが、セルフタイマーは気力の消耗が激しいので次回にお預けです。
セルフタイマーの勘を、これから少しずつ戻していきたいですね。
夏の間にリセットされちゃうけど。。。
※2020年11月、小型三脚を買いました。
②ミカン畑にて
収穫作業中のミカンは橙色でしたが、こちらはまだ青っぽいものがほとんどでした。
でも、この青っぽさが「極早生みかん」のようで、シーズン先取り感があって良いぢゃないか!なんて思ったり。
場所も川沿いだったので、未舗装の土手が写真を撮るには良かったです。
この場所では、雑誌付録で手に入れたNEWアイテムを試したく、無理やり休憩してみました。
NEWアイテムについては、下記にて紹介済み。
③柿の木にて
柿の木とのバイク写真は、SR125では初めてかも。
柿の木は民家に生えているものが多く、バイクと一緒に写真撮影できる機会は少なかった印象です。
上写真も誰かしらの柿の木だと思うのですが、集落の道沿いに生えていたため何とか撮れたといったところです。
道幅が狭くてカーブしていたので、手持ちのレンズでは思うように撮れずに大苦戦でした。
到着時は夕日も出ていましたが、悩んでいる間に沈んでしまいました。
不完全燃焼さは残りましたが、以前から撮りたかった柿の木とのバイク写真が撮れたのは良かったです。
また挑戦したい!
夕暮時の里山での注意点
巨大ミミズをかわして辿り着いた柿の木にて
この日はたった数時間のお散歩だというのに、2度も巨大ミミズと遭遇してしまいました。しかも40年ぶり!
最初は柿の木のある少し手前の道でした。
子供の頃、「ミミズにおしっこをかけてはいけません!」なんて言われた記憶があるけど、巨大ミミズは逆にこっちがおしっこをかけられそうな攻撃性を秘めていると思います。
大きさはアオダイショウほどではありませんがヘビサイズのため、細長くてヌメった生き物が苦手な自分にはヘビ以上の恐怖を感じております。
ヘビは9月に彼岸花目当てでバイク乗車した際に遭遇してしまいハッとしたのですが、こちらの存在に気付くと素早く逃げてくれたのでまだ良いのです。
でもミミズって、目が悪いのか周囲の状況なんてお構いなしに動いている感じで厄介です。
この日もバイクに乗りながら直前に気付いたので「ひゃぁああ!」と叫んで、ファジィな動き(死語?)でかわしたことは、一歩間違うととても危険であります。
ミミズなんて絶対に踏みたくないのもありますが、近くに別の車両がいたら接触事故を起こしていたかも。。。なんて思うとゾッとします。
柿の木とのバイク写真を済ませた後も、せっかくなので茶畑の夕景を撮ろうと別の場所へ向かい、良さそうなポイントを見つけて入り込もうとしたら、既に巨大ミミズがいて断念しました。
茶畑って傾斜のある場所が多く、見つけた夕景ポイントもミミズのせいで急な下り坂を跨ったまま後退する展開になりました。
慎重に後退している間、ミミズは容赦なくこちらに向かってくるので猛烈に焦りました。
なんとかバイクを坂道発進できるまでの直進状態に戻し、泣きそうになりながらの撤退でした。
ピンクの夕景は綺麗だったけど、写真を撮る余裕は全く無く、この日はそのまま帰宅しました。
同じ日に2度も遭遇してしまったことについて思ったことは、ミミズの活動時間と運悪く重なってしまったのかと思ったり。
遭遇した時間は17時前後、場所はひと気の少ない畑近くの道、季節は秋。
もう少し寒かったら遭遇しないで済んだかも?
ミミズは本当に苦手で遭遇しないためにも生態を知っておきたいところですが、調べると嫌でも画像が出てきそうで調べたくても出来ません。
少し前に受けたバイク屋さんの点検時、「夕方は暗くて運転が怖いから早く引き取りに来たいのですが。。。」と言っておきながら、この日は敢えて夕方のバイク散歩を楽しんでいました。
夕暮時の視界の悪さも恐怖ですが、里山のひと気のない道は別の恐怖が蠢いている可能性も覚えておきたいと思いました。