2020年11月1日、ミニ三脚でのバイク写真撮影(主に自分撮り)に限界を感じ、Fotopro(フォトプロ)の小型三脚 FZ-158を購入してみました。
三脚購入にあたり特にリサーチはせず、お店で様々な三脚を見て自分なりに選び出したものですが、自宅でAmazonの評価を見たら、★5つ中2.5という低評価ぶりでした。
作り的にも全ての方にオススメな三脚ではありませんが、私自身は★4つ程の価値は感じられたので、今回は小型三脚 FZ-158の購入に至った経緯、実際に使用して良かった点やイマイチだった点について書き留めてみました。
雑草に埋もれたバイク写真を卒業したい!
上写真のミニ三脚は2013年10月、家電量販店で980円程で購入。最近は100円ショップで似たようなものが販売されております。
今のところ使用中にパーツが折れたりなどのトラブルはなく、手のひらサイズのコンパクトさが気に入り旅行時もバッグに忍ばせていた愛用品であります。
脚の伸縮は2段階なので、自分を含めたバイク写真を撮ろうとすると上写真のように雑草に埋もれてしまうパターンが多く、バイク写真を撮りたくても諦めることも多かったのが難点でした。
通常の三脚を今まで見送ってきた理由は、積載量が限られるバイクでは荷物になってしまうことでしたが、新たに購入したFZ-158は、軽さと携帯性に優れていたことが購入の決め手となりました。
<FZ-158概要①>
伸長:1040mm
縮長:290mm
重量:360g
高さはバイクを撮るには充分だし、付属の巾着ケースに入れたら偶然にも愛用中のホルスターバッグ(ラフ&ロード:RA-1008)にちょうど収まるサイズでありました。
個人的には、手持ちのバッグにピッタリ収まるだけでも購入した価値は大きかった小型三脚でした。
ホルスターバッグについては、以下の記事にて紹介済みです。
Fotopro(フォトプロ) FZ-158を使用した感想
<FZ-158概要②>
推奨耐荷重:800g
脚段数:8
脚最大径:15mm
三脚の伸縮は8段階ですが、中間での使用は転倒する恐れがあるため、全段伸ばした状態、もしくはそのままの状態での使用となります。
さっそく伸ばした状態で使ってみたところ、初めてなので脚の伸ばし方や脚を安定させるのに戸惑いました。
脚の伸ばし方は取説を見て何度か練習。
細長い脚はしなるため、安定させるにはなるべく広げてしなりを利用させて地面に固定する感じ?
カメラやレンズは重量があると倒れそうなので、小型のミラーレスやコンデジ向けであります。
この日使用したカメラとレンズは以下となります。
OLYMPUS E-PL8(重量374g) / M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8(重量71g)
上記コンビならトータル445gで特に問題なく使えましたが、風の強い日だとカメラをセットした三脚から離れるのはちょっと不安に感じました。
あとはカメラを取り付けるネジつまみが慣れていないせいか回しづらく。。。
携帯性重視なので使い勝手はこんなものなのかな。。。といった印象でした。
ちなみにFotopro(フォトプロ) FZ-158は、自分が購入した黒以外に青とオレンジ色もありました。
青やオレンジ色も可愛かったですが、色物は操作するネジやハンドル部分が透明のプラ素材で黒に比べるとヤワそうに感じたので見送りました。
黒も透明も素材的には一緒かもしれませんが。。。
Fotopro(フォトプロ) FZ-158でバイク写真撮影
撮影テーマは前述の雑草に埋もれたバイク写真とほぼ同様の「夕陽とススキとひっつき虫(植物)」です。
三脚による高さが加わったことで、道ばたの雑草に埋もれていない写真が撮れたことは嬉しく感じた次第であります。
Fotopro(フォトプロ) FZ-158の総評としては、操作性や安定性より携帯性重視といった印象を受けました。
気が向いた時にバイクと一緒に記念撮影的な自撮りをしたい自分にはちょうど良いアイテムだと思いました。
逆に三脚必須の撮影や、重量のあるカメラやレンズを使用している方には役不足かもしれません。
まだ1回しか使っていないので、これからぼちぼち試していけたらと思います。
<追記>
何度か使用した結果、別の三脚を買い直しました。
書い直した詳細は、上の記事にて記載済みなので、参考までに見ていただけたらと思います。
小型三脚を試した練習場所
夕暮れ風景目当てで向かった先は、静岡空港の展望広場周辺です。
上写真はすぐ近くに飛行機の進入灯があり、タイミングが合えば飛行機とのバイク写真も可能かもですが、コロナウイルスの影響で飛行機の便数が激減したせいか静かなものでした。
この日は飛行機よりも夕陽狙いだったため、到着当初は雲の多さが気になりつつも、印象的な空模様だったので空をメインにしたバイク写真を楽しみました。
加えて前月手に入れたNEWアイテム「雑誌付録のミニスープジャー」に入れた抹茶をすすりつつのNEW三脚、愛車を眺めながらのブレイクタイムは至福のひとときでありました。
休憩後は場所を変え、小型三脚を使って撮りたかった本命に挑みます!