<2024年7月更新>
お散歩ツーリングをきっかけに、ヘバーデン結節の症状が気になるようになり、最近は朝の家事前にテーピングをするのが日課になってしまいました。
痛みの強い時は安静がいちばんですが、日々の炊事や掃除は全くやらないわけにはいきません。
ドラッグストアや100円ショップには、手指用のサポーターが販売されておりますが、手洗いや調理時は外さなければ濡れてしまいます。
今回は手指が濡れる状況となる調理時でのテーピングを試したところ、「マスキングテープ+防水ばんそうこう」に行き着いた結果について書き留めてみました。
マスキングテープ+防水ばんそうこうの強み3点
1. 水に強く、手洗いや調理の時でも剥がれにくい。
2. 皮膚へのダメージが少ない。
3. 見た目が可愛らしいかも。
1.剥がれにくさ
最近はコロナウイルス感染予防でのこまめな手洗いが必須なので、水に濡れて困るテーピングやサポーターは不便さを感じていました。
私がテーピングでいちばん困ったのが調理の時でした。
テーピングしないと痛みもあり、指関節もグラつく感じがして何かしらを巻きたいのですが、調理時はほとんど手が濡れている状態であります。
自宅にあって、テーピングに推奨されているものを試した結果、調理時に良かったのが「マスキングテープ+防水ばんそうこう」でした。
上手く貼れば、朝貼って夜まで剥がれません。
貼った部分が擦れると取れることもあるので完全ではありませんが、今のところはこの方法で落ち着いております。
2.皮膚にやさしい
普通の絆創膏やメンディングテープなどを巻いても良いですが、ずっと貼り付けていると皮膚がふやけたり蒸れたりするのが気になりました。
絆創膏は縁にゴミやホコリが付きやすく、匂いや衛生面も気になります。
メンディングテープは端の固さが気になりました。
個人差はあると思いますが、私にとってはマスキングテープがいちばん肌に合っている印象でした。
3.見た目の可愛らしさ
絵柄の豊富なマスキングテープなので、通常のテーピングやサポーターよりも華やかさUPで、多少は気持ちが和みます。
メンディングテープや防水ばんそうこうだけを貼った時よりは愛嬌があります。
テーピングと剥がれないためのポイント
私が使用しているのは、6mm幅のマスキングテープです。
自宅で使い道を持て余していたものを利用しましたが、新たに購入するとしても安価で手軽です。
まずはマスキングテープを痛みのある関節周辺に巻きつけます。
最初に少し斜めに貼り付け、指の圧迫感がないようにします。
ちなみにマスキングテープだけだと、端っこが直ぐに剥がれます。
そのため、剥がれやすい端っこ部分に小さくカットした「防水ばんそうこう」を貼り付けた次第であります。
「防水ばんそうこう」を貼る位置は、マスキングテープの端っこと皮膚の上に貼り付けることです。(上写真参照)
一度、「防水ばんそうこう」を隠そうと指の下側に貼ったところ、摩擦が多いせいか剥がれやすかったです。
「防水ばんそうこう」はニチバンのシアテープ 15mm×4mです。
指では切れないので、カットする際はハサミが必要です。
こちらも自宅で持て余していたものを利用しましたが、ドラッグストアにて数百円で売られております。
最初は防水ばんそうこうだけを関節部分に貼っていましたが、テーピングとしてはちょっと頼りないのと、皮膚のふやけが気になりました。
午後になると、もっと生活感丸出しな状態になります。
それでも水に強いので、頻繁な手洗いや調理時でも剥がれにくいです。
関節の痛みがある程度落ち着けば、防水ばんそうこうだけでも良さそうかと感じました。
おわりに
ヘバーデン結節における、調理時でのテーピングについて書き留めてみました。
痛みを少しでも減らすのがいちばんですが、急に良くなるものでもなさそうです。
今は食生活に気をつけながら、普段の生活で指の痛みを少しでも緩和させたく、色々と試しております。