消化不良中に閃いたバイク写真アングル。ピンチはチャンス!
消化不良なツーリングというと、一般的には「走り足りないぜ!」といったところかもしれませんが、今回は本当の消化不良でのお散歩ツーリングでありました。
事の発端は、お洒落カフェでのランチでした。
上記でも記載済みですが、冬のバイク乗車+冷え性の自分は、手まり寿司では体が十分に温まりませんでした。
それでも美しいランチを完食し、ご機嫌で走り出したまでは絶好調でした。
消化不良は自業自得
美しい手まり寿司を食べたし、このまま山を越えて海まで行っちゃおうかしら♪なんて思いながらも、趣味のバイク写真撮影意欲も沸き上がり、途中でサルスベリらしき木の前で停車。
後で写真を見返して気付いたのですが、食後間もないというのに、いきなりジャンプやスキップをした自撮り写真が残されていました。
残念なことに、自ら消化不良を促進させてしまったようです。
そのため、わりとすぐに体調に異変が現れました。
自撮り中、微かな頭痛を感じ始めました。
消化不良になると、頭痛を起こすのが自分の定番パターンであります。
山を越えて海まで行く予定は無理に思えて引き返すことにしました。
富士山とのバイク写真を求め
カフェで見かけた「フォトジェニック・ツアー」に倣い、「フォトジェニック・ツーリング」らしい撮影ポイントを引き返しがてら探してみました。
でも毎度のことながら、茶畑広がる田舎道にそんなポイントはありません。
冬の富士山は美しいけど、冬の茶畑は上写真の通り緑がくすんで写真的には微妙です。
上記の場所でのバイク写真は難しかったため、過去に富士山を撮影した場所まで移動することにしました。
移動中も頭痛はするし、寒さで鼻水が止まらなくてマスクはベタベタ!
「早く帰れよ!」と言いたいところですが、何もない田舎道でのバイク写真撮影に執念深さは欠かせません。
頭痛に耐えながらのバイクポートレート
富士山とのバイクポートレートは機会があったらやり直したいところですが、それ以前にバイク写真撮影に適した場所探しが課題となりました。
おまけのタヌキ
出掛ける直前、タヌキに遭遇しました。
バイク散歩途中、野生動物に遭遇することは多いですが、タヌキは初めてでした。
発見当初はモフモフぶりに「タンタン~♪」なんて勝手に名前を付けて追いかけてしまいましたが、すぐに異変に気付きました。
ぷるぷる痙攣しており、片側のお腹の毛がごっそり抜け落ちていました。
皮膚病にかかっているようで、冬を越すのも難しそうに見えました。
そもそも夜行性のタヌキを昼間の住宅地で見かけてしまうこと自体がおかしいです。
帰宅後に調べたところ、「毛の抜けたタヌキに要注意!」との記事がたくさん出てきました。
上記のような皮膚病のタヌキがペットの犬猫などに接触することで皮膚病がうつってしまうこともあるらしく、中には人に感染するケースもあるらしく。
他の野生動物も含め、むやみに触ってはいけませんとの注意喚起があったため、当ブログでも書き留めてみました。