冬のパソコン時、寒さによる指先の冷えを自宅にあるもので対応したレポートです。
室内は適度な暖房、足元には保温マットを敷いての環境でも、指先だけが強烈に冷えるため、症状が治まっていたへバーデン結節も再発してしまいました。
指先の寒さも気になりますが、それ以上に冷えによる指関節痛が気になったため、対応策のメインは指関節痛の緩和となっております。
へバーデン結節については、以下の記事にて紹介済みです。
試した対応策グッズは3点
指先の強烈な冷えは気合いだけでは乗り切れず、自宅にあった以下のもので急遽対応してみました。
①関節炎(サポーター)手袋
②カイロ
③指用サポーター
結果としては、「指用サポーターとカイロで乗り切る!」という案で落ち着きました。
まずは最初に試した①から順に、良かった点と悪かった点について書き留めてみました。
使用感については個人差があるため、参考までに見ていただけたらと思います。
①関節炎(サポーター)手袋
関節炎(サポーター)手袋については以下の記事でも紹介済みですが、簡単に言うと着圧効果のあるフィンガーレスタイプの手袋です。
指先が冷たくなる冬のパソコン作業時でも使えそうなことを思い出し、さっそく着けてみたところ、室内での使用は体に合いませんでした。
屋外活動のバイク乗車の際はまったく気にならないのですが、室内だと手袋をはめている状態がムズムズして落ち着きません。
帽子や靴下をはかされた飼い猫ってこんな感覚なのかしら。。。なんて想像してしまいました。
加えて素手の時と感覚が異なるせいか、タッチタイピングが狂います。
着脱も面倒だし、指先は空いているので寒さ対策としてはイマイチでした。
着圧ではない別のフィンガーレス手袋でも試しましたが、結果は同じでした。
②手首にカイロ
パソコン作業時、手首の当たる部分にカイロを置いてみました。
手首を温めることで、指先にもぬくもりを行き渡らせる作戦です。
カイロが直接肌に触れないように、手ぬぐいなどの薄い布を被せております。
こちらは長期戦のパソコン作業時には有効といった印象です。
ずっとパソコンに向かってカイロの上に手首がある状態ならば、多少は指先が温まります。
ないよりはいいかもって感じです。
リストレストはあった方が良い
マウス用リストレストにのせたカイロ
ちなみに私はダイソーのリストレスト(キーボード用とマウス用)を愛用しており、その上にカイロをのせています。(カイロのサイズはいちばん小さいものです。)
リストレストが無い場合は、折りたたんだハンドタオルでも代用できます。
リストレストは、長時間のパソコン作業時での手首周りの負担を和らげることに有効ですが、冬場は机やパソコン本体のヒヤッとした感触からの回避にも役立ちます。
普段愛用しているリストレストについては、以下の記事にて紹介済みです。
③指用サポーター
へバーデン結節の症状がいちばん強かった2021年夏、100円ショップにて購入。
100円ショップでも、ある店とない店があったりします。
前述の通り、今冬の指先の寒さでいちばん気になったのがへバーデン結節の症状でした。
痛みや違和感のある関節に指用サポーターを付けることで、サポーターによる保温効果で前述の症状が多少は緩和される気がしました。
私は右の小指と薬指の第一関節に症状があるため、冒頭写真のような状態での着用です。
特に痛みが気になる部分は折り曲げてクッション度合いを強化。
こちらも多少タッチタイピングの狂いが出てしまうこと、ペンを持って字を書く作業がし辛いといったところです。
ただフィンガーレス手袋よりは、着脱が簡単で手軽さはあります。
へバーデン結節の症状が強かったときは、指用サポーターを付けるだけでも辛かったので、装着が難しい場合は無理に付けないことをおすすめします。
おわりに
冬のパソコン作業時、寒さによる指先の冷えを自宅にあるもので急遽対応したレポートでした。
寒さによる強烈な指先の冷えは、いちばん寒い時期の数週間程度なので、今年は上記の方法でなんとか乗り切りたいと思います。