2019年8月中旬、4泊5日で北海道空知地方の炭鉱遺産めぐりをした2日目の旅行記となります。
2日目は炭鉱遺産めぐりは一旦お休みし、旦那の提案で新十津川駅と増毛を観光。
増毛を含めた記事にするつもりでしたが長くなってしまったので、今回は廃線前の新十津川駅での観光について書き留めてみました。
赤平市の炭鉱遺産を見学した前回の続きとなります。
炭鉱遺産めぐり途中2日目のルート
北海道旅行2日目のルートは以下の通りです。
A:グリーンパークしんとつかわ
B:新十津川駅
C:金滴酒造
D:オーベルジュましけ
B、Cは立ち寄った場所で、A、Dは宿泊先となります。
新十津川から増毛までのドライブルートや宿泊記は、以下の記事にて紹介済みです。
B:新十津川駅にて
札沼線の終着駅でもある新十津川駅に行ってみました。
1日1往復しかなく、お盆休み期間だったせいか乗客や見学者で賑わっていました。
近くにある保育所らしき建物から、園児たちが駅に向かって「おはよ~ございま~す♪」なんて声が響き、大人たちは夢中で列車の写真を収め、そんな様子をぼんやり眺めているツーリング中のバイク乗りさんが居たりして、周辺の秋桜とまったりした天気も相まり、穏やかで心地良い時間を楽しめました。
列車が到着して出発するまでに30分ほど時間があり、その間、列車を撮ろうと必死になって走り回っておりました。
2020年5月に廃線が決まっていましたが、新型コロナウイルスの影響でラストランが前倒しになりました。
疫病の影響で唐突な終わりとなったことに、観光時に感じたピースフルな雰囲気が改めて貴重かつ愛おしく思えました。
観光当日、最後は出発する列車に手を降ってお別れ。
さよ~なら~
列車には乗車しなかったけど、見送るだけでも最高の旅情気分を味わえた新十津川駅でありました。
簡易的な造りのお土産屋さんは駅舎を模しているのかな。。。?
寺子屋では店主と会話したり、お店の関係者らしき方から「何か買ってあげて♪」と囁かれながらレトロな切符をもらってしまい、駅名標のクリアファイルを購入してしまいました。
他にも興味深い鉄道グッズがありましたが、もうお店は立ち退いてしまったのかな。
テントの売店で購入したサコッシュも、使い勝手が良くて今夏大活躍でした。
炭鉱遺産めぐりの事しか考えていなかったので、自分では思い付かない観光スポットに加え、提案した旦那以上に楽しめたような気がした新十津川駅でした。
C:金滴酒造にて
前日に宿泊した「グリーンパークしんとつかわ」のレストランの日本酒メニューに金滴酒造が紹介されており、地酒欲しさに行ってみました。
たまたま客が自分たちだけだったので、店前に自分のバイクがあったら良い感じかも♪なんて閃いたので書き留めてみました。
駐車場
私はバイクで遠出することはないですが、旅先で「ここでバイク写真を撮ったら素敵かも。。。」なんて妄想するのは大好きです。
運転中にお酒は飲めないけど、アイスだったらOKです。アルコールは製造過程で飛んでいるそうです。
アイスを食べたら、新十津川から増毛に移動します。
<つづく>