2020年6月24日、梅雨の合間の貴重な快晴だったので、SR125で少しばかり走ってきました。
バイク写真のテーマはアジサイを狙っており、里山を走行中、奥にチラッと見えた青色が気になりUターンしたところ、頑張ればバイク写真を撮れそうな感じだったので挑戦してみました。
今回はアジサイとのバイク写真撮影で気付いた点と、長らく迷走していた自分撮りの定番スタイルを確立したことについて書き留めてみました。よろしければ!
快晴のアジサイとバイク写真撮影に苦戦
アジサイとのバイク写真撮影は前車・ビラーゴ時代より継続中で、毎回悩みながらの挑戦となっております。
ちなみに私は雨の日にバイク乗車はいたしません。
アジサイって雨が似合うお花だと思いこんでいるせいか、天気の良い日にバイクと一緒に写真を撮ることに苦手意識を感じております。
今回は冒頭写真に示したように、太陽光が強烈な快晴でありました。
いつものように、撮りたいものを際立たせようとした方法でアジサイとバイクを撮ろうとしても、何故かこの日は今ひとつ。。。


「何でだろう、何でだろう。。。?」と思いつつ何枚か試し撮りした写真を見て気付いたのは、快晴すぎるため地面のアスファルトが異様に明るいことが要因なのでは。。。と思ったり。
そんなんで、今回は「アジサイの咲くオートバイ風景」を優先させたく、直射日光の当たったアスファルトを隠し、カメラ機能のアートフィルターで強烈な周辺の太陽光を少し抑えてみました。
アートフィルターを使ったことで、美しかった青色は捨てることになりましたが、写真は自分のイメージに沿って撮るのがいちばん楽しいと思っているので、今回はこれで良しとしました。
今まではバイク写真を撮る際、撮りたいものを絞ったり、際立たせることを中心に考えていましたが、今回はどれだけ周囲に馴染ませるかをテーマにしたせいか、今までとは逆のパターンが新鮮で、こんなバイク写真撮影もあったということに気付かされました。
と言っても自宅で写真を確認すると、まだまだ改善の余地があることに気付き、アジサイとバイク写真撮影の奥深さを改めて感じた次第であります。
夏場のセルフタイマー自撮りは危険
この日は湿度も低めで風もあり、割りかしカラッとした天気でバイク乗車している分には最高に気持ち良かったのですが、写真を撮ろうと停車すると地味に暑かった。。。
バイク乗車するから普段以上に着込んでいる分、止まった瞬間に暑いのは仕方ないですが、バイク写真を趣味としている自分にとって、夏場は暑さと上手に付き合いながらの写真撮影が求められます。
バイクと風景を数枚撮る分にはまだ良いのですが、セルフタイマーによる自分撮りとなると、夏場は熱中症のリスクがあるため控えております。
夏場のアスファルトって、熱気が凄いんですよね。
ミニ三脚をセットして屈む動作は、運動不足で体力の乏しい中年にはキツイです。(逆に寒い時期は体が温まって良いのですが。。。)
そんなんで、暑い時期でも簡単に愛車と自分撮りを果たしたい私にとっての強い味方が、カシオのフリースタイルカメラ:EXILIM EX-FR100であります。
カメラとモニター部が分離するため、モニターを確認しながらの写真撮影が可能です。ミラーレスのセルフタイマーに比べると、簡単に自分撮りが楽しめるデジタルカメラであります。
FR100関連記事↓
自分撮りの定番ポーズを決めてみた
2020年6月より、スタンディングを定番ポーズに決定!
自分撮りの定番ポーズが、スタンディングに至った理由と利点については以下の通りであります。
➀ステップの上に立つので姿勢が良くなる
➁ミニ三脚しか持っていない自分には、全体像が撮りやすい
➂下から撮ることで、原付二種の小ささをカバーできる
以前は自分撮りと言えば飛んだり跳ねたりしていましたが、夏場は体力の消耗が激しいため、少しでも体力温存を図りつつ、バイク乗りらしさを醸し出せるスタイルがステップ上でのスタンディングでした。
スタンディング自撮りは今回で3回目となりますが、セルフタイマーやジャンプに比べると楽ちんだったことから定番ポーズに昇格させることにしました。
こちらもまだまだ改善の余地がありますが、夏場はあまり無理をせず、少しずつ角度を変えたりしながらベストアングルなどを探りたいと思います。
スタンディング自撮りのきっかけ
スタンディング自撮りを試したきっかけは、ネット画像で見かけたバイク写真であります。
私はSNSはやっていないため、バイク写真撮影で行き詰まると画像検索でヒントを得ることがあります。
今回で例えると「アジサイ・オートバイ」といった具合で検索。
時おり「あら素敵!」といった写真に出逢えることもあり、そういった写真を見ておくと、頭の片隅に何となく印象が残っていて、バイク写真撮影時に役立つこともあります。
画像を保存すると同じような写真や撮り方になってしまいそうなので、見るだけに留めております。
私個人の楽しみ方としては、お酒を飲んでまどろんでいる状態で見るくらいが丁度良く感じております。
スタンディング自撮りのヒントになったバイク写真も、まどろんだ状態でハッとするほどのカッコ良さだったので、日数が経過したシラフの状態でも頭の片隅に残っていたと思います。
同じスタンディングポーズでも車種や乗り手、周辺の景色によって印象が変わると思うので、理想としては周辺の景色に馴染んだバイク乗りらしさが出せたらと思っております。