2021年4月、お散歩ツーリング用の上着として、人生初のワックス コットン ジャケットを購入して1年が経過しました。
様々なブランドがあるワックスコットンですが、私が購入したのはL.L.Beanのものです。
ブランドによって多少の違いはあるかもしれませんが、作りや注意点はほぼ同じだと思います。
今回は、ワックスコットンが気になっている方の参考になればと思い、バイク用として着用した感想などを書き留めてみました。
バイク用ではないけれど。。。
購入先は、L.L.Beanオンラインショップです。
クリアランスセールで1万円以下でした。
バイク用ジャケットではなさそうですが、ワックスコットンの防水&防風効果に期待してみました。
結果としては、原付二種のプチツーリング程度なら充分でした。
下半身冷えが酷いので、お尻が隠れる丈も良かったです。
実際に着用した期間は、12月から3月上旬の冬の間です。
購入した春に1度だけ着たところ、趣味のバイク写真撮影中は暑かったです。
基本は洗えない服なので、あまり汗のかかない冬用にしております。
バイク乗車だけなら、夏以外は着られると思いました。
L.L.Beanのワックス コットン ジャケットの印象
表側
ワックスコットン製品のレビューに書かれているような、匂いや傷やむら、ギトギト感はありませんでした。
これは良かったです!
臭くてベタつく服はテンション下がりますからね!(ちなみに手持ちの革ジャケットの方がよっぽど臭い!)
表生地は、乾いているのに触ると濡れているような感触が不思議でした。
手が汚れて不快とまではいかないですが、ずっと撫でていたいような感触でもなかったです。
色合い
色は「Coffee Liquer」との記載でした。
サイトでは、コーヒー豆を思わせる焦げ茶色でしたが、実物はカーキ色に近いものでした。
でも、自撮りした写真を見ると茶色く写っているから不思議です。
実物はムラになっているようだけど、そうでもない独特の色合いです。
本革とは異なる光沢で個性的です。
今後、どう変化していくかが気になるところです。
普段着としての利用は微妙
服の作り自体は良かったので、普段着としての利用も考えましたが、気軽に羽織るにはちょっと重く、表生地の感触がイマイチなのでバイク用にしました。
車内などの高温なところに放置すると、ワックスが溶けて移る場合があるとの注意書きがあったかな。
アラフィフ女性が普段着として着るにはダーティーな印象もあり、冬の作業着的な使い方が相応しいと思いました。
裏側
中綿入りで保温性がありました。
表生地はあまり触りたくないけど、内側のフランネルの手触りは気持ち良いです。
冬場は、タートルのヒートテック・タートルシャツ・インナープロテクター・薄いダウンを着込めば大丈夫でした。
セール品のため、ワンサイズ大きめしかなかったですが、バイク用として着込むつもりの使用なら許容範囲でした。
ちなみに冬のお散歩ツーリングの気温は、14℃くらいが目安です。
温暖な静岡の冬ならば、ワックス コットン ジャケットの防風効果を実感することが出来ました。
防水効果もあるようですが、雨の日はバイクに乗らないので未確認です。
お手入れについては、別記事にてまとめました。
以上、L.L.Beanのワックス コットン ジャケットを冬のバイク服として着用した感想でした。
L.L.Beanのクリアランスセール品
私が購入したワックス コットン ジャケットは、セール品なのでもう販売されておりません。
L.L.Beanオンラインショップ内のクリアランスセールは、サイズが合えばラッキー的なコーナーなので、残り1点ということも多いです。
次回はお洗濯可能なフィールドコートあたりを試したく思います。