2019年6月6日、SR125で静岡県掛川市にある駿遠変電所に行ってみました。
駿遠変電所は以前、近くをバイクで通った時に看板を見かけて気になっていた場所であります。
規模の大きい変電所で周囲に遮るものもなく、バイク写真を撮るなら暑さが気にならない時期に行こうと思っていたのですが行きそびれており、梅雨入り直前にサクッと立ち寄った次第であります。
広かった駿遠変電所
左の鉄塔の下にある小さな白い反射は私のバイクであります。
マフラーが反射して辛うじてバイクの存在をアピールしてくれましたが、逆側だったら道路と一体になっていたでしょう。
設備施設なので当然ながら敷地内への侵入は不可ですが、変電所の周囲をフェンス越しにぐるっと回ることができました。
途中に変電所の門があり、せっかくなので門前で記念撮影と思ったものの、監視カメラもあって中で作業している方も居たので、バイク写真は人気のない別のポイントで撮ることにしました。
バイク写真を撮るには厳しい季節に突入
SR125に設置したドリンクホルダーが、大活躍する季節になってしまいました。
私は人気のない場所でのバイク写真撮影が多いため、夏場のドリンク(水筒)持参は必須であります。
この日も広大な変電所と自バイクを何とか撮ろうと考えた末、徒歩で上れる小高い場所を発見したのでカメラと水筒を持って挑んだところ、急な勾配を少しばかり上っただけで息切れと汗が止まらず、写真撮影どころではありませんでした。
せっかく見つけたポイントでしたが、暑さと喉の渇きで水筒のお茶をひたすら飲んでおり、このままでは全部飲み干してしまいそうな勢いだったので数枚を撮ってバイクの元に戻りました。
こんな状態なので写真撮影も全く集中出来ませんでした。
初夏の自撮りも辛かった
勾配での移動が体力的に辛かったので、平地で良さげなポイントを見つけて自撮りに挑戦したものの、今度は遮るものがないので直射日光が辛く。
急勾配を上がった息苦しさとは別の辛さが私を襲うのですが、大好きなバイク写真のためなら多少の辛さは楽しめたり。
すぐさま疲れ果て、バイク近くで朦朧としていたところ、作業中のお茶農家さんの車がミニ三脚に設置した小さなカメラを避けて通過してくれました。
自分でもカメラを置いたことを忘れており、踏み潰されてもおかしくない場所だったため、お茶農家さんの配慮がたいへん有り難く、暑さで注意力散漫だった自分に反省であります。
今後のバイク写真撮影時には、より一層の注意を払おうと心に誓った出来事でした。
ちなみに駿遠変電所の周辺は、お茶畑に囲まれたのどかな環境が広がっておりました。
初夏でも暑さが気になったので、次回は違う季節に訪れてみたいと思います。
夏場のバイク写真はほどほどに
この日も暑かったけど、梅雨明けの本格的な暑さに比べればまだまだといったところでしょうか。
夕方になると多少は暑さと日差しも落ち着き、ようやく写真を撮るには良さげな環境になったものの、既に体力が奪われて存分に楽しむことは出来ませんでした。
いくら趣味とはいえ、写真撮影中にぶっ倒れたら大変なので、夏場は自分の体調を優先しての行動がいちばんであります。
無駄に動かず、無駄に撮らず、とにかく帰りのバイク乗車時の体力と集中力はキープしておきたいと思います。
駿遠変電所
所在地:〒436-0009 静岡県掛川市大野 Unnamed Road 地図