2020年2月4日、SR125でお散歩中、ヤギのファミリーを見かけたので思わず停車。
子ヤギ見たさの寄り道でしたが、途中からヤギを絡めたバイク写真撮影に挑戦。
柵があるため、ヤギとバイクの間に感じてしまう距離をどうしたら無くせるかをテーマに楽しんでみました。
ヤギの生態を楽しむ
バイク写真撮影の前に、まずはヤギファミリーの見学です。
停車のきっかけとなったヤギの赤ちゃんを真っ先に探します。
落ち着きがあって少しばかり成長しちゃった感はありましたが、大人のヤギに比べたら断然可愛い♪
柵に背を向けてカメラを出そうとしていたら、背後に覆いかぶさるような気配を感じてとっさに撮った1枚が生態➀。
エサをくれると思って期待させちゃったのは申し訳無い。仮に覆いかぶさられたら、彼を支える自信はありません。。。
生態➁は、ニンジンを丸呑みしようとしているお母さんヤギかな。赤いのはベロじゃなくてニンジンです。
欲張って口から出さないのか、噛まずに何とか丸呑みしようとしている様子に癒やされました。
ヤギファミリーを見学して感じたことは、わりと人馴れしている印象でした。
自分やバイクの存在を気にして逃げなかった事、周囲を見たら写真を撮れそうな場所があったため、前述したヤギを絡めたバイク写真撮影に挑んだ次第であります。
ヤギを待つ楽しみ
柵の反対側に小高くなった茶畑があり、徒歩で行ける坂道もあったのでそこから狙うことにしました。
ちょうど柵の金網も消えてくれる角度で、あとはヤギファミリーがフレーム内にバランス良く来てくれることを期待して待ちます。
私は人気飲食店の行列待ちは苦手ですが、上記のような待ちは全然苦になりません。
そんなんで、しばらく粘ってみたのですが、地面に落ちたエサに夢中であまり動きはないし、子ヤギは目立たないしで上写真が精一杯でした。
諦めてバイクへ戻ったら、なんとヤギファミリーが揃って撤退。。。!
「行かないで~」
私の思いは届かず、一人取り残されてしまいました。
寂しさを感じて私も撤退しようとしたところ、お父さんヤギだけが戻ってきてくれました。
お父さんヤギと楽しむバイク写真撮影
時間が止まった瞬間
せっかく戻ってきてくれたお父さんヤギと、バイク写真撮影を楽しみました。
撮影方法は先程と同じで、自分好みの位置にお父さんヤギが来てくれることを期待してひたすら待ちます。
待っている間、お父さんヤギがの動きが止まった瞬間がありました。
何もいないカーブ先をじっと見つめて動かず、その後ろ姿を見ていた自分も昼間なのに静まり返る空間に違和感を覚えるほどでした。
じっとしていたから、血行が悪くなってめまいを起こしそうな前触れのような感じがして、この場所でのバイク写真撮影は切り上げることにしました。
普段動いている動物が、急に動きを止めて何もない一点を見つめていると、ちょっと不安になってしまうのは自分だけでしょうか。。。
不安を投げかけたところで、今回のバイク写真撮影ポイントをまとめると、以下のような内容となります。
- 動物はすぐに撮らない
- 自分とバイクの存在に慣れてもらうため暫し観察
- 写真撮影は動物の動きをひたすら待つ
- 自分が動かないことによる血行不良に注意
おまけ
ちなみにヤギを絡めたバイク写真に挑むのは、今回で2度目であります。
初回は2015年7月で、まだ辛うじてビラーゴに乗っていた頃に遡ります⇒修理後の試運転とバイク写真☆22年目のビラーゴ
その時も今回同様、遠くからお父さんヤギが来てくれて、とっさにビラーゴとの写真撮影に挑んだものの、柵によって非常に距離を感じる出来栄えでありました。
今回もバイクとヤギとの間にある距離感は相変わらずでしたが、前回よりは多少ステップアップしたことにしておきたいと思います。