2020年6月9日、SR125で梅の実との出逢いを期待したところ、迷い込んだ里山にて自生する梅の木を発見。
この日は梅雨入り前日だったこともあり、梅雨に因んで梅の実とのバイク写真に挑戦してみました。
今回は、東海道本線の撮影地であるカナキク(金谷-菊川間)を絡めた梅の実とのバイク写真撮影での苦戦について書き留めてみました。
写しきれなかった梅の実とのバイク写真
バイクの上が梅の木です。
梅雨の写真テーマといえばアジサイが代表格ですが、今年は以前から気になっていた梅の実とのバイク写真に初挑戦。
梅雨という言葉は、梅の実が熟す頃の雨という意味もあり、季節のバイク写真には相応しいテーマであります。
そんなんで、里山で見かけた梅の木の下でさっそくバイク写真撮影に取り組んでみたものの、梅の実とのバイク写真は上写真が精一杯でありました。
バイクの上に梅の実がありますが、ぱっと見では分かりづらいので上下に分けた証拠写真も撮ってみました。
最初は下に落ちた梅の実で済ませようとしましたが、やっぱり木に付いた梅の実とのバイク写真を求めてしまいました。
今回は位置的に難しかったので、木になった梅の実とのバイク写真は次回に持ち越しです。
落ちた梅の実も、ミイラ化して黒くなった方にピントが合って悔まれるので、こちらも次回にリベンジです。
知っているようで知らなかったカナキク
たまたま迷い込んだ里山の小道でしたが、水田沿いの線路に列車が通過したら素敵な写真が撮れそうかと感じました。
帰宅後、場所確認を兼ねてネットで調べたところ、鉄道写真の撮影ポイントでもあったようです。
そういえば前車ビラーゴ時代、踏切待ちでロマンスカーの輸送に遭遇しましたが、普段通過しないような車両での撮影地なのかな。
加えて、東海道本線の金谷-菊川間が、通称:カナキクと呼ばれているなんて知らなかった!
「カナキクカーブ」とか「カナキクストレート」なんて撮影地も存在するようで、案外バイク乗車中に近くを通過していたかもと思うと、ちょっと興味がわいたりしました。
と言っても私は鉄道写真にそれほど興味はなく、撮るのは専ら自分のバイクがほとんどです。
今回は梅の木とのバイク写真撮影に挑もうとしたところ、たまたま線路が入っていたので、どうせ撮るなら線路上に列車がいた方が写真としては素敵だと思い、列車の通過を待つことにしました。
オートバイ・梅の木・列車の写真撮影に挑んだ結果
この写真↑にちょこっと列車が入れば、この日のバイク写真活動は満足できそうです♪
数十分おきに通過する在来線をワクワク・ドキドキ・ソワソワしながら待っていると。。。
列車が来る前に、おじいさんがこちらに向かってきました。
誰も通過しないと思われた小道に郵便屋さんも加わり、一気に密な状態に!正確には三つ(3人)とでも言うべきか。。。
おじいさんとお話したところ、梅の木の下で写真を撮る私を警戒して「様子を見に来た。」とのことでした。
林道でのバイク写真撮影に続き、またしても写真撮影の一部始終を見られていたかと思うと恥ずかしい限りであります。
林道でのバイク写真撮影
⇒林道でバイク写真撮影☆自分撮り・セルフタイマーによる走行写真に挑戦
で、肝心の列車通過のシーンですが、おじいさんとの会話中に2回も通過。会話中だったために撮れなかったり、イメージしたような写真も撮れずに終わりました。
1枚は慌ててなんとか撮りましたが、梅の木は入ってないし、列車の位置もイマイチです。思わず心のなかで「じいのバカ!」なんて叫んでしまいましたが、おじいさんは悪くありません。
この場所にいる限り、おじいさんとの会話が続きそうだったため、リベンジを図るため場所を移動することに。
ちなみに帰り際、おじいさんに「あんた、手ぇ キレイだなぁ。」と言われたと同時に手を撫で撫でされてしまいました。
娘時代、たま~に手は褒められたことはあったので「久々に言われたよ。」と返しましたが、ドキドキ感は皆無でした。
最初にイメージしていた梅の木と列車のバイク写真はリベンジしたい気持ちはありますが、次回もおじいさんが登場したら。。。と思うと少し考えてしまいます。
列車の写真を撮りたいことを伝えたら、「三脚は?」と逆に聞かれてしまい、「そんなものはない!」と言い放ってはみたものの、列車撮影に三脚はあった方が良いと強く感じた梅の木の下でのバイク写真撮影でした。
次回に続きます。