2019年12月16日、SR125で静岡県焼津市の小川港に行ってみました。
この日はいつもの散歩道を走るつもりでしたが、風もなく富士山が綺麗に見えたので急遽予定を変更。
富士山が綺麗に見えるポイントを目指したのですが、走行中に思い付いたので道順が曖昧で、最終的には焼津の小川港に辿り着いた次第であります。
人より海鳥が多かった小川港
私が今まで出掛けた漁港は立入禁止の看板が多かったため、漁港でのバイク写真にハードルの高さを感じていたのですが、今回出掛けた小川港では自由に出入りができて人も少なく、バイク写真を楽しむには最高の場所でありました。
平日の昼間だった事もありますが、人より鳥のほうが多く、求めていた富士山に船と自分のバイクも入れようとムキになっている時間が楽しかったです。
憧れの造船所と、バイク写真撮影
富士山目当てで訪れた小川港でしたが、造船所の存在は思わぬ副産物でした。
造船所のある風景が大好きな私にとって、その中に自分のバイクを入り込ませることは、とてつもなくエキサイティングなひと時でした。
ただ造船所のスケールが大きすぎて、虫眼鏡がないとSR125の存在は確認できないものとなってしまい。。。
離れた場所から眺める造船所は、視力が良くない私には緻密な大きな集合体にしか見えなく、時おり内部の隙間から溶接作業らしき光が見えたりすると、巨大で緻密な集合体の中に人の存在を感じたりして益々見入ってしまう魅力があります。
自分の目やカメラ越しでは全く気付かなかった人の気配でしたが、➂の写真を自宅で等倍にして見たところ、7名の作業員さんが写っておりました。
造船所の緻密な集合体を紐解こうと、撮った写真を拡大した時に作業員さんの存在に気付いたのですが、造船所の内部に関しては知識のない自分が見てもさっぱりでした。
漁師さんと自慢の船
バイク写真を撮るため、対岸へ向かう途中に漁師さんに話しかけられ。
船の上で楽しそうにお喋りする様子が印象的でした。
最初は自分の格好が忍者みたいだと面白がられ、帰りに通りがかった際は出身国を聞かれました。
確認のため記載しておきますが、私は日本人です。
黒い服にマスクをしてほっかむり状態だったので、忍者みたいと笑われるのは分かるけど、「どこの国の人?」にはビックリでした。
私の目元がよほどエキゾチックだったということにしておきましょう♪
写真は漁師さんの許可をとって掲載しております。
会話中、漁師さん自慢の青い船の撮影許可も出たので、格好良く撮ろうと頑張ったのですが、船ってあまり撮ったことがないから思いのほか時間がかかってしまいました。
船もバイクや列車みたいに撮り方のコツみたいなものがあるのかな。。。?
自慢の船を前に、初めて自分のバイクを撮ろうとした時の困惑を思い出してしまいました。
バイクで焼津へ行った漠然とした理由
富士山と造船所を絡めたバイク写真を撮った後は、自撮りを楽しんでフィニッシュです。
広角の自撮りカメラだと、造船所は写らないし富士山も虫眼鏡で探すレベルですが、写真では富士山の上でジャンピングする忍者気取りです。
今回、富士山目当で焼津へ行ったのは、布袋寅泰も訪れた焼津にバイクで行ってみたくなったからであります。
2019年8月、焼津文化会館にて布袋寅泰のライブツアー「ギタリズム6」が行われました。(写真はサムネイルでご勘弁)
私は大ファンとは言えませんが、旦那の趣味で静岡で公演があると必ず出掛けているため、ほぼ毎年10年以上は布袋寅泰ライブに出掛けております。
焼津文化会館は大きな会場ではなかったため、今まで見た中でいちばん近くでギタリスト布袋を堪能でき、座席も前列気味だったため、演奏中にステージの端っこに来た際は、他の観客の流れに入って布袋氏の足元に群がりました。
手首に湿布をしてひたすらギターを掻き鳴らす姿に、ギタリスト布袋の精一杯を見て元気をもらいました。
そんな理由にならないような理由ですが、なんとなくバイクで焼津に行って富士山を見たいなぁ。。。とライブ後から漠然と思っており、年内に達成できた上に年賀状に使えそうなバイク写真も撮れたので満足です。
ちなみにライブでは富士山柄のシャツを着て行ったので、焼津≒富士山≒布袋寅泰≒パワーチャージといった記憶が出来上がったかもしれません。
今回は定番のジャンピング自撮りに加え、ライブを思い出して布袋寅泰気取りで足上げパフォーマンスを真似た動きも取り入れてみましたが、これは足が攣りそうになったので今回限りかもしれません。