2017年7月23日、静岡県牧之原市の勝間田城跡を目指してSR125で山道を上ってみたものの、途中で怖くなって引き返した前回の続きです。
山道から見える茶畑が広がる景色は美しかったのですが、バイクを停めて写真を撮るには傾斜でバランスが悪く、何とか停車できた場所がニューラックモノレール前でした。
ニューラックモノレールとは産業用モノレールで、主に傾斜の激しい場所にあるミカン畑やお茶畑に設置されている事が多いです。
主な用途は農作物を運搬するためですが、父親の実家で見慣れていた私は子供の頃から乗車したくてたまらなく、一度だけ親戚のおじさんが乗せてくれた時は興奮のあまり昇天しそうでした。
そのため産業用モノレールを見かけると、条件反射で悦に入る癖が今だに治りません。
ビラーゴ250に乗っていた時もニューラックモノレールと記念撮影した事があるのですが、せっかく出会えたのでSR125とも記念撮影しておきました。
OLYMPUS E-PL3 / M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 / ポップアート
OLYMPUS E-PL3 / M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 / ポップアート
牽引部はカバーが掛かっていると思われます。
ちなみに私が子供の頃乗車したのは「モノラック」という種類で、もう少し小さかった印象です。
産業用モノレールは、たまにこのような田舎の山道で見かけることがありますが、最近見かけるものは現役ではなく放置されている印象が強く。
今回出会ったニューラックモノレールも微妙なところであります。
<つづく>