※1週間後の様子を記事の最後に追記しました
最悪の自体は免れました
2022年9月23日、台風の影響による大雨で名もなき小さな川が氾濫し、周辺住宅地に浸水被害が出てしまいました。
今回は、バイク保管庫が浸水したレポートとなります。
バイク保管庫浸水の連絡に動揺
浸水後の泥汚れ
夜の10時過ぎ、親から「家の玄関まで水が迫っており、たぶんバイク保管庫も浸水していると思う」との連絡がありました。
実家は停電し、夜間だったこともあり、家周辺が水浸しになっていることは近所の方が教えてくれるまで気付かなかったとの事です。(わざわざ教えてくれたご近所さんには感謝です)
川の水が溢れて近寄ることは出来ず、その日はとにかく雨が今以上に降らないことを願うしかありませんでした。
翌朝
氾濫した水も翌朝には引いており、実家は停電も解消され、浸水も玄関でとどまったようです。
バイク保管庫の浸水は、基礎であるブロック部分で収まったようでした。
運が良かった。。。!
同じ住宅地でも、ほんの僅かな高低差や向きで床上まで浸水した家もありました。
車の中も浸水し、不動でレッカー車に運ばれていく車も何台か見かけました。
とりあえず掃除
翌朝は不安定な天気でしたが、雨にも降られず断水もなかったので、お掃除や片付けが出来たことは良かったです。
とりあえず小屋からバイクと荷物を出して、たまった泥を流しました。
下水臭さもそれほど酷くなかったため、バイクカバー類は洗って再利用。
ある程度乾いたところで、バイクと荷物を小屋に戻して良しとしました。
建てて良かったバイク保管庫
マフラーの高さまで浸水していたらダメだったかも
バイク保管庫を建てる前、SR125は軒下保管でした。
軒下保管をしていた頃は、今のような大雨や台風は滅多にありませんでした。
でも最近は日本も気候が変わってしまい、バイク保管庫があって良かったと感じることが多いです。
雨漏りもなく、父親がこだわった土間部分の段差のおかげで内部に入り込む雨水などは最小限に抑えられていると感じております。
ゴム長靴 欲しいね!
ワークマンの防寒ブーツ「ラークス」
最近は豪雨が多いのと、今回のような氾濫後の片付けに備えてゴム長靴が欲しくなりました。
この日は過去にワークマンで購入した防寒ブーツ「ラークス」で対応。
近々お別れしようと思っていましたが、今回のような場合に備えてキープしておくことにしました。
スタンドが泥にはまりバイク転倒
静岡では「じゅるい」と表現される土の状態
片付けの最中、バイクを一旦外に出し、サイドスタンドの下に敷くものを探しているちょっとした瞬間、左手の植木に旦那のバイクが倒れてしまいました。
雨と浸水で敷地内はかなりぬかるんでおり、サイドスタンドが土にめり込んでしまっての転倒でした。
植木があるため体が入り込めず、父親にも手伝ってもらい、3人掛かりでなんとか引き起こしに成功。
幸い、植木がクッションになってくれたようで、バイク自体は「大丈夫だら?」な感じでした。(「だら」は静岡で良く使う方言!)
ちなみに予期せぬバイクの転倒や浸水は、静岡弁だと「やっきりしちゃう!」と言ったところかな。
意味は嫌になっちゃうとかガッカリしちゃうとか腹立たしいとか、そんな感じです。
おわりに
大雨でバイク保管庫が浸水してしまったレポートでした。
実家もバイクもとりあえず無事だったことは、本当に良かったです。
最近は台風や雨の度に各地でこういった被害が起きていることに、何ともやりきれない気持ちになってしまいました。
追記
大丈夫かと思っていた実家は、1週間後に訪ねたら床下浸水していたようで、畳を外したり消毒したりと落ち着かない状況になっておりました。
車も浸水していたようですが、エンジンは掛かったのでまだ良かったのかな。
当日は川が氾濫したのが夜だったのと、翌朝から数日間は目に付いた部分からの片付けで被害状況が見えていない部分もありました。
ネットや県内ニュースを見てもあまり報道されておらず、同級生からの「実家、大丈夫?」のメールで被害の大きさを改めて突き付けられたといった感じでした。
1週間後、心配してメールをくれた同級生の実家近くを通ったところ、御実家近くの崖が崩れており、今度はこちらが心配になって思わずメールをしてしまいました。(大丈夫だったとの返事でした)
両親からすれば、「我が家はまだマシな方だよ。」と言っていましたが、いくら被害が小さいとはいえ、普段より明らかに不便な生活を強いられていることは確かです。
幸い、断水はないため少しずついつもの風景に戻っている感じはあるため、このまま元に戻ることを願うばかりです。