バイク用カメラ三脚

【Velbon ULTRA 350 KS】バイク用三脚として使った感想

※当ブログは、アフィリエイト広告を利用しています。

三脚 Velbon ULTRA 350 KS

ケーズデンキで買った三脚 Velbon ULTRA 350 KS。

2021年1月に購入し、お散歩ツーリングでのバイク写真撮影で使用した感想を今更ながら書き留めてみました。

【Velbon ULTRA 350 KS】について

三脚 Velbon ULTRA 350 KS

箱にはケーズデンキのロゴが印刷されており、ベルボンとのコラボ商品になるのかな。価格は7720円(税込)でした。

現在は店頭で見かけなくなりましたが、商品としては以下の三脚とほぼ同じだと思われます。


製品仕様などの詳細は商品リンクにお任せするとして、今回はVelbon ULTRA 350 KSを使って良かった点と気になった点についてまとめてみました。

ちなみに三脚初心者の原付二種バイク乗りの感想となります。

三脚での使用カメラはオリンパスのミラーレス(E-PL8、E-M10 MarkⅡ)です。

【Velbon ULTRA 350 KS】を使って良かった点

三脚 Velbon ULTRA 350 KS
縮長時350mm(カメラの取り付けが変かも。初めてだったので見逃して!)

上下角度と水平の調整が可能なので、狙った位置に簡単にカメラをセットできて良かったです。

以前は三脚知識がなかったため、携帯性重視で2ウェイ雲台を選んでしまい、狙った位置にカメラをセットできずに大失敗!

上記事でも記載済みですが、特に水平が出なかったことに不満を感じていたので、Velbon ULTRA 350 KSで水平を出せた時は気分爽快でした。

ただ、全てが良かったわけではありません。

不満に思った点を3つ書き留めてみました。

①脚の伸縮が不便だった

三脚と桜とオートバイ
全高1310mm、段数5段

脚の伸縮や調整に手こずりました。

取説にも脚の伸縮にはコツが必要との記載がありました。

使い始めの頃は、夏でもないのにマスクがビタビタになるほど格闘したにも関わらず、結局出来ずに終わったこともありました。(私が不器用なせいもありますが。。。)

高さ調整は脚の伸縮だけで行うため、使い方のコツをマスターしないと不便極まりなく。

あとは自分の身長に対して脚が長すぎるせいか、両手をいっぱいに広げても一度で脚を伸ばすことが出来ない点も不便に感じました。

バイクとの自撮りがメインなので、高さはそれほど必要なく、個人的にはもう少し短くてもよかったです。

②大きさが気になった

小型三脚 大きさ比較
左がVelbon ULTRA 350 KS、右が携帯性重視で購入したFotopro FZ-158

小型三脚の部類になるVelbon ULTRA 350 KSですが、荷物入れが小さい自分のバイクには大きく感じました。

雲台の出っ張りも無い方が携帯するにはスムーズです。

シートバッグに入れた三脚
旦那のシートバッグに入れたVelbon ULTRA 350 KS

ただ、大きなバイクでシートバッグも大きければ、余裕で収納が可能です。

③クイックシューが面倒くさい

クイックシュー クイックシュー取り付け時
クイックシューのネジ回し 付属のネジ回し

小型ミラーレスでレンズもパンケーキ程度なら、クイックシューを使うまでもない気がしました。

付属のネジでの取り付けがいちいち面倒だし、当時はカメラを2台持ち出していたので付け替えも面倒でした。

一時はクイックシューの追加購入も検討していました。

三脚使用歴は数カ月だった

踏切でオートバイと自撮り
張り切って三脚を持ち出していた頃

多少の不満はありましたが、狙った位置にカメラをセットできること、荷物入れの小さい自分のバイクでもギリギリ積載できた点は良かったので、しばらくは張り切って使ってました。

でも購入した夏、へバーデン結節による指関節痛が酷くなり、三脚の使用を断念。

短い三脚人生でした。

指先に負担のあった三脚使用と積載

バイクへの三脚積載と固定
バイクへの三脚積載の様子

三脚使用で指に負担がかかっていた動作として、脚の伸縮時の握ってひねる作業が挙げられます。

脚の伸縮作業はコツが要るので、不器用な自分は無駄に力が入っていたかもしれません。

クイックシュー取り付けやネジを締める際の指先を使う作業も地味に辛かった!

でもそれ以前に、バイクに括り付けた三脚積載も十分負担がかかっていたと思います。

上記事でも記載通り、ギアータイでぐりぐり三脚を巻き付け、リュックのベルト部分にぐりぐり三脚をねじ込んでいました。

ケース代わりの靴下から三脚を出し入れする作業も指が痛かったなぁ。。。

普段はどうってことない作業ですが、指関節が痛いとスムーズに出来ませんでした。

完ぺきな三脚なんて存在しない

エツミ 8段三脚 マックスエイト
現在使用中のエツミ 8段三脚 マックスエイト

指関節痛は次第に治まってきましたが、Velbon ULTRA 350 KSは現在使っておりません。

バイクへの積載と脚の伸縮時での指の負担が気になってしまい、使用するのが億劫になってしまいました。

でも指関節痛がなかったら、ちょっと不満を感じつつも使い続けていたと思います。

いちばんの目的である狙った位置にカメラをセットできること、荷物入れの小さい自分のバイクでもギリギリ積載できた点は、多少の不満を上回るものがありました。

個人的にはバイクでの完ぺきな三脚なんて存在しないと思っているし、何を優先させるかで三脚のタイプも違ってくると思います。

以上、Velbon ULTRA 350 KSをお散歩ツーリングで使用しての感想でした。

三脚初心者の自分の説明では不十分な点もあるので、商品リンクのレビューも参考にしていただけたらと思います。


現在使用している「エツミ 8段三脚 マックスエイト」については、別記事にて紹介できたらと思います。

バイクポートレート 開花前の梅と旧家バイク写真撮影の上達を目指すブログ前のページ

2月のお菓子ツーリング☆お茶カフェ「Tea timeまるは」にて次のページ梅の花と女性ライダー

関連記事

  1. 三脚を積載したオートバイ
  2. バイクへの三脚積載と固定

    バイク用カメラ三脚

    バイクへの三脚積載☆ギアータイと靴下を利用した固定

    暫定のままだった、バイク(原付二種)への三脚積載の続編です。…

  3. オートバイと三脚とカメラ

    バイク用カメラ三脚

    Fotopro(フォトプロ) FZ-158★バイク用三脚として使った感想

    2020年11月、お散歩ツーリング中のミニ三脚での自撮りに限界…

  4. 秋の夕陽と女性ライダー

最近の記事

  1. ハクモクレンとオートバイ
  2. 無人駅の芸術祭 カーテンと女性バイク乗り
  3. 無人駅の芸術祭とバイク乗り
  4. 桜とオートバイに跨るバイク乗り
  5. ミモザと女性バイク乗り

アーカイブ

  1. 牛舎とオートバイ

    21年目のビラーゴ/2014年

    バイク走行中に出会った【黒牛たち】☆21年目のビラーゴ
  2. オートバイと大井川と富士山

    SR125/2021年

    ニーグリップで筋肉痛★強風時の大井川越え
  3. 萌える茶畑とバイク

    SR125/2020年

    バイクで茶畑の新芽を探しに行く
  4. DAYTONA(デイトナ)カウレザーグローブ プロテクション パンチングメッシュタイプ

    バイク用グローブ

    【DAYTONA(デイトナ) カウレザーグローブ プロテクション パンチングメッ…
  5. ハロウィン仕様のSR125

    SR125/2016年

    バイク写真・新たな境地を発見☆ハロウィン仕様のYAMAHA SR125
PAGE TOP