暫定のままだった、バイク(原付二種)への三脚積載の続編です。
積載する三脚は、ケーズデンキで購入したVelbon ULTRA 350 KS。
バイクはYAMAHA SR125です。リアボックスやサイドバッグはありません。
暫定時での三脚積載についての詳細は、以下の記事にて紹介済みです。
上記の通り、小型三脚を購入し、シートバッグ代わりのリュックに何とか括り付け、落下しないかのテスト走行をしました。(三脚は、リュックのベルト部分に通すことで固定。)
その後、三脚を固定するツールとして「ギアータイ」を購入し、三脚のケース代わりに使わなくなった靴下を代用しました。
今回は、固定用ツール「ギアータイ」と、靴下を利用した三脚ケース(カバー)について、暫定時との比較を含めて書き留めてみました。
まずは「ギアータイ」から!
三脚と荷物入れとの固定に「ギアータイ」
100円ショップで購入した「くねくねフック」だと、三脚の雲台側を固定する際、長さが少し足りない印象でした。
加えて、リュックの金具部分にグローブを一時保管するためのリーシュコードを付けているため、太さのあるくねくねフックだと、リーシュコードの金具を止めにくかったです。
リーシュコードによるグローブの一時保管については、以下の記事にて紹介済みです。
上記2点を解消するため、長さと細さを兼ね備えた「ギアータイ」に変更した次第であります。
細くなったおかげで、リーシュコードの金具が止めやすくなりました。
購入したのは、ナイトアイズのギアータイ18インチ(45.7cm)のブラックです。
2本入りで、サイズ違いや別カラーもありました。
ギアータイの用途は、100円ショップの「くねくねフック」と同じですが、固定ツールとしての利用なら、品質の確かなギアータイの方が安心です。
今回は三脚と荷物入れとの固定に利用しましたが、それ以外にも持っていると便利なアイテムだと思いました。
次は三脚ケース代わりの靴下です。
三脚ケース:傘カバーから着圧ソックスに変更
暫定時は傘カバーで間に合わせていましたが、耐久性の弱さと紐類が邪魔で改善の必要を感じました。
そこで目に留まったのが、使わなくなった着圧ソックスでした。
写真は爪先部分を改造してますが、元は「スリムウォーク 足指セラピー(冬用)ロングタイプ」となります。
こちらは冬用生地のため厚さもあり、三脚の保護カバーとしてはちょうど良く感じました。
靴下なので余計な紐類は無いため、荷物入れのベルト部分への滑りも良かったです。
オーバーニータイプだったので、足首と膝部分にカーブがあり、その部分を折り曲げた状態にしてギアータイで固定。
三脚の収納も重力に任せておりますが、足首部分のカーブのおかげで、三脚が靴下を通り抜けて地面に落下するということはありません。
生地に伸縮性があるため、純正ケースに比べて出し入れに手間取りますが、バイクへの積載を優先させるとなると、これ以外のものは思い付きませんでした。
本来はつま先部分に指穴がありましたが、指が開きすぎて痛かったため、洋裁の得意な母親に指穴部分をカットしてもらいました。
でもカットした部分の縫い代が肌に当たるとゴワゴワするため、次第に使用頻度が激減して使い道に困っていました。
不用品になりつつあった着圧ソックスが、バイク乗車時の三脚ケースとして生まれ変わったのは良かったです。
三脚は地面に置くことが多く、ケースも汚れやすいけど、元は靴下なので、洗濯機で気軽に洗えるところも気に入っております。
破れてしまった時のスペアもあるので、当分の間は三脚ケース(カバー)として使っていくつもりです。
使わなくなった靴下は、過去にもバイク乗車時のアイテムとして利用した経験があるため、直ぐに使えそうだと気付くことができたかもしれません。
バイク写真における見栄え
三脚を積載したSR125
三脚は、趣味のバイク写真撮影時に毎回使うわけではないため、積載したままの状態でも違和感のないようにしたく思っていました。
これは私にとって、三脚積載の次に重要なポイントでありました。
上写真は、基本アングルでのテスト撮影です。
バイクを含め、周辺風景をメインにすることが多いため、バイクの荷物はなるべく目立たないようにさせたく、黒で統一しております。
至近距離で見ると不格好な部分もありますが、ほとんどの場合は離れてのバイク写真撮影が多いため、良しとしております。
おまけ
大いに悩んだバイクへの三脚積載でしたが、旦那のシートバッグだと余裕の収納であります。
こういう時、大きなバイクや今時のシートバッグはいいなぁ。。。と感じてしまいます。
現状は少々不便なところもありますが、荷物入れに入らなかった三脚を携え、趣味のバイク写真撮影の楽しみが広がったことは確かなので、当分はこのスタイルを継続する予定です。
荷物入れに関しては、他にも細かな改良をしてみたので、それらは別記事にて紹介できたらと思います。