バイク散歩途中に写真を撮ることが多い私にとって、外したグローブ置き場はずっと悩みどころでありました。
2019年秋、遅ればせながら「グローブホルダーを買おう!」と思い立ち、バイク用品店に出向いたり、ネットで自分好みのものを探したりしましたが、なかなか「これだ!」というものには出会えませんでした。
価格も自分の予算を上回るものがほとんどだったため、何かで代用出来ないかと考えた結果、自宅の不要品とも言えるリーシュコードに目が留まり。
今回はリーシュコードがバイク用グローブホルダーとして丁度良かった点や、良かれと思った商品が購入に至らなかった理由について書き留めてみました。
簡単・軽い・邪魔にならないグローブホルダーを求めて
上写真のリーシュコードは、現在アラフィフの私が20代の頃、スノーボード用の板を購入した際に付いていたおまけ品だったと思います。(昔の事なので記憶が曖昧。)
スノボ用リーシュコードとしては長さが足りず、雪で紐が濡れてしまうのが気に食わず出番は無かったですが、作りはしっかりしていたので何かに使えそうな気がしてずっとキープしていました。
私がバイク用グローブホルダーに求めたことは、写真を撮りたい時に手早く簡単にグローブを一時保管出来るかでした。
バイクにはリアボックスもサイドバックもないため、取り付ける場所はシートバッグ代わりのリュックに付いている金具部分を利用しました。(シートバッグ代わりのリュックについては以下参照)
フックを外してグローブを紐で括れば、一時的な収納には充分でありました。
もともとスノボ用リーシュコードなので、フックの使い勝手は滑らかで抜群でした。
加えてリーシュコードの長さが、グローブを止めるには丁度良かった事もラッキーでした。
紐が長いとグローブが抜け落ちてしまうし、短すぎるとグローブを括ることは出来ません。
黒い紐とシルバーのフックもバイクに馴染んでさほど目立たず、コンパクトなので付けっぱなしでも邪魔になりません。
何かに使えそうだと思ってキープしていたけど、20年の時を経てようやく活用できて嬉しかったです。
ちなみにバイクを停車した際、下に川が流れている場合などは、万が一のためにグローブのベルト部分に紐を通して落下を防ぐこともできますが、ベルト部分に紐を通すという余分な作業が加わるので手軽さは半減します。
今のところ、絶妙な紐の長さのおかげでグローブは抜け落ちたことはありません。
リーシュコードが無かった時は、ネットやリュックを固定しているゴム紐にグローブを挟んだりしていましたが、荷物を出し入れする際に邪魔だったり、バイク写真を撮る際に無造作なグローブが目立ってしまうことが気になっていました。
無造作なグローブは、バイク写真での見栄えを残念にすることが多かったですが、定位置に揃えて括る事によって、多少はマシになった気がしました。
購入候補だったグローブホルダーと見送った理由
購入候補だったグローブホルダー2点にについて書き留めてみました。2点目に関してはかなり購入を迷いました。
①DEGNER(デグナー) レザー グローブホルダー
革製品大好きだし、グローブホルダーも本革で揃えたかったのですが、店頭で現品を見ても使い方が判りませんでした。
自分が不器用なせいもありますが、グローブを止めるのに物凄く時間を要しそうで使いこなせる自信がなく、残念ながら見送ることにしました。
☆彡
②ダムトラックス(DAMMTRAX) グローブホルダー
挟んで止めるだけの手軽さが気に入りましたが、ケチな私は洗濯ばさみでも代用できるのではないかと思ってしまいました。
自宅の大きめ洗濯ばさみは色が派手だったため、100円ショップへ出向き黒色を探してみたりもしました。
でもやっぱり洗濯ばさみのプラスチック感は、バイク写真を撮った時にチープさを発揮しそうで見送りました。
☆彡
購入候補だった2点に共通することは、本来は人のベルト部分に装着するのかな。
私は腰回りに荷物類を付けたくなかったため、最初からバイクに括り付けたリュックに装着するつもりでしたが、そうなると2点とも大きすぎるし、付けっぱなしにするのも難しく感じてしまいました。
そんな流れがあって、最終的にはリーシュコードに落ち着いた次第であります。
おまけ
2016年10月、納車直後のグローブ収納の様子
小さな革のポーチに無理やり詰め込んでいました。
ポーチの蓋をしないと、上写真のようにはみ出してしまい、せっかくのバイク写真も台無しです。
いちいち蓋をするのが面倒で、次第に使わなくなってしまいました。