2020年1月21日、バイクでジャンボ干支を見に行った際、暖冬のおかげか「梅ちゃん、咲いてる♪」といったシーンにたくさん出逢えました。
梅の花とは毎年のようにバイクと一緒に写真を撮っていますが、毎回苦戦しながらの撮影となっております。
今回も例年通りの苦戦ぶりでしたが、3年ぶりに同じ場所でのバイク写真撮影となったため、過去写真と比較しながら私個人が感じている楽しみ方について書き留めたいと思います。
同じ場所で撮る楽しみ
梅とバイク写真撮影に挑んだ場所は、3年前にも訪れたジャンボ干支の駐車場です。
ほとんどの方がジャンボ干支目当てのため、梅を見ている人は殆どおらず、バイク写真に挑むには好条件でした。
その時の記事⇒【ジャンボ干支(ネズミ)】と楽しむバイク写真撮影
晴天の昼時というのも3年前とほぼ同じで、写真を撮ろうとすると上写真のように光が入ってしまう状況も一緒でした。
梅の花は3年前の方が多く、今回は左端の木に部分的に咲いている状態でした。
さっそく梅が咲いている近くにバイクを停めて撮影開始ですが、その前に3年前の梅とバイク写真について遡りたいと思います。
違うレンズで同じ被写体を撮る楽しみ
2017年2月撮影
3年前に挑んだ単焦点レンズ、SIGMA 30mm F2.8 DN(マイクロフォーサーズ)では非常に苦戦し、上写真が当時の精一杯でした。
当時はバイクと梅の両方をはっきり撮ることに必死で、梅の花を撮るにはバイクと梅に近付くしかないと思っていました。
結局、太陽に向かって写真を撮っている状態だったため、次第に紫外線による肌ダメージが気になり途中で諦めました。
諦めてバイクと梅から離れた時、少し離れた場所で撮ったほうが写真的には美しかったことを思い出し、2020年は過去にオリンパスのミラーレスを購入した時に付いていた望遠レンズ、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 Rで頑張ってみました。
同じ場所で同じ被写体を違うレンズで撮ってみると、画角が変わるので新鮮味があり楽しく感じました。
ちなみに上記に紹介した2つは安価な部類のレンズですが、軽さと気軽に扱える点ではバイク乗車時にはぴったりかと思ってます。
2020年「梅とバイク写真」撮影のポイント
- 【光が当たって輝いている梅を狙う】
少し離れた場所から眺めたほうが、光っている部分を見つけやすかったです。
梅って細々しているのでどこを撮って良いのか分からなくなることがあるのですが、今回は太陽の光が当たっている部分を狙い、バイクと梅がバランス良く収まる位置をひたすら探っていた気がします。
光が当たっているおかげで、まばらな梅の花がなんとか撮れたかなぁ。。。といったところです。
バイクもウインカーやライトの辺りが光っていたのでその辺を狙ってみたのですが、なかなか思うように撮れずに冒頭写真や上写真が精一杯でした。
まだまだ改善の余地はありますが、3年前の窮屈さを感じる写真よりは少しばかりの前進はあったということにしておきたい。。。!
眩しいけど楽しいという感覚
3年前の2017年は逆光による顔への紫外線ダメージをジリジリと感じ、2020年も逆光だった事はほぼ一緒なんですが、反射光の眩しさに耐えながらの写真撮影でした。
太陽の光って強烈で、2017年は最終的にセピア色の写真がいちばんよく撮れたと思い込み、2020年は途中でホワイトバランスを変えてしまいました。
光による眩しさで目の見え方が途中でおかしくなったとしか思えません。
2020年に関しては、写真の色合いは変えないほうが良かったかも。。。と感じる写真もありました。
毎度のことながら自宅で改めて写真を見るとガッカリすることがほとんどで、逆光に耐えながら試行錯誤していた時間は無駄だったのでは。。。と思ったりもします。
ただ眩しさを感じつつも写真を撮っている間というのは、眩しさ承知で夢中になっているので相当の楽しさは感じているはずです。
私の場合、日差しと眩しさと液晶を見続けている事で意識が集中を通り越し、最終的には感覚で撮っている事が多々あります。
ちょっとした肉体的ダメージを受けながら、朦朧としたような感覚で写真を撮っている被虐的な楽しみは、3年前から既に自分の中では確立されており、当時の記事にもさらっと書き留められておりました。
改めて文章で書くと危険な人みたいで恥ずかしいのですが、写真を撮る際、刺激物を飲用しているということはありません。
最近は飛蚊症が気になるし、太陽光は目に悪いので今後はほどほどに楽しみたいと思います。
終りに今回立ち寄ったジャンボ干支の地図を紹介しておきます。
ジャンボ干支
所在地:〒428-0009 静岡県島田市大代 県道 81 号線 地図