大理石風呂への渡り廊下
2022年8月、長野県上田市にある【別所温泉 旅館 花屋】に宿泊しました。
前回の食事編に続き、今回はお風呂(温泉)のレポートとなります。
お風呂を利用した率直な感想は、マイルドな硫黄泉が最高でした!
お風呂は3カ所あるので、それぞれ入浴した感想や気になった点について書き留めてみました。
まずは温泉の特徴から!
温泉の特徴と3種のお風呂
温泉はほぼ無色透明で、ほのかに硫黄の香りがする単純硫黄泉となります。
温泉マニアが好むような、硫黄の香りが強くて刺激の強い温泉ではありません。
お風呂は大理石風呂・若草風呂・露天風呂の3つです。
露天風呂以外は男女入れ替え制となります。
大理石風呂
大理石風呂に続く夜の渡り廊下
<入浴時間>
男性:15:00~21:45
女性:22:00~10:30
入り口が2カ所ありますが、脱衣所はつながっています。
浴槽(洗い場)への入り口は2つありますが、中央に仕切りがあるため風呂場内での移動は難しいです。
中央の仕切りは昔の名残かな。
入って右側は浴槽1つに洗い場2つ。
左側は浴槽2つに洗い場が5つほどあるため、右側よりは広いです。
右側(左側)に入ってしまうと、移動する際は一旦脱衣所に戻らなければなりません。
そのため、最初から広い左側に入った方が便利かな。
「大理石の湯」の石看板のある左側が広い方
若草風呂
若草風呂と露天風呂への渡り廊下
<入浴時間>
男性:22:00~10:30
女性:15:00~21:45
若草風呂は、名前の通り若草色の石が美しいお風呂場でした。
浴槽は1つで洗い場は6つくらいだったかな。
シャンプー/コンディショナー・ボディソープは大理石風呂と同じミキモトでした。
平面的な作りなので、大理石風呂よりは見晴らしが良くて落ち着いて湯船につかることができました。
顔の高さに窓があるため、のぼせ防止にも良かったです。
露天風呂
露天風呂への回廊
<入浴時間>
15:00~22:00
6:00~10:30
洗い場はなく、つかるだけのお風呂です。
初日は湯船に葉っぱや虫が浮いており、本当につかるだけで終わりましたが、翌日は早めに出向いたところ、初日よりは綺麗でした。
宿に到着して最初に入ったお風呂だったせいか、硫黄の香りや岩のヌルヌル感が温泉らしかったです。
露天風呂までは外の回廊を歩いていくため、夏は立ち止まると虫に刺されそうです。
お風呂に屋根はないため、雨の日は厳しいかな。
回廊もちょっと距離があるため、つかるなら雨の降っていない明るい時間帯が最適かと思いました。
おわりに
別所温泉【旅館 花屋】のお風呂3種を利用した感想でした。
お風呂の写真や泉質の詳細は、以下のリンク先より確認していただけたらと思います。
私は冷え性で汗をあまりかけないタイプですが、湯上り後の温浴効果は素晴らしく、しばらくは汗が止まりませんでした。
個人的には「若草風呂」がいちばん良かったです。
若草風呂のすぐ隣には客室もありました。
客室からお風呂場が近い部屋は便利だと思います。
今回宿泊した本館客室も、渡り廊下を通じて部屋と大理石風呂があるため便利でありました。
上の記事でも記載済みですが、渡り廊下を利用して向かうお風呂や客室は通るたびに新鮮な気分を味わえて最高でした。
以上、別所温泉 旅館 花屋のお風呂レポートでした。
宿泊記は本館客室・食事・今回のお風呂編で終了です。