2018年4月3日、SR125で静岡県牧之原市にある大きな茶畑に行ってみました。
出掛けた目的は茶畑での自撮りですが、マンフロットのポケット三脚では厳しかったです。
でも、なんとか頑張ってみました。
自撮りが茶畑な理由
先月、お城の駐車場で元バイク乗りだった爺さんに声を掛けられました。
その時、「俺は50年前、SUZUKIの90ccのバイクに乗っていた。」との告白があり、自分もバイク乗車できないほど婆さんになったら「わしは50年前、YAMAHAの125ccのバイクに乗っていた。」と誰かに告白したい!なんて思いが湧き上がり。
ただ50年後の事は分からないし、自分が誰かに告白する機会もなさそうなので、今のうちにバイク乗車を楽しんでいる普段の自分を撮っておこうと思い立ち。
ツーリング先で出会った風景も素敵かと思いますが、体力も気力もない自分には近場の茶畑が広がる風景の中を走るだけでも充分癒されており、この行為はバイクを初めて所有した20年以上前から続いているため、普段の自分を撮るなら茶畑以外は考えられませんでした。
テーマは茶畑に吹く風
前車・ビラーゴ250の頃より、茶畑が広がる風景を眺めながら、スカーフをピラピラさせてのんびり走るのが大好きです。
本当は乗車している場面がいちばんですが、セルフでは無理なので、写真でもスカーフをなびかせたいと思い挑んでみました。
OLYMPUS E-M5 / BCL-0980(9mm F8.0 Fisheye) / ドラマチックトーンⅡ
風は多少吹いているのですが、なかなかタイマーとタイミングが合わず。
ちなみに乗車中はこんなにピラピラさせてません。
OLYMPUS E-M5 / BCL-0980(9mm F8.0 Fisheye) / ラフモノクロームⅡ
上写真でのイメージは、スカーフが左方向に波打つようになびく予定でしたが、撮れた写真は無情でした。
もっとなびかせるには更に強風でないと無理っぽく感じたりもしましたが、この日はこれが精一杯でした。
今回訪れた茶畑は、戦時中は大井海軍航空隊が置かれた飛行場で、近くには滑走路も存在したようです。
戦跡好き且つ茶畑好きとしては申し分ない場所でしたが、50年後に誰かに見せたくなるような写真には到底及ばなかったので、セルフィーは今後も懲りずに少しずつ挑んでいこうと思いました。
今回はバイク乗りらしさを写真に求めたので、仕方なくヘルメットを持ってみましたが、普段はヘルメットなんか持って歩いたりしません。
そう思った時点で普段の自分写真が失われているような気がしないでもないですが。。。
ふと、セルフィーって頑張って撮るようなものでもないと感じつつ、誰もいないのをいい事にもう少し茶畑で粘ってみることにしました。
長くなったので続きは次回に繰り越します。
牧之原大茶園
所在地:静岡県牧之原市布引原 Google マップ
傾斜のある場所に多く存在する茶畑ですが、こちらは平坦で茶畑の間の道が碁盤の目のようになっているため、バイク停車はしやすいかと感じました。