趣味の写真置き場的な感覚で始めた当ブログですが、タイトルにもあるバイク写真撮影の上達を目指すという目的も持っております。
今回は、カメラもバイク撮影知識もゼロだったバイク乗りが、愛車と一緒に自撮り(セルフポートレート)をするまでに至った記録に加え、趣味のバイク写真撮影を長く楽しめているコツなどについてまとめてみました。
まずは私がバイク写真撮影を始めたきっかけ、現在挑戦中のバイク写真についてから始めたく思います。
ちなみに今でも写真撮影におけるへっぽこぶりは健在です。
バイク写真撮影のきっかけと挑戦中のテーマ
バイク写真撮影を始めたきっかけは、一時はバイク生活を終える事を本気で考えていたため、思い出を写真として残したいと感じ、愛車を少しでも見栄え良く撮りたいという欲求が湧き上がったからであります。
お散歩ツーリングでカメラを持ち出してはみたものの、最初はバイクと風景を収めることに精一杯でした。(それ以前はバイクすらも撮れなかった)
それでも写真撮影を続けているうちに、次第にバイクと風景だけの写真に物足りなさを感じるまでになりました。
せっかくのバイク写真、乗り手もいた方が自然かな。。。
そしていつか消えゆく?であろうガソリンオートバイと、そのオートバイに乗っていた自分、大好きなお散歩風景を記録しておきたい気持ちも重なりました。
そんな理由で現在は【バイク・風景・自分】をテーマにしたセルフポートレートに挑戦中です。
前述の通り、最初はバイクと風景すら撮れずに苦戦してました。
以下、その時の写真や気づきなどを振り返ってみたく思います。
比較したテーマは大好きな梅の花を交えたバイク風景とセルフポートレート写真です。
梅とのバイク写真記録:風景編
①はもっと引いて撮りたかったのですが、梅の花を写すには近付くことしか思い付きませんでした。
②は富士山を入れれば素敵な写真になるのではと思いましたが、そうでもなかったです。
③と④はカメラのフィルターに頼ってみましたが、肝心の梅の花は不明瞭に終わりました。
⑤は手前に梅の枝を配置することを思いつくも、バランスが悪かったです。離れてみてもさほど変わりませんでした(⑥写真)。
自分の撮影センスの乏しさを実感した2017年でした。
その後の梅とバイクとの風景写真は以下の記事にてまとめております。
梅とのバイク写真記録:自撮り編
①はSR125での記念すべき初自撮りです。
カメラの液晶で写真を確認したことで、穿いていたサンドグレーのパンツが似合っていないことに気付き、バイクで下半身を隠しました。
ちなみに現在は加齢によるたるみで、この時の顔が懐かしく感じます。
②は和式トイレをイメージさせる恥撮りとも言える写真になってしまいました。気分は梅の花を愛でるプリンセスだったのですが。。。
③は「春の陽気を満喫するバイク乗り」のイメージで挑みましたが、上着を脱いだ時の服装がイマイチのせいか、助けを求めているようになってしまいました。
④はセルフポートレートに対応する服装を意識してみました。
⑤は高さのある三脚を買ったものの、使いこなせずに終わりました。
⑥はバイクと人物が日陰になってしまったのが残念です。
セルフポートレートで必要だと感じた3点
①服装
自分では良かれと思っていても、写真で見ると似合っていなかったり、色合いが目立ちすぎたりチープだったりすることが多々ありました。
服装は人それぞれ好みもあるし、バイクによっても異なるので難しいところですが、写真に写った自分を客観的に見ることは重要だと思いました。
②連続セルフ撮影が可能なカメラ
①~④写真は、一発勝負のセルフタイマー自撮りです。
私は過去にも自撮り経験があるので頑張れましたが、一発勝負だと全集中による疲労感が激しいです。
当時持ち出していた機種は、連続でのセルフ撮影ができませんでした。
私が使用しているオリンパスのミラーレスカメラで例えると、カスタムセルフタイマーやインターバル撮影機能です。
買い替えするにはお金がかかるし、壊れたことをきっかけにバージョンアップできたといったところです。
セルフポートレートをするなら、あった方がよいカメラ機能です。
③高さのある三脚
ずっとミニ三脚で済ませていましたが、撮影範囲に限界がありました。
自撮りをするうえでの三脚は必須アイテムですが、バイクで荷物が増えることを懸念してなかなか購入に踏み切れませんでした。
でもミニ三脚よりはバイク写真撮影の範囲が大幅に広がるので、もっと早くに検討するべきだったと感じております。
リベンジ撮影の繰り返し
同じ場所で何度も挑戦しております!
今回掲載した梅とのバイク写真は、同じ場所でのリベンジ撮影がほとんどです。
目で見た美しさを写真で再現したくても思うようにならず、同じ場所で練習がてら撮影したパターンが多いです。
過去の写真を見返すと、当時の精一杯が無駄に感じたりもしました。
でも、過去の写真を見てイマイチに思えるのは、自分のバイク写真が僅かながらも前進したと前向きに捉えたく思います。
自分の書いた過去のブログ記事に恥ずかしさを感じるのと似ているかも。
おわりに
飽きることなくバイク写真撮影が続いている理由として、自分なりにテーマを決めて挑んでいることが挙げられます。
現在は【バイク・風景・自分】がメインですが、他にもお散歩ツーリングの度に何かしらテーマを決めて走っております。
撮影した写真置き場としてのブログも撮影状況を書き留めておくことで、次なるステップとして繋がります。
「いいね!」やコミュニケーションを求めている方には退屈で地味な作業かもしれませんが、ひとりで淡々と写真撮影を楽しみたい方には、ブログを利用した写真置き場は悪くはないと思います。
以上、へっぽこバイク写真撮影の成長記録についての紹介でした。
これを機に過去記事も整理したいと思います。