お散歩ツーリングで、ミラーレス一眼カメラを2台持ち出してのバイク写真撮影を楽しんでおります。
2台持参する理由は、単にレンズ交換が面倒だからです。
バイクでのカメラの持ち運びは、手持ちのバッグに入れておくのがいちばん使い勝手が良いと感じております。
それは、カメラが2台になっても同様です。
今回は、自宅で持て余していた本革ショルダーバッグを、バイクでのカメラバッグとして使用するため、アレンジした2点について書き留めてみました。
①ショルダーバッグを背負ってみた
ショルダーバッグの本来の使い方は斜め掛けです。
でも、バイクの運転中はバッグが動いて不安定なため、試しに背負って乗ったら思いのほか快適でした。
背負い方としては、ショルダーの紐に腕を通すかたちになります。
イメージ図
ポイントは走行中にバッグが動かない様、なるべく体に密着させること。
上記に行き着いた理由は、荷物を入れた重みのあるワンショルダーバッグだと、胸にストラップが食い込んで痛みがあり、走行中に支障があったからであります。
②ショルダーストラップの長さ調整
ショルダーバッグを背負って体に密着させるためには、ストラップの長さを短めにする必要があります。
自宅にあったショルダーバッグは、穴の位置で長さを変えるタイプのため、自分好みの位置に穴あけしました。
使用したのは、大昔のクロバー(Clover) のNパンチです。(商品リンクは現代版)
使い方は、穴をあけたい位置を決めたら、下に重ねた新聞紙などを置き、押し込むだけの手軽さです。
きれいな穴が簡単にあきます
ショルダーバッグを背負う際の注意点
利用した本革ショルダーバッグは、20年前に新婚旅行で買ったものです。
ヨーロッパ仕様なのか、オリジナルの穴ではストラップが長すぎたため、帰国後すぐにNパンチで穴をあけました。
カメラバッグとしての利用は、ぢつは2年前からたまに使っていました。
当時はストラップが体に食い込んでいた
厚着をする冬場は、バッグを背負うにはショルダーストラップが短く、無理やり背負っている状態でした。
昨年の冬、無理がたたって背中を痛めてしまったことをきっかけに、20年ぶりに穴をあけ直した次第であります。
穴の位置をずらしたことで、バッグは背負いやすくなりました。
無理やり背負っていた時は、ストラップが食い込んで体の疲れも強かった。。。
もっと早くに直せば良かったと感じております。
使用カメラとショルダーバッグを背負って使った感想
カメラはオリンパスのE-M10ⅢとE-PL8、レンズは以下の2つが最近のお気に入りです。
バイクの時は荷物を極力少なくしたいため、カメラのレンズもコンパクトさを重視しております。
穴あけしたショルダーバッグは、前述の組み合わせのミラーレスカメラ2台がちょうど収まるサイズです。
参考サイズ:横幅33cm×高さ21cm×マチ7.5cm
カメラ以外の荷物は財布とスマホとカメラのバッテリーが限界かな。
コンパクトなミラーレスカメラでも、2台入れるとずっしり感がありますが、背負ってしまえばそれほど気になりません。
三脚も入れていた時期もありますが、不便だったので現在はリアシートに括り付けたバッグに入れております。
本革製で普段使いとしてはちょっと重いけど、大事なカメラを入れて屋外をバイクで走るため、作りのしっかりしたバッグはちょうど良かったと感じております。
おわりに
持て余していた本革ショルダーバッグを、バイクでのカメラバッグとして活用した記録でした。
良かれと思って購入したバッグのため使い勝手は良好で、新たな活路を見出すことができて満足しております。
このまま使い倒せたらと思っております。
おまけ
チャームも20年ぶりに変えてみました。