2018年6月19日、応声教院(おうしょうきょういん)のカエルたちとSR125の記念撮影に挑んだ前回でしたが。。。
カエルだけでは物足りず、敷地内にある赤いお花との記念撮影にも挑んでみました。
赤いお花の正体は。。。
2017年の梅雨時に初めて訪れた応声教院ですが、確かその時、敷地内に赤い花が咲いていた事を思い出し、密かに期待しながら行ったところ、記憶通りの風景がそこにあり。
OLYMPUS E-PL6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R / ポップアートⅡ
赤いお花の正体は「アメリカデイゴ」で、花言葉は「夢」「活力」「童心」。
どんよりとした梅雨の時期に映える赤が印象的で、花言葉のようにバイクとの記念撮影に夢中になってしまいました。
私のバイク写真テーマが満たされた瞬間
プロフィールに記載通り、近場の「こんな所で!」的な場所で如何に素敵なバイク写真を撮るかをテーマに近距離乗車を楽しんでおりますが、周囲は茶畑ばかりに加え、近距離ゆえにこれと言った風景が見つからなかったり、どうしても素敵な風景を阻害する物が入ったりするパターンがほとんどで、ここ最近は特にその傾向を強く感じておりました。
前月もバイク写真を撮ってはいるものの、ぢつは少々不完全燃焼気味だったせいか、今回は静岡の珍寺に居ながらアメリカを感じてしまうという、久々に私のバイク写真テーマが満たされた瞬間を味わえました。
OLYMPUS E-PL6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R / ポップアートⅡ
写真は後日改めて見たら珍寺の敷地内で撮った風景なんですが、それは一旦置いといて。。。
赤い花とサボテンの存在が、茶畑ばかりの今までにないパターンだった事が新鮮で、脳内は一気にカリフォルニアのサンタ・バーバラへトリップしておりました。
サボテンのある風景といえばアリゾナなんかが思い付くのですが、そこに赤いトロピカルな花が加わるとちょっと違うぞ!て事で、私の勝手なイメージでサンタ・バーバラに決定!(ちなみにアリゾナもサンタ・バーバラも行ったことはありません。)
私はカメラの液晶を見ながらの撮影がほとんどなので、小さな液晶だけを見ていれば近距離乗車でアメリカを感じられた事にささやかな感動を覚えました。
帰宅後、改めてPCでその日撮った写真を見るわけですが、撮影当日くらいでは自分自身も興奮しているせいか脳内はサンタ・バーバラなんですが、しばらく日数を空けて再度その時の写真を見返すと、サンタ・バーバラは跡形もなく消え去っており。。。
ただ近距離乗車で見慣れた茶畑風景ばかりを走っている私にとって、一瞬だけでも写真を撮りながら異国を感じられた事は、「こんなところでバイク写真!」のテーマを最大限に楽しめた瞬間だったような気がした次第であります。
この日の主題は赤い花
途中で気付いたサボテンもバイクと絡めたら非常に素敵な存在かと思ったのですが、この日は1年前より楽しみにしていた赤い花(アメリカデイゴ)に的を絞りました。
OLYMPUS E-PL6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R / ポップアートⅡ
OLYMPUS E-PL6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R / ポップアートⅡ
近くで見ると地面に落ちている花の方が多く、もう少し早く訪れれば良かったかもですが、花見はその時の状況を受け入れて楽しむのがいちばんかと感じたり。
セルフタイマーによる脱力写真
一通りお花の写真を楽しんだところで、最後のお楽しみに突入です。
脳内は相変わらずサンタ・バーバラにトリップ中なので、南国ちっくな赤い花を背景に自撮りたくなってしまいました。
前回はカエルとの記念撮影だったので、自らもカエルに扮してカエル倒立を決めたりしたのですが、たまには普通っぽい写真も欲しいな。。。と思いサクッと決行。
OLYMPUS E-M5 / BCL-0980(9mm F8.0 Fisheye) / リーニュクレール
12秒のセルフタイマーによる写真であることは確かですが、今回は全力ではなく脱力写真であります。
脱力しておりますが、自撮り真っ最中という緊張感が漂う状況は、過去に経験した直腸診を受けた時の状況に似ているような気がしました。(分かりづらい表現でごめんなさいですが、分かってくれる方がいたら嬉しいかも♪)
セルフタイマーなので偶然撮れた1枚なんですが、勝手に「梅雨空を伺うバイク乗り」というイメージでこの日は満足して帰りました。
応声教院
所在地:静岡県菊川市中内田915 Google マップ
見所は国重要文化財に指定されている朱塗りの山門らしいですが、今回はスルーしちゃいました。