2021年3月19日。
「UNMANNED 無人駅の芸術祭」を見学したく、SR125で大井川鐵道の抜里駅に行ってみました。
無人駅の芸術祭は、大井川鐵道の無人駅周辺を舞台に開催されます。
赤と白の横縞模様の幟が作品展示の目印です。
2021年は3月5日から28日の24日間で、数年前より毎年同じくらいの期間に開催されていた記憶です。
バイクで見学するには適した催しだと思いながらも、ちょうど花粉症の時期と重なるため、見送る年が多かったです。
2020年に関しては、コロナウイルスの感染拡大で、出掛けるような心の余裕がありませんでした。
そんな中でもひっそりと芸術祭は開催されたようで、「今年こそは!」と思い、ようやく見学が叶った次第であります。
出掛けた感想としては、バイクで行って良かったと思える内容でした。
最大の目的であった、屋外作品とのバイク写真撮影を楽しめたことは、非常にエキサイティングなひと時でした。
展示作品以外でも周辺景色に癒やされ、写真をたくさん撮ってしまいました。
全ての写真をブログ掲載する頃には、無人駅の芸術祭も終わっていると思いますが、シリーズとして数回に分けて紹介したいと思います。
「白い地蔵」に会いたくて
抜里駅に向かった最大の目的は、駅舎内に展示された白い地蔵でありました。
表情はないですが、白くてツルンとした形状に可愛いらしさを感じます。
私はこういう白い曲線状のものが大好きで、アザラシのゴマちゃん系のぬいぐるみにも激しく反応してしまいます。
抜里駅では小さな駅舎に加え、見学者もちらほら居たため、落ち着かないながらも白い地蔵とSR125の記念写真をなんとか撮影することが出来ました。
作品展示が多かった抜里駅周辺
駅へ向かう途中で見かけたカカシ
抜里駅は白い地蔵を含め、今回の無人駅の芸術祭では作品展示がいちばん多い場所でした。
駅周辺には大小様々な屋外作品が展示されており、駅に車を止めて徒歩で巡っている方が多かったです。
徒歩だと歩く距離があるため、「バイクで巡るのはオススメだね!」と道行く方に言われましたが、その通りだったかもしれません。
ただバイクだと、カメラをリアシートに積んでいる私にとって、写真撮影はちょっと面倒な作業でありました。
現在はスマホでサクッと撮影するのが主流ですが、個人的には愛用のカメラでぢっくり撮影したかったのが本音であります。
そのため、今回は白い地蔵と別の屋外作品(以下参照)に的を絞っての写真撮影となりました。
抜里駅にて鉄道写真撮影
フクロウと一緒に♪
電車の後ろ姿とレール
前週に撮り損ねた普通電車を間近で見ることが出来ました。
抜里駅は2014年秋、初めてSL撮影に挑戦した記念すべき場所と言いたいところですが、ホームが狭いため、別の場所での撮影が良さそうかと思ったり。
駅舎を背景に、同じような写真も撮っていました。
2021年
2014年(Virago250)
バイクは変わったけど、駅舎や周辺景色は変わっていないように感じました。
自分の写真も、あまり変わっていないことに気付いたり。
以下、2014年に抜里駅へ出掛けた際の記事となります。