富士山・オートバイ・キジのいる風景
2024年5月上旬。
初夏らしい風景とのバイク写真撮影中、キジとカモシカに出会いました。
キジは富士山の見える茶畑近くで、カモシカは別の茶畑の小道で見かけました。
場所は異なりますが、同じ日に野生の鳥獣を2度も見かけたことは初めてだったので、辛うじて撮れた写真を紹介したく思います。
道路を歩くキジ
右側にキジがいます
上は冒頭写真をトリミングしたものです。
電信柱と重なってしまいましたが、秘かに憧れていたキジとのバイク写真が撮れました。
「どうやってバイク写真を撮ろうかな。。。」と悩みつつ、ふと前方に目をやるとキジが歩いていました。
キジは、お散歩ツーリング中に何度か見かけたことはあります。
動きが素早く、ものすごく警戒心が強い印象でしたが、この日見かけたキジは普通に歩いていたので、私の方がびっくりしてしまいました。
茶畑を横切るカモシカ
とっさに撮った1枚
中央の黒いのがカモシカ
広角レンズだったので撮れているか不安でしたが、極小ながらも一応写っていました。
バイク写真にしたかったので、ミラーを入れたらカモシカの存在が小さくなってしまいました。
発見した時のシチュエーションはキジと同様です。
「どうやってバイク写真を撮ろうかな。。。」と悩みつつ、ふと前方に目をやるとカモシカらしき獣が歩いていました。
小さくて最初は何かわかりませんでしたが、シルエット的にカモシカと判断。
ここ1~2年の間、近くをバイク散歩中に何度か遭遇したこともあったため、茶畑はカモシカの散歩道かもしれません。
もう少し大きく撮れたらと思いましたが、カモシカとのバイク写真は不可能だと感じていたため、小さいながらもラッキーな1枚にしておきます!
野生動物のいる日常風景
今までバイク走行中に見かけたキジやカモシカは、動きが素早く警戒心が強い印象でした。
でも、今回のバイク写真に写った様子を見ると、リラックスしたような雰囲気を感じました。
富士山でのキジは、散歩中の人や走行中の車、いちばん近い位置にいた私のバイクもエンジンはかかったままでした。
茶畑を横切るカモシカは、近くでお茶刈りもしており、時おり軽トラも通過していました。
キジもカモシカも賢そうだから、少し離れた距離なら安全と判断しての横断だったのかな?
自分たちが気付いていないだけで、野生動物は案外近くに存在していると感じたお散歩ツーリングでした。
おわりに
初夏の富士山と
バイク写真撮影中に、偶然野生動物が紛れ込んできたレポでした。
田舎道あるあるですね!
攻撃性のあるクマやイノシシ、サルとの遭遇は遠慮したいけど、今回のようなパターンは楽しかったです。
狙って撮れるものでもなさそうなので、次なる偶然に備え、シャッターチャンスを逃さない俊敏さを身につけておきたいと感じました。