月別バイク写真まとめ

6月のバイク写真選|お散歩ツーリングで見た、季節の端っこ

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赤紫に色づいた紫陽花が手前と奥に咲き、その隙間からSR125が静かに立つ。空は晴れ、紫陽花はやや枯れかけだが、色彩の強さとバイクの対比が印象的

お散歩ツーリング中、ふとバイクを止めた瞬間。

そこにあるのは、誰のものでもない日常の風景。

茶どころ静岡を走る原付二種「YAMAHA SR125」。

ささやかな季節の移ろいを、ミラーレスカメラで“ひっそり”閉じ込めました。

今回は、2017年から2025年にかけて撮りためた、6月ならではのバイク写真をまとめています。

湿った空気の中を走りながら拾い集めた、季節の欠片たち。

一緒に味わっていただけると幸いです😊

SR125、6月を巡る

アジサイ

陽射しが差し込む小道沿いに停められたYAMAHA SR125。青紫の紫陽花が背後に咲き乱れる中、光を受けて静かに佇むバイク。撮影者は日陰からこの光景を捉えている
影から見た六月(2020年撮影)
 

青紫の紫陽花を大きく手前に写し込み、その奥にバイクに跨った人物が後ろ姿で佇む構図。人物は青紫のパンツと黒のアロハシャツを着用し、紫陽花の色と調和するような演出が印象的
色を仕込み、走り出す(2023年撮影)
 

長いこと紫陽花とのバイク写真撮影に挑戦しております。

紫陽花とバイクから始まり、乗り手である自分が加わり、夫婦バイク写真をテーマにしたこともありました。

”紫陽花とバイク”までが長かった。

関連記事:アジサイとバイク写真撮影──10年の記録と変化
 

雨宿り

ゲリラ豪雨に遭遇し、ガード下に停めたバイクのメーターまわりを接写。雨粒に濡れたハンドルや鍵、背景には濡れた道路とぼんやりとした家並みが映る。梅雨時の臨場感が漂うカット
濡れ姿も、たまには記録(2022年撮影)
 

ガード下でバイクに跨った人物がカメラ目線で座る様子を遠くから捉えた写真。濡れた道路と橋の重厚な構造を背景に、バイクと人物は小さく映るが、構図全体から梅雨時の空気と存在感が伝わる一枚
動けないときこそ、撮るしかない(2022年コンデジ撮影)
 

梅の実

青々とした葉に囲まれた梅の木と、その手前に停められたYAMAHA SR125のフロント部分。木にはうっすらと実った梅の実が見え、静かな梅雨の情景を切り取った一枚
写したのは、地味な季節の核心(2022年撮影)
 

カエル

石造りのカエル像を大きく手前に写し、その奥にある道にバイク(SR125)が小さく停められている。石段越しに望む構図で、茶畑の緑が梅雨らしい湿度を感じさせる
本物は苦手。でも、象徴は撮る(2018年撮影)
 

ガード下の暗がりでジャンプする人物と、停められたバイクを逆光で捉えたシルエット写真。人物の跳ねた姿はカエルのような動きを彷彿とさせ、雨宿り中の静かな空間にユーモアと勢いが加わった構図
カエルの気持ちになってみた(2022年コンデジ撮影)
 

余り苗

前景に黒いバイクの一部、背景に水田の広がりと浮かぶ余り苗。黄色い外来種の花もわずかに写る
主役は余り苗。あとは静かに添えるだけ(2025年撮影)
 

畔焼き

田植え直後の水田を前景に、煙が立ちのぼる農村の風景と黒いバイク(SR125)が写る。背景には林と農家の温室が広がり、畔焼きの煙が風景に揺らぎを与えている
煙のある風景が好き(2022年撮影)
 

畔焼き跡と水田をメインに据えた農村の風景。手前にはライトを点けたバイク(YAMAHA SR125)と、後ろ向きで片足を上げた人物が写っており、動き出すような姿勢が静かな構図に躍動感を与えている
焼け跡の上で、次の一歩を踏み出したくなった(2024年撮影)
 

アガパンサス

黒いYAMAHA SR125のバイクを手前に配置し、背景には紫のアガパンサスの花と、朽ちかけたビワの実が写る。鮮やかな緑と対比するように、季節の移ろいを感じさせる組み合わせ
咲く花の隣で、朽ちる実を見た(2023年撮影)
 

曇り空の下、アガパンサスの群生を背景に停められたYAMAHA SR125と、その横でヘルメットを被った人物がポーズをとっている。やや柔らかな色調の中に、バイクと人物の存在感が際立つ構図
偶然に見える色は、必然で揃えた(2023年撮影)
 

アメリカデイゴ

アメリカデイゴの真紅の花をパートカラーで際立たせ、モノクロのバイク(YAMAHA SR125)を背景に配した写真。葉の陰から伸びる赤い花が画面を斜めに横切り、構図に強い緊張感を与えている
パートカラーに迷いなし(2018年撮影)
 

道沿いに停めたバイク(YAMAHA SR125)と、その背後に咲き誇る赤いアメリカデイゴの花々。手前には小さなサボテンが写り込み、まるで異国のリゾート地を思わせるような、静岡の田舎とは思えない風景が広がっている
撮影地・静岡。気分・サンタバーバラ(2018年撮影)
 

茶畑の石積み擁壁にびっしりと生えた苔を手前に捉え、その奥にSR125がぼんやりと停められている。苔の瑞々しさと、バイクの静かな存在感が対照的に写し出された構図
動けぬ壁に、動ける相棒を寄せた(2018年撮影)
 

シダ

鬱蒼とした緑の林道をバイク(YAMAHA SR125)が走行している自撮り写真。ヘッドライトが点灯し、木々に囲まれた細道を進んでいる。前方に苔むした小さな橋が見える林道風景
主役は鬱蒼とした緑(2020年撮影)
 

万緑

背後にバイパスの高架が走り、その手前には緑豊かな茶畑と雑草が生い茂る風景。画面右下に黒いバイク(YAMAHA SR125)がぽつんと置かれ、万緑の勢いと人工物の対比が印象的な初夏の一枚
緑の支配が始まる夏(2017年撮影)
 

ニンジンの花

手前に黒いバイク(YAMAHA SR125)を停め、奥には白いニンジンの花が咲き、その向こうに美しく整った茶畑の斜面が広がる。自然の色の重なりと人工物の調和が印象的な構図
六月の白と緑の間にて(2025年撮影)
 

しらす漁の網

暗い曇天の下、しらす漁の網が敷かれた中を歩く人物の足元を手前に、奥には黒いSR125が停められている。魚網と人物の動き、バイク、空の構成が劇的な奥行きを生む構図
網の間、バイクへと歩く(2018年撮影)
 

曇り空の下、漁港の路面に広げられたしらす漁の網の中央にバイク(YAMAHA SR125)が停まり、その隣に人物が無言で立っている。漁網の形状や質感がよくわかる構図
歩いた構図と、止まった構図(2018年撮影)
 

田んぼ+橋梁を通過する列車

緑の低い鉄橋を貨物列車が通過中。手前には田んぼ、その奥にSR125が静かに佇む。橋脚は一部レンガ造りだが、バイクと重なり見えにくい構図
列車は風のように、バイクは影のように(2021年撮影)
 

緑に囲まれた短い鉄橋を、東海道本線の普通列車が通過。手前には田んぼと余り苗、黒いバイク(YAMAHA SR125)が写る。どこか控えめで静かな構図
主役はいない。ただ静かに時間が通過していっただけ(2020年撮影)
 

以上、6月のバイク写真でした。今後のバイク風景もお楽しみに!

あとがき

毎月振り返るこの時間は、少し自分と向き合うひと時でもあります。

今回で2度目の更新となる、6月のバイク写真まとめ。

初回は、写真を並べるだけで精一杯でしたが、年に一度の見直しで、少しずつブラッシュアップを図る方針です。

まだ完成形とは言えませんが、バイクに乗り、写真を撮る時間を持てるかぎり、記録は続けていきたいと思っています。

今回掲載した写真には、前回と同じものもあれば、テーマはそのままに差し替えたものもあります。

その年、その時の気分で、少しずつ形を変えながら作っています。

毎年、新しい気持ちで6月の景色を振り返っていただけたら嬉しいです。

──2025年の6月。

あっという間に過ぎていった印象ですが、例年と比べると少し様子が違っていたように思います。

雨は少なく、むしろ「梅雨のはしり」の頃が梅雨だったのでは。。。そんな感覚も。

実際、梅雨入り後に前線が消えてしまうという現象もあり、季節のバイク写真としては少し拍子抜けでした。

体調も正直、絶不調でした。

もともと苦手な6月。

これからさらに、暑さも日差しも厳しくなる時期に入ります。

バイク写真撮影には不向きな季節。。。

だからこそ、夏は「撮れたらラッキー」くらいの気持ちで、無理なく続けていけたらと思っています。

最後に、今後取り組みたい課題をここに記しておきます。

【今後の課題】

①2~4月の月別バイク写真コメントの見直し
②過去記事の修正・整理
③梅の実とのバイク写真撮影(今年は叶わず、来年こそ)

③の「梅の実」写真は、今年こそリベンジ…と張り切っていたのですが、結局タイミングが合わず。

②の「過去記事整理」は、実は1年前にも同じことを書いていましたね。

進捗は。。。お察しの通りです。

でも、焦らず、自分のペースで。

出来る範囲で、引き続き取り組んでいきたいと思います。

以上です。

note版|6月のバイク写真

「6月のバイク写真マガジン」として、5本の記事をnoteに投稿しました。

今回の記事をベースにしていますが、写真や内容は少しアレンジしています。

よかったら覗いてみてください😊

6月のバイク写真マガジン|note

また1年後にお会いしましょう👋

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