2020年6月9日、SR125で走行中、工事中の橋を見かけたので、なんとか一緒にバイク写真が撮れないかと挑戦してみました。
工事中の巨大な橋を撮るには、少し離れた道沿いからがいちばんかと思いましたが、せっかくの素敵な風景なので落ち着いて写真撮影をしたく、誰もいない茶畑の小道に入り込んでみました。
案の定、小道に入り込んだことで橋が近すぎてしまい、写真撮影するには場所探しやどこを撮ろうか苦戦しましたが、田畑の中心から橋を眺めたことで、今まで見たことのない斬新さや季節感を感じられました。
田畑の中の工事現場
なぜ工事中の橋とバイク写真を撮りたかったと言うと、周辺に田畑があったからです。
本来なら田畑と数軒の民家しかなかった場所に、巨大な工事現場が加わった風景は独特でした。
橋は最終的には完成するため、目の前にある光景は今しか見られないと思うと写真を撮りたくなってしまいました。加えて、田植えされたばかりの水田風景も季節感があって見逃せませんでした。
茶畑と民家の存在で、ちょっと高低差のある小道は写真撮影に都合よく思えたのですが、いざバイクと写真を撮ろうとすると、いつものように茶畑の防霜ファンや電柱に悩まされました。
周辺を執念深く歩き回ったり、バイクの位置を何度も変えればベストポジションを見つけ出せたかもしれませんが、蒸し暑さを感じる季節に突入してしまったため、適当なところで切り上げて諦めてしまいました。
無理すると熱中症のリスクもあるし、向かいの家からは自分の行動が丸見えかと思うと、あまりチョロチョロするのも不審者だと心配させてしまう恐れもあります。
インターバル撮影によるクレーン観測
夏のバイク写真撮影は下手に動き回ると体力の消耗が激しい為、途中からはカシオのフリースタイルカメラ:EXILIM EX-FR100のインターバル撮影に頼ることにしました。
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曇っていたけど屋外だと液晶が見辛く、感覚でセットして休憩がてら菓子パン食べながらの写真を見返したところ、クレーンが動いている様子がタイミング良く撮れていました。
最終的には支柱と重なり終了です。菓子パン食べてお茶を飲んでいる時間は5分程で、食べ終えたところで冒頭の自分撮りを楽しんで撤退です。
空を見上げてのクレーン見学は、首を痛めそうだし日焼けも気になるため見ないようにしてましたが、写真による定点観測のおかげで動きが確認できたのはカメラのおかげかも。
自分は飲食しながら何を見ていたかと言うと、道沿いの工事現場の方たちや田畑を眺めておりました。
ちょっと写真の色が変だけど、クレーンを見ているより道沿いの工事現場風景を見ている方が目に優しい。
私は工事現場やプラントを眺めるのが大好きですが、なかなか落ち着いてのんびり眺められる場所って少ないので、今回たまたま入り込んだ小道は素晴らしい見学ポイントでした。
今度は稲穂が黄金色になる頃に訪れてみたいと思いますが、今回のように誰もいないとは限らないので運任せとなりそうです。
バイク写真撮影には厳しい季節になりつつですが、この日は曇り空かつ風が心地良かったおかげで、ぢっとしていれば暑いながらも気持ちよく過ごせた工事現場近くでありました。
梅雨入り前日にバイク乗車と写真撮影を楽しめることが出来て良かったです。