ワークマンの防寒ブーツと防風ウォームパンツ着用
2021年11月、追記しました。
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2018年11月下旬、冬のバイク用ブーツとして、ワークマンの防寒ブーツ「ラークス」を購入してみました。
今回はワークマンの防寒ブーツ「ラークス」を購入したきっかけ、実際にバイクで試した感想、購入から3年ほど経過した様子、おまけとして似たような作りのビーンブーツとの比較について書き留めてみました。
ワークマンの防寒ブーツ「ラークス」を購入したきっかけ
防寒ブーツ ラークス BB662 2018年モデル
SR125を購入してからは、冬でも天気が良ければバイク乗車することもあるのですが、近場をたまにしか乗車しないバイク生活を送ってきたため、冬のバイク靴がなくて当初は困っておりました。
バイク購入を機にブーツも新調しようかとバイク用品店に行ってみましたが、女性用は種類が少なかったり、足枷のように重かったり、価格も高価でこれといった物が見つからず。。。
しばらくは自宅の履いていないブーツで間に合わせていましたが、経年劣化と乗車時の操作でどれも直ぐにダメになっておりました。
元がバイク用ではないから当然の結果なのですが、ちょい乗りメインの自分には本格的なバイク用ブーツは大袈裟すぎるため、何か良いものはないかとネットで調べていた際に目に留まったのがワークマンの防寒ブーツでした。
バイク用として通用するかを検証したブログ記事に興味を持ち、「自分も是非とも試したい!」と思ったものの、当時見かけた記事で試しているのは男性ばかり。
加えて男性用作業着という印象が強かったワークマンに女性用のサイズ展開は無いだろうとお店に行く事もせず勝手に諦めておりましたが、最近のワークマン人気でお店に出向く決心がようやく湧き上がった次第であります。
ワークマン防寒ブーツ「ラークス」のMサイズは24.5~25cm
私の本来の靴サイズは24.0ですが、水虫と冷え性対策のためオールシーズン五本指ソックスを履いており、冬はその上に厚手のソックスを重ね履きするため24.5となっております。
ワークマンの防寒ブーツでいちばん小さいサイズだったMを試し履きしたところ、上記の条件で思いのほかジャストフィットでした。
店頭に詳しいサイズ表記はなかったですが、サイトにはMサイズ:24.5~25cmとの記載があり、自分の足のサイズに十分対応している事が判明。
履き心地は思いのほか柔らかく、バイク乗車時での操作は履いた瞬間に可能だと感じました。
ただ靴底とゴムのボトム部分が少々薄い印象に思えたのですが、そこは以前見かけたワークマンブーツをバイク用として通用するかを検証したブログ記事を信じることに。(検証結果は通用する!だったので。)
ちなみに私は脱ぎ履きの面倒な靴ひもタイプのブーツは敬遠しておりますが、靴ひもを緩めにしておけば長靴のような脱ぎ履きが可能でした。
色は他に黒もありましたが、個人的には茶色の方が見栄えよく感じられました。
同時購入した羊毛インソール
こちらのインソールを今回購入した防寒ブーツに入れたところピッタリでした。
インソールのサイズはMで25~25.5cmとなっており。
第一印象で薄さを感じた靴底も、羊毛インソールを入れることでクッション代わりとなって快適さと暖かさもUP。
ただ羊毛インソールを入れた状態で五本指+厚手ソックスだとサイズがキツかったので、羊毛インソールを利用するなら靴下は薄手で十分かと感じました。
ワークマンの防寒ブーツでお散歩ツーリングした感想
ワークマンでお買い物をした翌々日、さっそく購入品の実力を検証
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同時購入した羊毛インソールは厚手ソックスでは無理があるため、以前100円ショップで購入した冬用インソールを忍ばせてバイク乗車したところ、初めてなのにずっと前から履き込んだようなフィット感で、予想通りシフトやブレーキ操作は問題なく行えました。
ただ靴底の感覚が足裏に伝わる分、バイクの振動が長距離乗車だとちょっと響くかもしれません。
個人的には、靴底が厚くてシフト操作の感覚が足に伝わらない履物よりも、バイクの振動で足の裏が痒くなるくらいの方が気持ち的に落ち着きます。
停車した時、靴底が地面を捉える感覚も、今まで間に合わせで履いていたスニーカーやファッションブーツにはないものでした。
私はバイク写真撮影が趣味なので、場所探しのため頻繁に停車することがあります。
間に合わせの履物では、細かい砂利で滑ることが多々ありました。
幸いにもバイク乗車中に転倒した事はありませんが、バイクを降りて散策中に転倒した事は2回あり、どちらも履いていた靴が原因でした。
ワークマンの防寒ブーツなら、バイクを降りた際の散策時でも十分に活躍してくれそうです。
ちなみに冒頭写真は、同時購入した防風ウォームパンツです。
ラスト1本だったのと、ブーツインしちゃうからスキニータイプじゃなくてもよいかと思いましたが、しっかりシューレースを締めないと裾が出てきちゃいました。
夏でもワークマンの防寒ブーツ!
2021年7月、ラークスを履いてのお散歩ツーリング
ぢつは夏場に履くバイクブーツを持っておらず、2019年以降の夏はワークマンの防寒ブーツで間に合わせております。
素材的に数年ほどで経年劣化するかと思っていましたが、3年目突入手前の2021年の夏でも大丈夫でした。
ワークマンの防寒ブーツはカジュアルな作りが夏のアウトドアっぽく、ちょい乗りならではの軽装に馴染んでいる印象を勝手に抱いております。
サイズは厚手の靴下をはいていた冬場よりも大きさが気になるため、夏でも厚めの靴下2枚重ねに加え、シューレースを締め付けて対応しております。
中がフリース生地で夏に履くのはどうかと思いましたが、夏のバイク乗車は別の部位も暑いので、ブーツ内の暑さはさほど気になりません。
冷え性なので、夏でもつま先は温かいくらいがちょうど良く。
2021年はへバーデン結節による指関節痛でシューレースを締める作業がとてつもなく辛かったため、今後の夏のバイク靴についてはどうしたものかと悩んでおります。
おまけ:ビーンブーツとワークマンブーツの比較
ビーンブーツ(上)とワークマンの防寒ブーツ(下)
2018年夏、L.L.Beanオンラインショップのセールにて、ビーンブーツを購入。
脱ぎ履きの便利さ重視でサイドゴアを選びました。
ビーンブーツのサイズは女性用の7ですが、ワークマンの防寒ブーツMとほぼ同等かと感じました。
ぢつは可能ならばビーンブーツでバイク乗車も目論んでいたのですが、当時は実際に試すことなく自分のバイクでは無理があるように思えて見送りました。
見送った理由に、ブーツの固さと足首周りの緩さが気になったのですが。。。
2021年11月、サイドゴアのビーンブーツをお散歩ツーリング用として使い始めました。
詳細については、以下の記事にて紹介済みです。