バイク用ブーツ関連

【冬のバイクブーツ】ワークマンの防寒ブーツ「ラークス」を履きたくて

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ワークマン 防寒ブーツ ラークスとオートバイ

2018年11月下旬、原付二種・アラフィフ女性バイク乗りが、冬のバイク用ブーツとしてワークマンの防寒ブーツ「ラークス」を購入して使った記録です。

今回は、以下の4点について書き留めてみました。

①「ラークス」を購入したきっかけ
 
②「ラークス」のサイズ感
 
③「ラークス」をお散歩ツーリングで使った感想
 
④「ラークス」購入から3年後

①ワークマンの防寒ブーツ「ラークス」を購入したきっかけ

ワークマン 防寒ブーツ ラークス
防寒ブーツ ラークス BB662 2018年モデル

SR125を購入してからは、1年を通してお散歩ツーリングをするようになったものの、当初は冬のバイク靴がなくて困っておりました。

バイク購入を機にブーツも新調しようかとバイク用品店に行ってみましたが、女性用は種類が少なかったり、足枷のように重かったり、価格も高価でこれといった物が見つからず。。。

しばらくは自宅にあるブーツで間に合わせていましたが、経年劣化と乗車時の操作でどれも直ぐにダメになっておりました。

元がバイク用ではないから当然の結果なのですが、お散歩メインの自分には本格的なバイクブーツは大袈裟すぎるため、何か良いものはないかとネットで調べていた際に目に留まったのがワークマンの防寒ブーツでした。

バイク用として通用するかを検証したブログ記事に興味を持ち、「自分も試したい!」と思ったものの、当時見かけた記事で試しているのは男性ばかり。

加えて男性用作業着という印象が強かったワークマンに女性用のサイズ展開は無いだろうとお店に行く事もせず勝手に諦めておりました。

でも最近のワークマン人気で、ようやくお店に出向く決心が湧き上がったのでありました。

②ワークマンの防寒ブーツ「ラークス」のサイズ感

バイク SR125とワークマン 防寒ブーツ ラークス

ワークマンの防寒ブーツ「ラークス」のMサイズは24.5~25cm。

私の本来の靴サイズは24.0ですが、水虫と冷え性対策のためオールシーズン五本指ソックスを履いており、冬はその上に厚手のソックスを重ね履きするため24.5となっております。

「ラークス」でいちばん小さいサイズだったMを試し履きしたところ、上記の条件で思いのほかジャストフィットでした。

店頭に詳しいサイズ表記はなかったですが、サイトにはMサイズ:24.5~25cmとの記載があり、自分の足のサイズに十分対応している事が判明。

履き心地は思いのほか柔らかく、バイク乗車時での操作は履いた瞬間に可能だと感じました。

ただ、靴底とゴムのボトム部分が少々薄く感じましたが、そこはワークマンブーツをバイク用として通用するかを検証したブログ記事を信じることに。(検証結果は通用する!だったので。)

ちなみに私は脱ぎ履きの面倒な靴ひもタイプのブーツは敬遠しておりますが、靴ひもを緩めにしておけば長靴のような脱ぎ履きが可能でした。

色は他に黒もありましたが、個人的には茶色の方が見栄えよく感じられました。

同時購入した羊毛インソール

ワークマン 羊毛インソール

羊毛インソールを「ラークス」に入れたところピッタリでした。

インソールのサイズはMで25~25.5cmとなっており。

第一印象で薄さを感じた靴底も、羊毛インソールを入れることでクッション代わりとなって快適さと暖かさもUP。

ただ、羊毛インソールを入れた状態で五本指+厚手ソックスだとサイズがきついため、羊毛インソールを利用するなら靴下は薄手で十分かと感じました。

③「ラークス」をお散歩ツーリングで使った感想

バイクのタンクと鹿の毛皮

ワークマンでお買い物をした翌々日、さっそく購入品の実力を検証。

同時購入した羊毛インソールは厚手ソックスでは無理があるため、以前100円ショップで購入した冬用インソールを忍ばせてバイク乗車したところ、初めてなのにずっと前から履き込んだようなフィット感で、予想通りシフトやブレーキ操作は問題なく行えました。

ただ靴底の感覚が足裏に伝わる分、バイクの振動が長距離乗車だとちょっと響くかもしれません。

個人的には、靴底が厚くてシフト操作の感覚が足に伝わらない履物よりも、バイクの振動で足の裏が痒くなるくらいの方が気持ち的に落ち着きます。

停車した時、靴底が地面を捉える感覚も、今まで間に合わせで履いていたスニーカーやファッションブーツにはないものでした。

私はバイク写真撮影が趣味なので、場所探しのため頻繁に停車することがあります。

間に合わせの履物では、細かい砂利で滑ることが多々ありました。

幸いにもバイク乗車中に転倒した事はありませんが、バイクを降りて散策中に転倒した事は2回あり、どちらも履いていた靴が原因でした。

ワークマンの防寒ブーツなら、バイクを降りた際の散策時でも十分に活躍してくれました。

ちなみに冒頭写真は、同時購入した防風ウォームパンツです。

ラスト1本だったのと、ブーツインしちゃうからスキニータイプじゃなくてもよいかと思いましたが、しっかり靴ひもを締めないと裾が出てきちゃいました。

③「ラークス」購入から3年後


女性ライダーと夏の花
2021年7月、夏でもワークマンの防寒ブーツ!
 

ぢつは夏場に履くバイクブーツを持っておらず、2019年以降はワークマンの防寒ブーツで間に合わせていました。

素材や価格的に数年ほどで経年劣化するかと思っていましたが、3年目突入手前の2021年の夏でも大丈夫でした。

ワークマンの防寒ブーツはカジュアルな作りが夏のアウトドアっぽく、ちょい乗りならではの軽装に馴染んでいる印象を勝手に抱いております。

サイズは厚手の靴下をはいていた冬場よりも大きさが気になるため、夏でも厚めの靴下2枚重ねに加え、シューレースを締め付けて対応していました。

中がフリース生地で夏はどうかと思いましたが、夏のバイク乗車は別の部位も暑いため、ブーツ内の暑さはさほど気になりませんでした。

冷え性なので、つま先は夏でも温かいくらいがちょうど良く。

夏でも何となく履いていた「ラークス」ですが、2021年の夏はへバーデン結節による指関節痛で靴ひもを締める作業がとてつもなく辛くなりました。

そのため、「ラークス」の出番は激減。

翌年の夏からは、L.L.Bean(エルエルビーン)のサイドゴアブーツ「チェルシー」をバイク用として使い始めました。


おわりに

冬のバイク用ブーツとして、ワークマンの防寒ブーツ「ラークス」を購入して使った記録でした。

もともと靴ひものあるブーツは、バイク用としての候補にはなかったのですが、3千円ほどの手頃な価格に惹かれて買ってしまいました。

価格が手ごろなので、耐久性などもあまり期待していませんでしたが、思いのほか長持ちしたことは驚きでした。

実際に使った感想をまとめると、お手頃価格で手を出しやすく、機能もそこそこで普段使いとしては十分な内容かと思いました。

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